「酒」タグアーカイブ

スーツケースに入った小さな旅友

ホテル滞在時,部屋飲み用ワインを調達したときにちょっと困るのが,コルク抜き.ホテルに頼めば,ワインオープナーを貸して貰えることもあるし,従業員さんが抜いてくれることもあります.とあるワインショップで一本買ったついでにオープナーも調達しようと思ったら,一個あげるよとソムリエナイフ型のをタダでくれました.今ではそれも旅の友,出張時のスーツケースに常備しています.

グラスに注いだワインをベッド脇のテーブルに置き,読書灯だけにしてベッドに潜り込み,文庫本を読みながら就寝前の至福のひととき.特にヨーロッパ出張時の,お気に入りの時間です.これが国内出張だと,ちょっとうまくいかないことが多い.

ちゃんとしたグラスが部屋に備えてあればよいのですが,アメリカの無印ビジネスホテルだとコーヒー用のプラスチック製コップのみ.さすがにワインのラッパ飲みはできない.ワンカップを一人侘びしく飲んでる図となります.

僕の部屋にちょっと良いPinot Noirがあるんだけど,なんてセリフを吐いてみたいもんです.でもグラスが無いんだ,紙コップでいいかな,とワインをどぼどぼ〜.こりゃだめだね.ソムリエナイフに加えてワイングラスも持ち歩く必要がありそうです.

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ウィーンの水辺にて,週末の電車旅行

日曜日はちょっとExcursion.日本人友人二人(ウィーン現地委員とYet Another九州人)電車に乗ってWachauヴァッハウ渓谷へと出かけました.世界遺産でもある景勝地ですが,来るのは初めてです.週末を跨いでのウィーン滞在って滅多に無いので.

まずは有名なStift Melk,メルク修道院.本来修行の場であるはずの修道院なのに,内部は金にもの言わせて豪華絢爛.残念ながら内部の写真撮影は禁止でした.

でもあちこちにあった写真禁止マークにNo!の文字って,No no-photograph,二重否定ってことは撮って良いんじゃないのか.

テラスから眺めるMelkの町とDonau.

バスでDürnsteinへ移動.Wachauと言えば船の旅ですが,船はブルジョアの乗り物だとは現地委員の言葉.まあ実際はスケジュールが合わなかったんですけどね.

ご覧の通り,ワインの産地です.となると...

やっぱりこうなる.どんと白ワイン1L.

偶然見つけた店ですが,食べ物が安くて驚きました.一皿3〜4Euroだったので,てっきり小さな皿かと思い4品料理を頼んだら大変なことに.

この店でおそらく5時間は飲んだくれてたことと思われます.Wachauまで来なくても市内で飲んでりゃいいじゃんという話はともかく,そろそろウィーンに戻らないとやばいんじゃないか,そう言って店を出たらもう辺に人影もなし.最終バスにぎりぎり間に合いました.もうちょっと遅かったら,その日のうちにウィーンまで戻れなかったところ.

バスでKremsまで移動し,そこから電車.発車時刻まで10分です.なんとか間に合った.

と安心したら,友人が「あれ,現地委員がいない」

彼が探しに駅舎へ戻るも,一向に戻ってくる気配はありません.もしかしてトイレで寝込んでるんじゃないか,心配になって僕も探したものの,二人とも見つからない.

出発時刻まであと1分,もうだめかと諦めかけたその瞬間,二人が猛ダッシュでこちらに向かってきます.その勢いで駅ホームへの階段を駆け上がり,間一髪で滑り込みセーフ.

何処に行ってたんだと聞いたら,なんと缶ビールが出てきた.電車に乗るまえに,車中酒を調達してたらしい.

それどころか,つまみのサンドイッチを注文し,店員が料理を始めたものの,これは間に合わないと思って,それをキャンセルして店を飛び出したんだとか.作りかけの料理をどうするんだと店員が怒ってたらしいけど,そりゃねえ.

ウィーンへ戻り,僕と友人は地下鉄に乗り換え.完全にデキアガッてた現地委員さんは地下鉄駅ホームで僕らを見送ってくれたのですが,ベンチに座って手を振る姿を見て友人と「あれ,絶対あのままあそこで寝るね」と申しておりました.無事家にたどり着いたんだろうか.

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ウィーンの水辺にて,葡萄のある風景

木曜日,ウィーンの気温は一気に上昇し真夏となりました.こんな日に仕事場に籠もっていても辛気臭い.Donau沿いレストランへランチに出かけました.

確か4年前にも来たことのあるギリシャ料理レストランです.英語メニューには安い定食が載っておらず,ドイツ語メニューから選択したのはカラマリ.またフライを食べてしまった.こりゃほんとにヤバイね.

ちなみにレストランの名前は食べるね,ソクラテス.食べたくないから.

