「英語」タグアーカイブ

これはどうやって料理するのですか?

アジア食材スーパーマーケットで醤油やらを調達していたら,いきなり大学生くらいのアメリカ人あんちゃんに声をかけられました.一瞬デートのお誘いかと身構えたのですが...

「どこの国からきたの?」
「日本だよ」
「料理はする?」

僕の過去の輝かしい料理歴を披露してやろうかとも思ったのですが,そこは正直に「電子レンジでポップコーンくらいなら作る」と答えておきました.

「これ,どうやって料理するか知ってる?」

彼の手に握られているもの,それはスルメ

はて,アタリメ使った料理って何かあったっけ?普通はそのまんまか,軽く焼いて食べるんだよ,ビールとよくあう,缶ビールならなお良い(意味不明),と教えておきましたが,適当に料理につかっても悪くは無いですよね.ピザのトッピングとか.ちょっと厳しいか.

スーパーに大量に並んだ摩訶不思議なアジア食材を前に,わざわざスルメを手にしたアメリカ青年も不思議です.もしかしたら,過去に買って食べてみたものの,固くて変な味に,きっとこれは料理してから食べるもんなんだろうと思ったのかも.

「アメリカひじき」という,紅茶をひじきと勘違いする野坂昭如の小説を思い出しました.もしかしてこの青年,スルメをCool!なJapanese Noodleと勘違いして,煮てしまったとか…

高度なテクニックを要するHow are you ?

Coo hungry

文章ばかりになる傾向なので,無理矢理写真を入れてみました.クゥのおねだり.テーブルとあごの高さがどんぴしゃ.あなたはこの状況でゆっくり食事ができますか?

さて,おねだりとは何の関係も無い,How are you ?な話.

最近,このHow are youに悩んでいます.さほど意味も無い挨拶の基本ですが,この会話のタイミング,極めようと思うと実に難しい.基本形は,例えばこう.

Hi LiLA, how are you ?
Good, thank you, and you ?
I’m fine, thank you !

How are you ?と聞かれたら礼を言い,今度は相手に「ご機嫌いかが?」と尋ねる.ここが問題.この部分でもたつくと,こちらがHow are you ? を言う前に,相手から Thank you !リターンを喰らってしまうのです.相手側としては,次はこうなると分かりきった定石なので,真ん中の発言をきちんと決めないと変な会話になってしまう.

Hi LiLA, how are you ?
Oh, I’m very fine….
Thank you !

いや,まだ何にも言って無いのに感謝されても...

今までこういうことは無かったのに,最近になってこの状況が何度も起こり,なんとか完璧なタイミングを掴もうと試行錯誤しているところなのです.その中でたどり着いた解決策の一つ,それは…

自分から先に言う

って,わざわざ改行まで入れて強調することも無いんですが,ここで新たな問題.How are you ?が衝突してしまいます.同時にHow are you ?と言ってしまった場合,相手の I’m fine を待つべきか.それともすかさずこちらから言うべきか?もし,I’m fine が再び衝突してしまったら,どうすれば良いのか.こんな事,中学校の英語では教えてくれませんでした.

異国の地での偶然の出会い

昨日,わんこ散歩の途中でのこと.すれ違ったおじさんから突然,「あ,おまえ,以前,ウィーンで会った」と言われて思い出した話.昨年,ウィーンのホテルでの朝食.隣に座ったおじさんから話しかけられたこと.

Where are you from ? と言われただけですが,「どちらのご出身ですか?」とか「どこから来られたんですか」みたいな訳はしっくりこない.「何処からきたんだ?」ってな感じの言い方.

どうしていきなり英語で話しかけてくるかなあ,こっちはアジア人なのに,と思わないでも無かったですが,英語で返しました.
「日本からですよ」
国籍を聞いてるのかと思ってそう答えましたが,言い直し,

「あ,でも今はアメリカに住んでます」

「アメリカのどこ?」

「New Mexicoです」

「New Mexicoのどこ?」

段々となんだか胡散臭く感じてきました.なんでそんなに詮索するかな.あやしいおじさんかも...大体,New Mexicoと言った時点で大抵の人はそれ以上聞いてこない.NMの町なんて,せいぜいSanta Feが有名な程度.その他の名前を知ってる人間なんてそんなにいません.僕だって最大都市Albuquerqueのスペルを間違えずに書けるようになるのに3年かかりました.

