
Santa FeのTrader Joe’sで見つけたJapaneseふりかけ。ご飯はもちろん,ラーメンでもサラダでもポップコーンでもと言うからもう万能です。製造は日本ですが,どこで作ってるのかは不明。
気になるお味ですが,基本的に海苔+ごま塩,但し塩分少なめ。まあ普通にふりかけです。
FURIKAKEという日本語がアメリカでも通用する日が来るのかもしれませんが,よく分からないのがその上に書かれた Nori Komi。
海苔 込み?
込みどころか,ほぼ海苔なんですけど。
もう初夏と初日に書いておきながら,実は天気悪くて肌寒いです。
地元へ戻って来たというのに,すでに家はありません。何だか変な感じですが,しばしホテル暮らし。博多駅付近のホテルを適当に選んだあら,ドア入ってすぐに洗面台という初めて見るパターンのホテルでした。
さて今回の作業は大きく3つ,銀行,不動産,そして行政手続きの残り。まずは銀行,両親の口座を解約します。
実は去年末,別の銀行で同じ手続きをしています。でもどんだけ口座持ってるんだというくらい通帳が出てきて,今回はその中でも最大のもの。必要と思しき書類を全て用意し,いざ出陣。
そして案の定,先に進みません。
「ここに日中連絡できる携帯の番号を書いてください」
ないよ,そんなん。いやありますけど,アメリカの番号です。それを説明しても相手にはちんぷんかんぷん。なんだかんだで2時間くらいかかったでしょうか。翌日出直しとなりました。
翌日にはさらに必要だと言われた書類も追加し,今度こそはすんなりと思ったものの,結局1時間半は待たされました。
最後ようやく口座解約手続き完了したものの,両親の全ての戸籍謄本,僕自身の戸籍謄本,住民票,印鑑証明,身分証明書,死亡診断書,あと何があったっけ。とにかく紙々。全て書類が無いと先に進まない。そして海外在住組にはこれがとても困る。
とまれ,銀行は何とか片付き,その後もう一度区役所へ行って一時間ほど待たされた後,ホテルへと戻りました。その道すがら。
そう言えば自分の本籍のことを忘れてました。うちの家族全員の本籍が,いま赤の他人の土地にあることになります。かと言って動かす先もないし,ほっとくしかないか。
大学時代の先輩後輩と三人で博多で飲み会。緊急事態宣言が明けてこういうイベントもほぼ普通にできるようになったようです。衝立があったりはしますが。
この日は滅多に飲まない日本酒。お猪口を選ばせてくれるお店でした。鯉が泳ぐちょっとおもしろいお猪口をチョイス。
料理はおまかせで。どんどん行きます。まずは刺し身。アラも入っております。
ごま鯖。福岡と言えばこれです。鯖の刺し身なんてここでしか食べられません。
からすみ。自分で買うことは絶対にない高級食材。正当なる酒の肴。
白子と穴子の天ぷら。あつあつなので注意とのこと。
すでにお腹いっぱいですが,やっぱりご飯が欲しい。〆は梅茶漬け。さっぱりした味は別腹へと流れていきます。
これだけ食べて飲んで一人8000円の博多価格。やめられません。日本滞在中あと何度か楽しみたいので,宴会の席のご案内お待ちしております。