そして夕方,ウィーンの森へ.市街を一望に見渡せるKahlenberg.この眺めを肴にビールを飲んだら,のんびりとぶどう畑の続く斜面を降りて行きます.

そして麓のホイリゲへ.冷えた白ワインと炭酸水がどんっとテーブルに置かれ,お手軽スパークリングワインが散歩後の喉を潤してくれます.

夕食は再びSchnitzel,さすがにこのサイズは一人分じゃなくて,4人で切り分けております.冷たいワインと相まって,いやはや極楽.旅の目的はなんだっけと考えてしまうほど.

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ウィーンの水辺にて,遅い夕暮れ

今週はWien.朝から夕方まで会議室で缶詰なので,気楽でいられるのはAfter Five.夏のウィーンの楽しみは,ちょっと涼しくなった水辺での一杯がほんとのウィーン滞在の始まりです.

ここに来たからには,まずは食べておかないといけないWiener Schnitzel.

昨晩はDonauの川岸へ.丁度サッカーゲームが盛り上がってる最中で,でっかい特設スクリーンが備え付けられ,平日だと言うのに大量のサッカー好きが集まって盛り上がっております.

レストランはサッカーのすぐ隣.特設レストランのようなところで,多分夏の間だけ開くのでしょう.

ビールのつまみにアンチョビのフライ.居酒屋メニューっぽいけど,これが一人分の料理.美味しいと感じるのは最初の5尾まで.あとはひたすら食べ続けるのみ.

夜9時,ようやく夕暮れ時となります.ドナウを渡る風に吹かれて小散歩を楽しみながらホテルへと戻りました.

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3Wの切実な問題

今度こちらに引っ越してくる友人から,到着が遅れるという連絡.理由は3Wにあるとのこと.なんのこっちゃ.

聞けば,引越し業者は家具は運ぶものの,New Mexicoへの酒の運搬は禁じられているらしい.その友人んちには,そこそこの酒コレクションがあり,Wine, Whiskey, Wine-based productつまりブランデーとかを送れない.

引越し前に全部消費できないというんだから,こりゃかなりのコレクションです.なんとしてでもNew Mexicoまで持って来たい.解決策はもう一つしかありません.自力で運ぶ

彼の現住所はNew York.そこから自家用車に酒を満載して数千キロの旅.真夏の移動です.それなりにワインにもダメージあるんじゃないかと危惧します.

そんな過酷な旅を経て到着した3W,消費には協力してあげるからねと伝えておきました.

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なんかやばい酒だったんだろうか

何も考えず冷蔵庫から取り出し,何も考えずに栓を抜き,何も考えずにぐびっと飲む.そしてラベルを眺め,なんかえらく変な絵だなと.

葉っぱの王様か? それともホビットか.IPA(India Pale Ale)じゃなくて,HPAってなんだ? そもそも Emperorじゃなくて,Hemperor

Hemp,つまり大麻?!

もしかして大○入りビールを飲んでしまったんでしょうか.今更伏せ字にする意味ないか.

でも普通にスーパーで売られてるビールです.まあラベルのデザインだけだろうと,成分をよーく読んでみると...

Hemp,つまり入ってるわ

とは言え,ヤバイ成分は入ってないらしい.風味として大麻 が使われているんだとか.なるほど確かにこの風味は

Hemp,って,そんな風味,知りませんから!

正直に申しますと,含有に気づいたのは飲み終えた後.全く意識せずに飲んでしまいました.

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忘念への固形燃料

ヨーロッパの職場では昼食時にビールやワインを飲みます,なんていう記事を読みました.職場のカフェテリアで飲めるとこは多いし,実際,お客さんがいると大盤振る舞いする友人もおりますが,さすがに毎日昼間っから飲んでたら仕事にならないです.

こちらの職場では,アルコール持ち込みは勿論ご法度です.でもノンアルコールビールだったらどうなんだろうと気にならないこともない.日本の会社でノンアルコールビールを仕事中の飲むことの是非を真面目に議論してるのを見かけましたが,良い悪い以前に,そうまでしてビール味を欲するのはやばいんじゃないかと.

とは言え,夜勤時にちょっと飲みたくなるのも人情というもの.そういう人のために固形アルコールという商品もあるようです.固形燃料じゃないですよ.

そんな話が載った,子供の頃に読んだ本のことを思いました.著者は確か,テール・ヤー・ボーネン.名前からするとオランダ人あたりか.

とずっと思ってんですが,ぼうねんてるや,とかいう日本の名前をひねったという,人を食った話.ネット検索してみたら,ずばりその本の中古品が出てきましたが,著者に関しては全く不明.亡念と書くのでしょうか.

念の字が付く姓は,いくつか思いあたります.知念というのは,確か大学の頃におりました.道念という名字もあります.でも念の付く熟語,どちらかと言うとネガティブなのが多いですよね.残念とか,執念とか,失念とか,邪念とか,怨念とか.念仏とか.最後のはネガティブじゃないか.

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