「えっと....Los Alamosという町なんですけど」

俺も,Los Alamosからだ

「はあ?」

聞けば,なんとなんと同じ職場,しかも同じ部署の人.まさかそんな人とウィーンで会うなんて思ってもみなかった.朝食時に僕に声をかけてきた理由も,どうやら職場で僕のことを見かけたことがあったからなんだそうな.日本人だから,少しは目立つのかも.それを確認するため,声をかけて来たわけね.

と言うか,先にそれを言ってくれよ.怪しいおじさんと思ってしまったじゃないか...orz

英語らしい文章と事実淡々文章

同僚(American)と仕事の計画書を作成.僕がざっと2ページ程下書きし,同僚に

「これをベースに,あと適当に膨らませておいて」

と頼んでおきました.もちろん,英語はまあアレなんで,文章は好きに書き直して良いと,一言申し添えておきました.

こちらの書く文章,要するに事実を淡々と伝えるだけの報告書スタイルです.それ以上のものは望むべくも無い.ビジネスドキュメントなので,それで構わないし.

数日後,同僚が持って来た完成版計画書,みごとな英語になっておりました.最近じゃ滅多に辞書を使わないんですが,このときばかりは何度か知らない単語に出くわし,辞書を引く羽目に.まさに文学的な文章.

珍しい英語の表現は,いつか自分でも使えるようにメモを取っていますが,あまりに高尚な表現や凝ったレトリックは,僕の文章に忍び込ませたところで絶対に浮いてしまいます.やはり文学作品を読まないと,こういう英語力は身に付かないんでしょう.

フレンドリーと言うか,いい加減な電話対応

病院のアポイントメントを取るために電話.滞米生活6年とは言え,電話での英会話は未だに緊張します.相手が受話器を取って最初に話すのは,日本風に言えば

「はい,もしもし,LiLA管理人です」

みたいなのですね.この部分,相手は喋り慣れてしまっているせいか,常に激早.

Hi, this is @#$%&+?. May I help you ?

どこに電話したって,こんな感じです.最近じゃ,この瞬間を聞き取る努力は放棄して,かける電話番号が絶対に正しいことに全意識を集中しています.

ま,それは聞き取り能力不足な自分が悪いんですが,その後も脱力が続きます.

「あの,診察の予約をお願いしたいんですが...」
あ~!大変!ちょっと待ってね.私,とんでもないことしちゃったわ」
「え?」
「今,3枚印刷したんだけど,全部,間違ってるじゃない,これ」
「はあ?」
「画面上で修正してるのよね.ああ,3枚も無駄にしちゃったわ.えーっとどこだっけ...ちょーっと待っててね」
「いや,それはいいんだけど....」

電話受付しながら,書類修正を実況中継.絶対にまた何か間違うなと確信しました.本当に僕の予約もちゃんと入れてくれているのやら.

TOMARE ! wrong way,マンガの正しい読み方

Manga, wrong way

一体誰がリクエストするのか知りませんが,Los Alamosの図書館に何故かある日本のマンガ,その英訳本.やっぱり人気があるんでしょう.本屋にいったら,棚二つ分くらいが日本のマンガで埋め尽くされていて驚きます.

噴出しを英訳してあるだけなので,開き方は日本と同じ.つまりこっちの本としてはサカサマです.当然,間違って裏表紙を最初に開いてしまう子供もいるでしょう.でも心配無し.そこにはデカデカと


TOMARE !

You’re going the wrong way !
Manga is a completely different type of reading experimence.
To start at the beginning, go to the end !

この写真のマンガの最初のページ,ご丁寧に日本語敬称の説明があります.「君」とは?「ちゃん」とは?「様」とは?…日本の習慣まで勉強してマンガを読むアメリカの子供らも大変です.