
夕方の空,太陽に雲がかかってちょっと肌寒いなと見上げたら,雲の端が色づいてます。彩雲です。ここで見かけるのはちょっとめずらしいと思うのですが,注意して見てないだけかも。


画像処理してるようにも見えますが,そんなとこありません。まさにこのまま。
拡大したのがこちら。

印象派の絵のような彩雲,何かいいことあるかもしれません。








昨日と今日の午後は気温10℃まであがり,暖かな12月のLos Alamosです。ジョギングしていると風はそれなりに冷たいながらも汗ばむ陽気,Tシャツ短パンで十分なんですが,そんな姿で走ってるとちょっと奇異な目で見られるかもしれない。
積雪も今の所数回。だいたいいつも通りの冬になっているようで,その普通さが返って不気味です。冬の後半,なんか酷いことになるんじゃないかと。
その例年,これから年末にかけて最低気温更新が続きます。クリスマスの頃が一番気温が下がり,零下20℃になることも。その後,最低気温10 – 15℃の日々が2月まで続きますが,一番寒い時間帯って早朝4時とかなので,まあ実害無し。これから一週間,最低気温はマイナス5℃を下回りそうな予報です。戦う相手は睡魔のみ。
9月になってまた暑い日が戻ってきました。冷房なしで十分耐えられる程度なので,日本の夏のように汗たらたらは無いのですが,ジョギングは日没近くになるのを待つほど。
それが日曜日の天気予報,
水曜日は雪?!
最低気温は4℃の予報です。31℃から4℃への急降下。全米の天気図を見ると,中央部のみ極度の寒波が突然発生しており,周辺は熱波続き。そろそろこの世の終わり?
さらにここ数日,やや霞んだ空模様です。多分近くで山火事でもあるんだろうと思っていたのですが,原因はなんとCaliforniaの山火事。ここまで煙が流れて来ているらしい。
今現在の天気は雨,気温は7℃,まるで冬です。明日朝にかけて最低気温4℃まで落ち,雨は雪へと変わる予報。もう何が何だか分からない。
雨上がり,西に夕焼けが広がる日没時,東の空になんと赤い虹がかかっています。残念なことにあまりはっきりとは見えないのですが,赤い筋が伸びています。
赤虹という名前はあるようで,かなり珍しい現象なんだとか。なにか良いことあるかも。
空の赤と言えば火星。深夜に外に出て星空を眺めるのがほぼ習慣になっていて,スマホのアプリを使ってあれこれ星の名前を調べています。
夏の大三角形,Altair アルタイル, Deneb デネブ, Vega, ベガ。天の川がくっきり見える夜の空ですから,そこを横切るこの3つは見たらすぐに分かります。
自宅の向きの関係で南の空はちょっと見づらいのですが,そこにある赤い星がAntares アンタレス,蠍座の心臓です。知らなかったのですが,アレースが火星の意味で,そのアンチなのがアンタレス,つまり火星じゃないものという気の毒な名前。本家の火星は,やがて東の空から登ってきます。
Los Alamosの山を歩いていると,燃えた倒木をちらほら見かけます。山火事で燃えた木々は立ち並んでいるので分かりますが,こちらは単発。おそらく落雷で燃えたんでしょう。
木の内側が焦げ,空洞になっています。内部から燃えたんでしょうか。枝はそのまま残ってるし。
こちらは別の松の木の根っこ。やはり中がより燃え,外はまだ残ってる風。原っぱにぽつんと立っていたようなので,これも山火事ではなく落雷でしょう。
こうして見ると,落雷で発火というのは日常茶飯事っぽい。もちろん嵐の最中なので,雨のおかげで延焼は免れるようです。
毎日のように午後の天気は崩れ,ごろごろと唸り続けるのですから,うかうか山道を散歩するのも危険かも。
危険と言えば,こんなものも見つけました。
鹿,かな。かなりゴツい背骨なので,あるいはもちょっと大きい奴かも。大腿骨が見つからないのは,美味しい部分を誰かが持って行ってしまったのでしょう。でもそれに加えて,
頭蓋骨がない!
誰かが持ち帰って,家に飾ってるのか。