
僕のCDコレクションで少々偏ってるのがバロック音楽。もちろんJ.S. Bachは大量にありますが,それ以外はどーんとボックス買いが幾つか。真面目に勉強する気にならないので,とりあえず集めとこう,みたいな。
そんなバロックシリーズの中で,まあまあ聴くものがあります。Arcangelo Corelliの12曲のコンチェルト・グロッソ。この作曲家,カタカナで書くのが面倒なのですが,コレッリとか,コレルリとか。
全12曲と聞くと大量のCDのように聞こえますが,実は2枚あれば全部入ってしまう長さ,つまり全部聴いても2時間程度です。これが仕事のBGMに丁度よいのです。
音楽も流麗にさらさらと流れていき,言っちゃ悪いけどあまり耳に残らない。Vivaldiなんかは時々耳に刺さってきます。
そして耳に残らないまま,気づいたら2時間。仕事も一区切りで休憩タイムです。未だにどんなメロディーだったのか全く覚えてません。コレッリさんには失礼ですが,完璧なBGMだと思います。Bachさんだったらこうはいかない。