
「スナック」なるものがあります。おやつでは無くて,お店の方。僕はこのスナックなるものに,人生で数回だけ入ったことがあります。その全てが大学の先輩に連れて行かれてのこと。「大学生時代の」ちゃいますよ。大学のセンセイで馴染みのスナック通いされておられる方は普通におられます。
その初体験,そもそもスナックという場所はママさんが居る飲み屋程度の認識でした。それが,なんやらやる気ない若い女性が偽ブランデーを極限まで希釈し,先輩がカラオケで歌うとタンバリンをぱんぱん。言うまでもなく,すぐにでも帰りたくなったのを思い出します。
僕はそういう場でもそこそこ話題を合わせて盛り上げるスキルを持っておりますので,なんとかその時間を乗り切りましたが,あれって楽しいのかな。基本,そういうのを楽しめない偏った性格なので,空気を壊さぬようひたすら気配を消す,これが極意です。