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カチカチハニー

New Mexicoローカルの養蜂家,年に何度かLos Alamosで販売しているんですが,Santa Feにも店があるとかで行ってみました。この店の商品の面白いところは,いろんな草木の花から集められた蜂蜜があるところ。でも問題は容器が全部同じ,つまり見ただけじゃ分からない。

見分け方は蓋の上の小さな手書きサイン,・↑△□などなど。このマークが種類を表しております。

写真のは○の真ん中に点,で植物はセージと柳 … やなぎ?

柳に花なんかあったっけと思ったものの,そういや猫じゃらしみたいな花を付けます。でもあれで蜜が取れるんだろうか。

なんの蜂蜜なのかも蜂次第のような気がします。季節に合わせて,そういう花が咲くエリアに移動するのか。で,もしかすると,セージだけで作りたいのに,端っこのほうに柳も並んでて混じっちゃうとか。

それはさておき,この蜂蜜,冷蔵庫から出したばかりのバターのように硬いです。バターナイフで削りながら使用。食事にも握力が必要。

地元産の蜂蜜も戻ってきました

(コロナ禍はもう終わったことにして),ようやく町中のイベントも復活しております。今回は初夏のアート・クラフトフェア。作品を購入したことはないのですが,かわいらしい手作り作品を眺めて歩くだけでも楽しいです。

でもここへ来る目的はもう一つあって,それは蜂蜜。New Mexico産のが売られております。

色んな種類の蜂蜜があり,現在はテイスティングも復活。過去に幾つか種類を買ったことあるのですが,今回はその中でもちょっと癖の強いものを購入。

Star Thistle, ヤグルマギクの種類らしいのですが,その花から作られる蜂蜜です。少し刺激のあるワイルドな味。蓋に書かれた記号は,中身の区別用。全部手書きです。瓶のラベルは,買うとき店員さんが貼るという,手作り感いっぱいな商品。

Hawaiian Honey

過去何度か蜂蜜を紹介しました。日本に住んで居た頃は蜂蜜なんて滅多に使わず,気づいたらカチカチに固まって出てこないなんてことばかり。それがヨーロッパに出張するようになってから,その種類の豊富さから蜂蜜に目覚め,ちょっと変わったものをあれこれと買ってくるようになりました。消費も早いです。

Santa FeのTrader Joe’sで見つけたこの蜂蜜はハワイ産。マカデミアナッツの花+αの蜂蜜だそうです。珍しいので当然買います。

かなりサラサラとした蜂蜜です。さてお味ですが,ちょっと癖があるようなないような,微妙な感じです。あっさりし過ぎず,でも個性も主張せず。

パンにつけたりもしますが,やはり最高なのがホワイトチーズにとろ〜り。さらにワイン。こういうことやるから消費早いんですね。

ウィーンの蜂蜜,日本のあんこ

Austria Honig
Austria Honig

ヨーロッパに仕事で出かけると,スーパーマーケットに立ち寄って蜂蜜を買ってきます.ラベルを見ただけでは何の花から作られた蜂蜜なのかさっぱりなのが多いのですが,そこはもうギャンブル精神,一番変わってそうなのを選ぶことにしています.

右側はウィーンの高級スーパーJulius Meinlにあった,ちょっと色が変わったもの.ラベルに書かれたアトス山ってなんだろうと家に戻ってから調べたら,なんとギリシャの山だった.オーストリアの店でMade in Greece.ま,いっか.

右の小瓶は,チョコレートの専門店にあったもの.Kornelkirscheの蜂蜜と書かれており,店員さんにこれは何?と聞いたものの,ウィーンではよくある木の実なんだけど〜説明し難い,とのこと.Kirscheだからサクランボの一種だろうと買って帰ったら,これまた全然違いました.

コーネルキルシュは,日本語ではセイヨウサンシュユ.花はミツマタかマンサクみたいですが,実はまるでグミの木.実は生食にもされるようですが,薬用とも書かれていましたので,そのものの味は推して知るべし.

セイヨウサンシュユの花の蜂蜜というわけではなく,その実が入った蜂蜜でした.ちょっと酸味があって爽やかな風味の味になっています.

An Paste
An Paste

そしてこっちは日本からのお土産に頂いたもの.トラヤカフェのあんペースト.トラヤカフェって,あの羊羹の虎屋ですよね.

このペースト,トーストに塗ってお手軽あんぱんもよし,アイスクリームにトッピングしてお手軽アイスぜんざいもよし.海外在住者には嬉しい一品です.