「昔話」タグアーカイブ

嗅覚をたよりに夕暮れの道

ふと漂ってくる香りに昔のことをふと思い出します。夕方,ようやく日が落ちたのでジョギング,どこからか花の香りが漂ってきました。

子供の頃,大人たちが「良い香りねえ」と花をくんくんするのが不思議でなりませんでした。おそらく子供の自分にとって良い香りというのはバニラエッセンスのような甘くて美味しそうな香り。花の香りは異質なものでしかありませんでした。

これが「良い香り」というものなのか。なんだか酸味すら感じさせるその香りを「良い」と表現することに違和感を覚えた記憶が,ジョギング中に舞い戻ってきました。

走るときは眼鏡を外すのであまり周囲がはっきり見えず,その分嗅覚が前面に出てくるのかもしれません。夕方町中を走っていると,色んな匂いに遭遇します。料理はもちろん,シャワールームの匂い,すれ違う人の体臭,どこかの庭のバーベキュー。わんこの世界を垣間見ることができます。いや,垣間匂うことができます。

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回転しながら飛ぶ円盤

唐突に思い出した放送部,部室というものがあったのですが,ゴミがとっ散らかった廃墟のようでした。多分普段は放送室にいたので,部室は使って無かったんでしょう。

その部屋のキャビネットのなかに,超古いレコードが放置されておりました。もちろんLPどころじゃなくて,SPです。

以前書いたような気がして過去の記事を探したのですが,見当たらないので,ちょっとやばいかとボツにしたかもしれない,そのSPにまつわる話。

昔のマンガや映画で,レコードをうっかり落としてパリンと割っちゃったなんてシーンがありました。でもあれ,必ずしも正しくない。意外と割れない,ことがある。

だってあれでフリスビーしてたんだもん。

キャッチしそこなった瞬間,やべ,割れる,と思ったら実は割れなかった。運が良かったんでしょうねえ。ちなみに,元々傷だらけでとても演奏できそうになかったレコードです。念の為。

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幽霊部員とは逆の押しかけ部員

先日パソコン関連ガラクタを全部突っ込んでいる段ボール箱を開け,もう使わなくなったケーブルを処分しました。どんだけ規格があるんだって言うほど色んな形のコネクタがあったのですが,もう一生使うことは無いとゴミ箱行き。中には一個数千円したコネクタもあったのですが。

最近は旧USBとUSB-Cに統一されて,楽になりました。でもマイクを買ったばかりに,そこへオーディオケーブル類が増殖。実はオーディオケーブルはあれこれ持っていて,ガラクタ段ボール箱を発掘していたのは,そのせいです。

あのプラグからあのプラグに変換するのがあった筈なんだけどな〜,とガサゴソやってたら,RS-232CとかSCSIとか,そういうのがゴロゴロ出てきた次第。

さてオーディオ関係パーツですが,ステレオの接続に使っていたとは言え,あまり一般的でないコネクタ,例えばマイクケーブルも何となく知っていて,でも何故見覚えあるのかよく覚えて無かったのです。

コンデンサーマイクを接続しながら唐突に思い出したこと,そういや中学生時代に放送部やってたんだった。

自分でも忘れてたほど薄い活動だったようですが,講堂で音響係やったり,放送室からなんか流したり,運動会でクシコスポスト流したり。でも正式な部員じゃなかったと思うし,なんでやってたんだろ。座敷童子?

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開けない古い記憶,開けるかもの記憶

倉庫に入っていた開かずの箱から,3.5インチディスクがごろごろと出てきました。かつて捨てるに忍びず保管したままになっていたもののようです。

多くはノートパソコンのバックアップ。写真だのプログラムだの,そういうもの。中には写真のようなDOSのシステムファイルも入っておりました。起動できなくなったときにフロッピーから立ち上げるための緊急用か。

ディスクに入った写真は,多分全部いまもここに入ってるはずなので,すでに用無しです。そもそも読むためのドライブがもうありません。もういいやと,ゴミ箱行き。

一枚だけ,手元にコピーが無いコンピュータプログラムが入ったものがあったのですが,読み出してみたところで所詮ノスタルジーを満足させるだけと,これもゴミ箱行きにしました。

ディスクのみならず,CD-Rもたくさん入っていたのですが,こちらはまだドライブがあります。しかしながらCD-Rは劣化しますので,読めるかどうかは運次第。そちらのほうは動画が入ってるようで,でもこのパソコンの中にコピーはありません。

さて読めるかどうか。今夜じっくりと試してみますかね。

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社会的より物理的関係

ジョギング中,向かい側から歩行者がやってくると,思いっきり距離を取られます。もちろん僕も車道に出たりして,距離を取るようにしています。かなり変ですが,それが今どきのマナーですので仕方ない。ただあまり気分のよいものでもないので,最近はなるべく人通りのないコースを選んで走っております。

さて,やたらと言われるのが「社会的距離,social distance」。この言葉に馴染めません。実際に距離を取ってるんだから,物理的距離,physical distanceのはず。社会的距離も取るんだったら,ネットでの連絡等も遮断しないと。

実際には物理的距離を取れば取るほど,仮想空間社会的距離は近くなるような気がします。もっとも友人の少ない僕の場合,もとより過疎空間の社会的平均距離は長い。

物理的というと,ずっと昔 Olivia Newton-Johnの,その名も”Physical”という歌がヒットしました。みんなで物理を勉強しましょうという意味ではなく,「あれはなあ,〇〇○の意味なんだぜ」と意味深に語っていたcherry boy感丸出しの友人を思い出します。

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刻まれた数値そのままの価値

子供の頃に集めていた古いコイン,自宅でぞろぞろと出てきました。大きな穴あき50円玉のように実際に使った経験あるものもありますが,もっぱらどこかから貰ったもの。祖母が持っていたのもありました。

こういうのが見つかったら,もしかして価値が?とセコいことを考えるのが人情というもの。ネットで古銭の価値を調べてみたものの,殆どが価値なし。一個だけ,ある年の50円がもしかしたら,少し値打ちあるかも,というところで,他は硬貨の金額だけの価値。寛永通宝なんてゴロゴロあるんだそうな。

こちらは記念硬貨。こちらの買取価格は調べてませんが,まあ金額そのまんまでしょう。

海外の硬貨も数種類。英国,シンガポール,中国,ドイツ,そしてなぜかパキスタン。ドイツの1マルク硬貨は多分自分が実際にあちらで使っていたもの。他の硬貨は海外旅行帰りの誰かのお土産でしょう。祖父かも。

まんなかの硬貨は直径4cmほどもある大きなもの。裏面がWinston Churchillになっており,彼が1965年に亡くなったのを追悼して作られたもののようです。金額が書かれていないのですが,調べてみると1クラウン=5シリング。20シリングで1ポンドだそうなので1/4ポンド。サイズの割に安い。というか,ややこしい。

残念ながらこの大きなコインも発行数が多いらしく,古銭としての価値は無しとか。

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