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すっかり元通りに

映画撮影を間近で見たのは初めてです。あれほど大量の機材を持ち込んでの作業とは。その割に人口が増えた感じはありませんでしたが,建物の中だったのかも。

町中にこんなサインが出ております。上のは映画スタッフの専用駐車場の案内。

食事も大きなテントでやってたっぽい。ケータリングサービス。食事するところは限られてますからね。

こんなシーンも。じつはここ,いつもの散歩コースの一部で,右の建物は一時期某宗教団体が使ってましたが,その後長らく無人で荒廃しつつあったもの。勿論軍用トラックなんて普段はありません。

映画ロケも終わったようで,大量のトレーラーはあっという間に消え去っていきました。いつ移動したのか全く気づかなかったので,もしかして深夜だったのかも。今ではすっかり元通りです。

立入禁止が続いています

野次馬してきました。立入禁止とは言え,ロープが張られているのは,これくらいの距離の所。同じような野次馬がいっぱい。おまけにスマホで動画撮影してる人まで。

別に撮影禁止とはどこにも書かれてないし,ま,この程度の写真なら問題ないでしょ。

どっから持って来たのか分かりませんが,色んな機材を使うんですねえ。なんでこんな高い所から?

期間限定立ち入り禁止

町中心部の建物が期間限定で近づけなくなっております。コンクリートの歩道が何故か土で覆われたり,レトロな電球が取り付けられたり,テーブルやベンチ,花壇のプランタが取り外されたり。

駐車場には大量のトレーラーが設置され,なんやら発電機らしきものも稼働中。大きなテントも張られております。

はてさて何が進行中なのかは,一年後公開のもので分かるはず。

今日は何の日なんでもない日

ふと気づいたらもう4月,カレンダーに「今日はピアノ調律の日」と出ているので,はて,前回調律してもう1年もたったっけな。

いやそんなはずはありません。一年前の今日は日本からの帰国直後で,まだ自主隔離の自宅謹慎。調律どころじゃなかったです。

ピアノのAの音のピッチ440Hzなので,[A]prilの4月4日。ちょっとこじつけっぽいけど,他の楽器はもうちょっと高めにチューニングするのでピアノ専門の日となるっぽいです。うちのピアノも高音部分ちょっと気になる音があるので,そろそろやるか。自己流で。

毎日毎日,呆れるほどなんたらの日が制定しております。どうせならいっそのこと「なんでもない日」もあればいいのにと思って,これはすでに不思議の国のアリスで制定済みだったことを思い出しました。

誕生日は1年に一度,でもなんでもない日unbirthday は1年に364日。アンバースデーならティーパーティー開いてお祝いしても良さそうですが,問題は一体だれがこれを「なんでも無い日」と訳したのか。

と調べてみたら,なんとこれは不思議の国のアリスでは無くて,鏡の国のアリスに出てくるものを,ディズニーが不思議の国で採用したらしい。世の中,まだまだ知らないことがたくさんあります。

繰り返し聴く,繰り返し観る

普段「聞く」と「聴く」を使い分けていますが,「見る」と「観る」も使い分けます。でもBGMで流している音楽はやっぱり聞くで,聴くと書くのは演奏家と作曲者に失礼。同様にBGM動画も,仕事中にチラ見なのでやはり「見る」もしくは「見えてる」でしょうか。

YouTubeのコンサート動画を流しっぱなしにして夜間仕事をしていることが多いのですが,稀にオペラも流しています。幸いオペラはさほど興味ないので,「聞く」で十分。でも映画は無理ですね。絶対に途中から映像に集中してしまいます。

人生で一番数多く観た映画ってなんだろう。もちろん映画館で何度も観るのは稀なので,気に入った映画がまずあって,そのDVDを繰り返し観たということになります。

Best 1は間違いなくS. Kubrickの「2001年」。映画館で観た回数も第一位だと思います。これって唯一BGM動画にもなる映画かもしれません。会話ほとんど無いし。

2番目はおそらくSound of Music。何度観ても飽きません。ピアノ譜も三種類持っております。曲メドレーになったものが2つ,さらにミュージカル舞台練習用のピアノ伴奏譜。ちなみにこれらの楽譜には映画で使われなかった曲が入っておりますが,そのネタはまた次回。

3番目は多分Star Warsの一番最初のやつ(Episode IV)。でもDVDになったエディションは,あちこちCGで小細工してあって興ざめです。

その後があまりはっきりしない。DisneyのFantasiaか,The nightmare before Christmasか,Load of the Ringsか,My Fair Ladyか。可能性高いのは上野樹里主演のスウィングガールズなんですが,これはちょっと言いづらい。

いつもの連中

The Usual Suspectsという最後どんでん返しの映画があります。邦題もそのままユージュアル・サスペクツだったようですが,実際に日本語で言うと何になるかなと気になりました。別に映画の話をしていた訳ではなく,単にこの単語が仕事上の会話で出てきたから。

普通の意味は「思い当たる連中」。いつものやつらとかそんな感じ。映画の中では,いつもの容疑者みたいな意味で使われています。

なんかすっきりした和訳がないかなあと,あれこれ辞書をみていて,おぉ!と膝をぽんと叩きたくなるものを見つけました。

ふだつき

膝,叩いたことありませんけど。

札が付いてるのは,大体悪い方の評判です。良い方は折り紙付き。折り鶴がくっついてるわけではなく,こちらは鑑定書付き。