「大学」タグアーカイブ

携帯電話は居留守が基本

「火曜日は二回あるから」.とある大学教授の意味不明な言葉に,”Whats that?” が出てしまいました.30歳近く年上の方ですが,「そりゃなんだ」と聞き返したわけじゃなく,pardon? と似たような感じです.

自分のスマホの番号を知られてしまったばかりに,いつもこちらに電話がかかってきます.メールにして欲しいのですが,電話の方が手っ取り早いらしい.この日は仕事の話題の後に,二度の火曜日というのが飛び出してきたわけ.

そのこころは.なんのことはない,先週から日本の大学を訪問しており,東京を火曜日に発ってSeattleに到着するのも火曜日という意味.

で,その先があって,自分が論文の文章を書いておくから,水曜日までに図を作り直しておいてね,ということ.いや,僕の火曜日は一日だけなんだけど.

昨晩,ワインをちびちびと飲みつつパソコンで計算してたら,そのままコタツで寝てました.翌朝には何とか計算は終了,あとは図にするだけというところで,スマホが鳴り,画面に教授の名前が....ひぃ!

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推薦する人を推薦する人を推薦する

仕事上,色んな表彰への推薦募集があります.単純な賞状を貰えるだけのものから,研究費,はたまた給与が出るものまで.そんな募集メールが来るたびに同僚と,誰々を推薦できないかと相談します.特に若手研究者に対しては,将来にも影響するもの.同業者内でそれなりに競争になります.

良い仕事をした若手なら,数人からの推薦が出ることもあります.それだけ人に認められたということで,全然悪いことじゃありません.もちろん組織票を狙ってたくさん推薦書を出すようなのは困りものですが.

ところがそんなのが通用しない国があったらしい.複数の推薦書が出てきたからと,賞の選考委員会の方から「一本化してくれ」という連絡があったらしいです.なんのこっちゃ.

もちろん賞の要項には,推薦書は対象者一人につきひとつだけなど,何処にも書かれていません.ごく普通の一般公募です.推薦書をメールで送れと書いてあるのみ.誰が誰を推薦しているのかは,事務方のみぞ知る.

一人につき推薦ひとつと言うのであれば,選考委員会に回す前に調整しないといけませんね.まずは推薦書選考委員会を設け,そこで推薦書を一本化.推薦する人も調整しておかないといけませんので,その前に推薦者選考委員会を設置.さらに推薦者がそれに値するかどうかを確認するためには,推薦者許認可委員会が必要ですね.大学の先生方々の肩書がさらに増えていきそうですが,それも好まれるお国柄.

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ちょっとParis,ちょっと散歩

パリ到着翌日,こちらの学生の学位審査会も滞りなく終了しました.滞りは無かったものの,なんだかよく分からない書類手続きはありましたけど.

大学側に提出する書類があれこれあり,それにサインする必要があります.その中の数枚はほぼ同一の内容.これは別々にサインしないといけないのか,それともなんか古いフォームが混じってしまったのか.

大学側の人も結局分からず仕舞いで,取り敢えず全部にサインして,書類オシマイ.こういう事務手続きって,何処の国でもよく分からないものです.

ホテルへと戻り,とりたててすることもなく,夜のパリを散歩.ラーメンを食べに行くのはさすがにやめておきました.

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夏期実習の季節が終わりました

8月も終わり,最後の夏期実習生も大学へと戻っていきました.今年は大学院生二人,高校生一人を夏期実習に受け入れましたので,少々慌ただしい夏となりました.普段は学生のいない職場ながらも,夏はかなり平均年齢が下がります.

三人とも生粋のアメリカ人.大学院生の一人は生まれも育ちもNew York,いかにも東海岸な話し方をしておりました.もう一人は学部を東海岸,大学院は西海岸と全米を飛び回ったせいか,会話に特徴は感じません.

職場全体でも,今年の夏期実習生の数は多かったらしく,毎日駐車場が満車です.朝はなんとかなるものの,午後昼食から戻ってきたら空きスペースなんて残っていません.かなり遠くの駐車場まで駐車スペースを探して彷徨うことがしばしばありました.空きが見つかったところで,そこからオフィスまでは徒歩.こんなことならバス通勤すればよかった.

日本からの夏期実習生も受け付けているのですが,最近はさっぱりです.夏休みまで勉強したくない学生さんが多いのか,なんか別の理由があるのか.受け入れする僕が嫌われてるとか.

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気づかなかったSynchronicity

Berkeleyから女の子が夏季実習に来ています.ここでの仕事は彼女の博士論文の一部になるわけですが,日本と違って指導教官の縛りが少なく,学生の主体性に任せて学位論文を作成させるあたりはアメリカならではかもしれません.日本は大学の中での徒弟制度が根強いですからね.

Berkeley娘には僕が作ったプログラムを渡して計算させ,その結果がいかに「酷い」ものかを体験させるのが夏季実習の課題.いや,ほんとうの話.

それとは別に,今週はMichiganからの訪問客もおります.以前から知っている実験系の女の子ですが,学位論文に載せるために僕のプログラムを使って測定結果の解析を行っています.昨日,仕事が一段落して雑談モードに入っていたときのこと.Michigan娘が唐突にBerkeley娘の話を始めたので,「あれ,彼女知ってるの?」と聞いたら,

「うん,あたしの妹

え!?

そう言われて気づきました.姓が同じです.でもアメリカではよくある姓だし,そもそもFirst Nameで呼んでいたので,全く考えもしなかった(顔も全然似てないし...)

未だに女性は少ない物理の世界,そこへ姉妹揃って進学し学位を目指しているとは驚きました.理系環境で一緒に育ったのかもしれないし,別に何の不思議は無いはず.でも方や東,方や西からここLos Alamosへとやってきて,同時に僕が姉妹の研究の手助けをするというのは,やはりレアなケースかと.論文の謝辞に僕の名前を入れてくれるかな.

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古き良き紙と鉛筆時代にしがみつく

夏季実習に来ている大学院生二人とミーティング.オフィスを出る時,ノートパソコンを一旦抱えたものの,大袈裟にパソコンを持って行く程もないかと机に戻しました.

メモ帳代わりにノートとシャーペンにしようかと思ったものの,やっぱり面倒.話の内容くらい覚えるだろうと手ぶらで会議室へ向かいました.

大学院生の二人はリュックを持ってきてたので,やっぱりパソコンでノートでも取るのかなと思ったら,大間違い.二人が同時にリュックから取り出したもの,それはなんと大型のタブレット.そこへさらさらとペン入力でメモってます.

この新人類め!

なんて言い方,今時分もうしないのかな.未だにノートに鉛筆書きで仕事している自分としては,タブレットのデータが壊れたらどうするんだろう,とか,痩せ我慢的な心配をしてみたくなります.でも大型iPadもちょっと欲しいかも.

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