「本」タグアーカイブ

スマホで本を読む,天気輪の柱

景品は紙コップ
景品は紙コップ

ふと古典作品を読みたくなることがあり,そんな時に重宝するのが青空文庫.主に著作権の切れた作品を自由に読むことができます.iPhoneで青空文庫の作品を読むアプリもあります.スマホだと読書時間が細切れになりがちですが,短い作品ならさほど苦労もありません.

新しいスマホにして最初にダウンロードしたのが,宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」.本も持ってるんですが,短い作品だし,手始めに読んでみるには丁度良い.

何度も読んだ作品ながら,昔からよく分からなかったのが,天気輪の柱というもの.

勝手妄想しながら読み進めるのですが,何となく山の稜線に立つ通信用の電波塔か,マウナケア山のすばる望遠鏡のイメージを持っていました.

今日になってようやく天気輪を調べてみたら,想像とはまるで違います.マニ車みたいなのかな.

でもこれが宮沢賢治の言う天気輪の柱かどうかは定かでは無いようです.だったら別にジョバンニが丘の上の電波望遠鏡の袂に寝転がっていたと思ってても,間違いじゃないんだ.

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Amazon Marketplaceで買った専門書が届きました

old book

Amazon Marketplaceでvery goodと太鼓判を押された専門書が,今日配達されました.恐る恐るパッケージを破いてみたら,見た目本当に綺麗です(なんでこんなにぴっちりとビニールで封印してるんだ,まるで往年のビニ....).

40年以上前に出版された本なので,装丁はさすがに古くなっています.背に入った金文字も少々読みづらい.



from library

小口には図書館の蔵書印.どうやらUniversity of California, San Diego, UCSDにあったものらしい.きっと図書館の本を万引きして古本屋に....

とかじゃないですよ.ちゃんと払い下げのスタンプが押されています.



inside

本の中はこのとおり.まるで買ってきたばかりの新刊のようにピカピカです.



book card

それもその筈.裏表紙に残った図書カードを見ると,たったの2回しか借りられていません.

きっと UCSDの学生はこの本を懇切丁寧に扱いつつ館内にて拝読されていたのでしょう.きっとそうでしょう.

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古書を再発見

石表面

昨日Amazonで見ていた古書なんですが,一晩考えた後,コンディションがGoodと書かれた$50のものを買う決断し,再びAmazonを訪れました.

そしたらなんと,GoodとVery Goodが消滅しております.かなり特殊な専門書なのに,一瞬の差で売れてしまったんでしょうか.ショック…

残っているのは例のAcceptableのみ.これを買う度胸は無いなあ.

がっくりしていたら,また残部が増えています.2冊あり,その一方のコンディションはVery Good,おまけに$10ですよ.

迷わずポチりました.また一晩考えてたら消滅するかもしれません.こんなニッチな分野の本を,世の中の人が求めてるなんて.投資目的か?

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まあまあって,悪くないってことなのかな

サボテン

Amazonで本を探していました.40年ほど前の本なので新書は望むべくもないのですが,運良く3冊だけ古本があるようです.でもその値段がバラバラ.

状態が Very Good と書かれたものが一番高くて$100ほど.その次のが Good で$50.Veryのあるなしで値段が倍違うんだ.

さて最後の一冊,価格破壊の$10ですよ! でもその隣に書かれた一言が気になります.

Acceptable

許容範囲ってのは,いったいどういう状況なんだ.ぼろぼろだけど,まあまあ読めるってことなのか.さすがにそこまで酷い時は Readable って書かれてるのかな.not bad と acceptable はどっちが上なんだろうか.

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和書を旭屋書店にて購入

和書

先月,旭屋書店USAにおいて送料無料セールがあり,本を何冊か購入しました.日本での定価よりは高いものの,送料が無料となれば日本のAmazonから郵送してもらうよりもちょっと安いです.

さて,Amazonでも同じなのですが,オンライン書店はどうも使いにくい.システムの問題では無くて,自分と本屋の向き合い方の問題なのです.初めから欲しい本が決まっていれば,オンラインショップほど楽なものはありません.でも本屋さんって,ふらりと立ち寄って書架をつらつらと眺め,何か面白そうな本を発掘する所に醍醐味があると思うんですよ.

ネット販売の場合,トップページには売れ筋が並ぶものの,その他の本をカテゴリ別にタラタラと眺めるのはかなり苦痛です.特に小説カテゴリともなると,選ぶのは至難の業.こういう本の探し方をオンラインショップでも実現できたら,もっと楽しく買い物できるのにと思うのです.

それはそうと,旭屋書店から送られてきた領収書ですが,手書きの綺麗な字で「ありがとうございました」と添えられておりました.こういう細かな心遣いはAmazonには無いものですね.また利用しようかな.

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旅のお供に文庫本三冊

文庫本

出張に欠かせないのが文庫本.滞在期間に合わせて,買い置きの山か古本の山から,適当に数冊取り出します.古本山には,あまり自分の趣味では無い本が多いのですが,文句も言ってられない.今回のBoston出張で節操無く選んだのは,以下の三冊のエッセイ.

  • 池波正太郎「田園の微風」
  • 林真理子・山藤章二「チャンネルの5番」
  • 宮尾登美子「成城のとんかつやさん」

池波正太郎の本は,フランスの田舎を車でめぐるエッセイですが,出たのが30年前.出てくる写真のファッションも昭和的です.今回読んだ三冊の中では,これが一番おもしろかった.本文中,Sという仮名で出てくる人が,本の最後に「池波正太郎の旅」という文章を寄せていますが,佐藤隆介という作家さんだそうです.

さて,林真理子.正直言うと,この人の本を読んだのは初めてです.この本も山藤章二のイラストで手にしたもの.これまた古い本で,初出は1987年の夕刊フジというから,もう25年前.昔の話とはいえ,芸能ネタには全くついていけません.林真理子って相当ミーハーですな.

恥ずかしながら,宮尾登美子さんという作家さんの事は知りませんでした.篤姫の原作者と聞いて,ああそう言えばそんな大河ドラマがあったな,くらいな知識ですから,もうお恥ずかしい限りです.エッセイながらも,随所に良い文章だなと感じさせるところがあり,さずがベテランです.林真理子とのギャップが大きすぎ.

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