「日本」タグアーカイブ

美術展で自己主張する困った人

かなり前,というかもう一年前の話になるのですが,東京で絵の展覧会に出かけたときのこと.かなり大きな絵の前に立ち止まって絵を眺めていると背後からちっというでっかい舌打ち.

なんだ?と振り返るとスーツ姿の老人男性が一人,どうやら僕のポジションが彼と絵の間だったらしい.でもそんなに離れて見てるんだから,そりゃ間を人が通過しますわな.というかこの人混み,独占鑑賞は不可能です.

本人,音声ガイドをつけており,自分の舌打ちが周りに響いたことには気づかなかったらしい.美術館で困るのは,他の客との進行タイミングがほぼシンクロしているところ.この爺さん,その後もチラホラと見かけたのですが,そんな状況で小事件は起きました.

例によって他の客の流れに乗って絵から絵へ移動していたときのこと.突然背後から,

人の前に立つな!

はぁ?っと振り向いたら,やっぱりあの爺さん.他の人もその声に,一瞬そちらを注視.爺さん,音声ガイドのせいで自分の声のデカさに気づかない.

これにはさすがに僕もムッとして睨みつけると,爺さん,バツの悪そうな顔してその場を去っていきました.

...とまあ何で唐突に昨年の話を出したのかと言うと,全然別の話を思い出し,芋づる式に出てきた話題.なので,そっちの話はまた後日.

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海外出張の証拠は名刺

日本からのお客さん,海外出張で仕事をしてきた証拠を出せと大学から言われておるようです.さすが性悪説で名高い某事務って言っちゃいけないのか.でもほんとに悪いことやっちゃう人がいたんだから何とも言えない.

学会・研究会参加ならそのプログラムでも出せばよいのでしょうけど,研究所訪問じゃそういうものは無い.研究ノートの写し,いつ書いたのかなんて分かりません.作成したファイルの日付は出張期間中でも,どこで作ったなんて分からない.

ちゃんと仕事してましたと確認書を一筆書きましょうかと提案したのですが,そういうのを求められてる訳でも無いらしい.

そんなこんなで,じゃあこれを提出と言われたもの,それは

僕の名刺

...えっと,それが何故出張の証拠になるんでしょうか.

名刺なんて何時貰ったものなのか分からないし,そもそも日本人じゃなけりゃ持ってるかどうかも分からない.

要するにお客さんがこちらに滞在していたことを,僕が証言しろってことなんですかね.でもそれならメールアドレスで十分な気がします.ズルしてないことを証明しろってのがエスカレートして,どんどん滑稽な状況になってるような気が.

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形式が大事な国で形式を壊していたこと

今年,職場の海外出張申請システムが変更になり,手続きが「やや」簡素化されました.何かにつけ,ほどほどいい加減な手続きが心地よいこちらの事務ですが,感心するのは積極的なIT利用による手続きの簡略化.出勤簿はWeb上,給与明細もWeb上,種々の細かな手続きはPDF.紙の書類もめっきり減りました.

ふと思い出すのが,今年4ヶ月間滞在した目黒方面の某大学.出勤簿を出せとメールされてきたのが,Wordファイル.カレンダーのようになっており,日々◯印を付けていくらしい.おまけに印刷して手書きサイン.印鑑もあったかも.

困ったことが一つ.僕のパソコンにMS Wordは入っていません.代わりにLibreOfficeを入れていますが,滅多に使うソフトでもない.出勤簿への入力はLibreOfficeを使ったものの,いざ印刷しようとすると,表のサイズが微妙に変わってしまい,A4一枚に印刷できない.

おそらくデフォルトの設定がUS Letterサイズのため.もしアメリカだったら,2ページにまたがろうが内容が同じなら問題無しです.でもここは日本,きっと形式が大事なんだろうな.

全体をわずかにズームしました.ぎりぎりA4に入る程度に縮小して印刷.もしこの書類を受け取った事務員さんが超厳格であったなら,このトリックに気づいたことでしょう.

幸い気づかれることもなく4ヶ月をやり過ごしました.僕の「紙の出勤簿」,もしあの大学がまだ紙のまま保存してるのなら,表のサイズが微妙に異なることに何時か気づかれることでしょう.公文書偽造罪の時効が何年なのか,今調べている段階です.

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日本では慎ましやかな表現にとどめておきましょう

Santa Fe

先日こちらに滞在された日本の大学の方から,その時の報告書が送られてきました.こんな内容で良いですかとの問い合わせですが,先方の大学に提出する分は僕には関係ないので適当に返事しとこうと思ったら,そうもいかなかった.

その方と一緒に行った仕事の概要ですが,その中に僕の紹介の一文があり,それがちとembarassing.日本語でなんて表現したらいいんだろう,おもはゆい? わたしゃそんな大人物ではありません.

聞けば大学のWebページに掲載されるとのことだったので,そこんとこだけは修正お願いしました.もし僕が生粋americanだったら,東洋の読めない言語で何を書かれてようが気にしませんが,読めちゃうんだから仕方ない.

似たような話題ですが,以前,永住権申請時に提出する推薦書の話を友人としたことがあります.僕も何度か知り合いの推薦書を書きましたが,あれはもう何でもあり.この人物は世界トップクラスの科学者である,如何に有能であるか,永住権を与えなければ合衆国にどれだけの損失があるか,ひたすら書かれています.

もちろん嘘は書きませんが,10倍増量が当然のお国柄,少々の表現上の揺らぎはやむを得ず.Webで公開されませんしね.

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今年の漢字はトン石

今年の漢字は「北」だそうです.2位が「政」とくれば,3位は「所」かと思ったら「不」だった.その後「核」,「新」,「選」と続いて,「組」かと思ったら「乱」だった.

お騒がせの「北」はまあ分かります.でも他の文字は,別に特別今年で無くてもよさそう.

僕が思う今年の漢字はなんだろう.最大のニュースは4ヶ月間の東京滞在ですのでか.あるいは車やら飛行機やらトラブルに見舞われた年なので,か.

今年はSchubertのPiano Sonataを積極的に練習したので,舒伯特のというのも考えましたが,これ,どう読むんでしょ.じょ?

仕事上は色んなプロジェクトに追い立てられた年でもありました.「追」と書くと追っかけてるようなので,.締切が来ても気づかないふり,電話がかかってきても聞こえないふり,メールが来ても読んでないふり.私は石になりたい.やっぱこれかな.

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日本からの重たいお土産

黒伊佐錦

中国出張から帰国した翌々日,今度は東京から二人のお客さんがやってきました.こんなお土産と一緒に.重たい荷物,本当にありがとうございました.もう一週間近く経っちゃったけど.

大口酒造の伊佐錦は学生時代に友人とさんざん飲んだ芋焼酎.何とも懐かしい味です...と言いたいところですが,こんなに上品な味だっけ.

博多では「酒,飲みに行こう」は焼酎の意味.でも当時,焼酎は居酒屋・焼き鳥屋で飲むもので,下宿に買って帰ることはしませんでした.6畳部屋で一人焼酎って侘しいので.

そんな伊佐錦が太平洋を越えてこの田舎町までやってきたんだから,侘しいなんて言ってられません.ありがたく頂いております.

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