「CD」タグアーカイブ

マタイ受難曲をピアノで弾いてみる

Jadassohn版
Bagge版

週末ながらも溜まった仕事を片付けようと,昼間からずっとパソコンで和文英文の作文しています。こういうときのBGMに便利なのは長い曲。CD一枚で終わると,次を選択するたびに,仕事が一旦中断しますので,数枚組の何か。今日選んだのはJ.S. BachのMatthäus-Passionマタイ受難曲。

正座して聴くような高尚な曲をBGMにしてよいのかというのはさて措き,うっかりスコアを開いたもんだから仕事中断どころじゃなくなった。3時間以上,楽譜とにらめっこ。そのうちスコアだけでは飽き足らず,ピアノ編曲版をネットから落としてきてしまい,もう仕事になりません

マタイ全曲を編曲したものに,Peters出版のJadassohn編曲と,Breitkopf出版のBagge編曲がありました。但し,Jadassohn版はレチタティーヴォが全て省かれていますので,かなり短くなっています。一方Bagge版は完全全曲版,さらに歌詞も書かれていますので,弾き語りできないこともない。

編曲そのものは,Jadassohn版のほうが弾きやすく書かれています。上の合唱の部分のように,Bagge版には指が届かない10度音程が出てきますが,Jadassohn版はテノールをオクターブ上げてこれを解消。

さらに全体的にBaggeは派手。終結合唱,Jadassohnに比べてBaggeは音量も増強され,劇的に曲を結びます。

Jadassohn版
Bagge

あれ,Jadassohn版,3小節目の和音が違ってる。

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ケースを交換

今日配達されたAmazon箱から出てきたのは,空のCDケース,10枚入り。壊れたケースをこれと交換します。

壊れたケース,新品のケース,それぞれバラします。CDケースの裏に入ったジャケットの印刷を取り出します。これが無いと雰囲気半減,いや1/100減くらい。透明ケースを買ったのも,このためです。

無事入れ替え完了。爪折れも無く,これでCDがしっかりと固定されました。さて,他の壊れたCDケースを探しましょう。やり方は簡単,本棚から取り出して,しゃかしゃか振ってみるだけ。カラカラしたら壊れてます。でも傷つくかな。

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CDからから

CDケース中心部の,この爪,これが折れるとCDを固定できません。そんなCDに何度か遭遇しました。今回購入したCDも,ビニールカバーを破る前から,何やらカラカラと音がしています。これはやばいかも。

案の定,爪が折れていました。それもほぼ半分。これじゃCDケースの意味ない。

昔,日本の店でこういうCDに遭遇したことがあります。ケースとは言え,CDがぐらついたら傷つく可能性もありますので,その時は商品丸ごと交換してもらいました。で,交換してもらったCDのケースの爪も折れていて,諦めました。

どうやら爪が折れやすいタイプのプラケースがあるらしい。透明タイプの輸入盤,とくにヨーロッパ。あくまで主観ですが,そんな気がします。

Amazonで空ケースを注文しました。爪折れCDが既に数枚あります。いや,あるはずです。問題は,どのCDだったのか覚えてないこと。片っ端から開けていくしかありません。

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フーガの技法を始めよう

J.S. Bachの大作,Die Kunst der Fuge,フーガの技法。少々とっつきにくくもあり,最高傑作なる名声も聞こえ,長年苦手でした。リタイアしてサンデー毎日な日々になったらじっくり取り組んでみようと先送りしていたら,昨年末,ひょんなことからこの曲に縁ができてしまい,ならばと真面目に聴(弾)き始めました。

以前からCzerny版の楽譜は持っていたのですが,真面目に取り組むにはと,ウィーンのDoblingerでHenle原典版を購入。GouldのCDしか持ってなかったので,改めてEmerson SQによる弦楽四重奏演奏と,Angela Hewittによるピアノ演奏のCDを購入。CDは今日届いたばかりなので,今夜(深夜)じっくりと聴く予定。

Gould版を聴きながら楽譜を追っかけたことも何度かあるのですが,最後まで集中力が続かずに諦めました。最後のフーガにある有名なBACHのテーマが最初に出てくる所がずっと分からないまま,今日まで生きてきたわけです。

この部分,Helneはそっけなくそのまま楽譜が続くだけですが,Czerny版は親切にもBACHの書き込みがしてあります。Henleの譜面に手書きでBACHを書き込み,改めて最初から演奏してみて,ようやくこの有名な箇所を聞き分けられるようになりました。

BACHが登場する193小節目から1ページ,フーガは未完のまま唐突に終わってしまいます。自筆譜では239小節まで続きますが,Czerny版は233小節まで。Gouldの演奏も,ここでぷっつりと終わりますが,自筆譜よりもこちらのほうが,ぷっつり感が良いような。

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出るか,出ないか,それが問題だ

オーディオを再設置したので,深夜まで良い音で音楽が聴けるようにはなったものの,それにはそれで別の面倒があります.それはCDの取り替え.

書棚から聴きたいCDを取り出し,プレーヤーまで運び,ケースから取り出し,機械に装備し,演奏スイッチを押し,リスニングポイント(こたつ)まで戻る.これだけのことですが,CDの演奏時間は1時間ほど.つまり一時間おきにこの動作を繰り返します.

パソコンからBluetoothスピーカに音を飛ばすだけなら,移動の必要は全くありません.TVでYouTubeを流しっぱなしに至っては,次の曲を選ぶ手間すら無い.聴きたい曲がかかるかどうかは別にして.

コタツから出て良い音を追求するか,適当な音源でだらだらと過ごすか,深夜のプチ選択.

妥協策として,まとめて数枚のCDをオーディオの傍らに置いておき,それを順次再生する.書棚往復分は節約できます.でもそのためには,数時間分のプレイリストを予め組み立てておく必要があります.先日のプレイリストは,Shostakovichの交響曲全集.次々とどんちゃん交響曲を聞いて行ったものの,半分くらいで挫折しました.

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これでようやくCDが聴けます

長年まともに聴けるようには設置されてなかったオーディオを,この週末気合を入れて再設置しました.まずはAmazonでオーディオラックを注文.

スピーカーは小型のBose.今まで床に直置きしておりましたが,それじゃ音が広がらないのでスピーカースタンドも注文.かなり重たいダンボール箱2つがAmazonから届きました.

組み立ては簡単で,ほぼ手作業.最後のネジ止めだけ六角レンチでした.

出来上がったオーディオラックにCDプレーヤーとアンプを収納.それを楽譜棚の横に押し込めば完成.

かなり広いリビングなのですが,なぜかこの部分だけは日本に戻ったような押し込み状況になっております.

スピーカーはピアノを挟んで配置してみましたが,実はこのスピーカー,置き方がちょっと難しい.後ろに音が抜けて,その反射音が広がる仕組みです.この置き方だと鳴りが悪いので,置き場所が今後の課題です.

さて,ようやくこれで生CDを楽しめます.今まで,CDを買ったらすぐにMP3に変換してましたので,一度も直接音を鳴らしたことがないCDが何枚もありました.そういう不遇なCDさんをまずは供養すべく,重点的に演奏しております.

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