「仕事」タグアーカイブ

有給義務化希望

Washingtonでの会議はたったの3時間,そのために片道合計5時間のフライトで二泊三日です。機内で座ってるだけなんですが,結構疲れます。

さて日本では4月から有給休暇が義務化されるそうです。こちらは義務にせずとも,だいたい皆さん確実に消化しているようで,年末頃には年休が足りないと,同僚らがあたふたしております。

僕も労働者の権利として有給休暇はあるんですが,なかなか使う暇が無い。意味も無く唐突に休暇にしたって,結局自宅で仕事するだけです。たまに帰国に有給を使いますが,観光旅行も滅多に行かない。

さて出張翌日。さほど疲労困憊しているわけでもりませんが,有給消化には丁度よいチャンスです。明日はだらっとしてよう。

. . . という淡い期待は,避けられない会議で砕かれました。

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リタイアするには早すぎます

よくアジア人の年齢は分からないと言われます。こちらの人と比べて皺が少なめなのか,髪の色の濃さのせいなのか,そこらへんはよく分かりません。流石にごま塩頭になった僕に,学生?と聞く人はもういなくなりましたけど。

日本人は若く見える,でもこっちの年長さんは年齢不詳が多いというのは,意外とこっちの人も言う話です。昨年同僚の一人が引退されるという連絡が回ってきたときは驚きました。もうそんな歳だったの?

とは言え,年齢を語ることが稀な環境,何歳になったからリタイアという話は一切出ませんし,そもそも定年もありません。なんとなく直感で僕と同年代かと思っていたのですが,それじゃ引退には早すぎです。そんな疑問が,今日全く関係ない講演会で氷解しました。スライドに表示されていた実験データを指差して講演者が

「これ,〇〇さんのD論データなんですけどね

D論となればその時点で30歳ちょい前のはず。計算すれば現在年齢が推定可能。どうやら彼は,よくある定年年齢だったっぽい。見た目ずっと若く見えてたようです。


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80%くらいで,ほぼOK

あれ出せこれ出せとせっつかれ,事務書類と格闘する日々です。なんとか締切を守ってはいますが,ぎりぎりになることもしばし。

現状でいいから,取り敢えず書類を出せと言われ,最終チェック中の書類を出したこともあります。でもどうやら相手はそこまでの完成度を期待していなかったらしい。あちらからの返事は「できてるじゃん」

参考にするため,過去に出された書類を送ってもらうことがあります。そういうのを見て驚くのが,その大雑把さ。大体80%できてたら,仕事完了っぽい。

これはアメリカで仕事をしていて,いつも感じます。大体でOK。完璧は求めない。全員がそんなユルさでやってるので,ほぼほぼで世の中が回ってるっぽい。

そんな所へ,日本流の完成度基準を持ち込んだもんだから,ものすごく几帳面に仕事すると思われてるっぽいです。自分としては几帳面ならぬ,凡帳面を標榜しておるのですが。

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取らぬ狸の皮の予算用

また予算の季節がやってきました。この時期が来るたびに,少しづつExcelの闇へと落ちていく気分です。今日は変になったセルの表示を戻すことを学びました。その方法は再起動。

さて,同僚にメール・電話攻勢しては細々とした情報を集め,そんな細々をスプレッドシートに記入し,今年がこれなら来年はこんなもん的な計算をし,などなど。

そこでふと気づいたことがありました。手続き上,2つの予算書を作成しなければならないのですが,そこに書かれた総額(これは残念ながら自分では変えられない)が違うのです。その差,数百万円。

こういう場合,数字の多い方を信じたくなるのが人情というもの。突然の予算増額に喜ぶも,数字が違っているというのは気持ち悪い。

あれこれ可能性を検討するに,もっとも可能性ありそうなシナリオに行き着きました。

話せば長い話なので端折りますが,どうやら数百万増額じゃなくて,1000万消失してるっぽい。まさかねとは思ったものの,予算担当者に確認したらビンゴでした。理由は「足し忘れた」。

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楽しい休日出勤

久しぶりの休日出勤,利点は幾つかございます。

まず建物の真ん前の駐車場が利用可。普段あそこに車を停めようと思ったら,6時出勤しないといけません。なんであんなに早くから働いてるんだ。

仕事中,音楽聴き放題。個室なので普段から聞けますが,やはり音漏れを気にして音量控えめにするとか,そうでなければドアを締め切ります。休日ならドアを開けたままでも全然OK。

メールでの中断無し。突然「これやって」なメールは来ません。絶対に来ないとは言い切れないんだけど,ほぼ来ません。えっと,今日,ちょっと来ました。土曜日なのに。

そして最大の利点,それはサボっててもバレないこと。

今日のBGMは,VivaldiのL’estro Armonico, 調和の霊感。よくまあこんなに似たような曲を大量生産したもんだと思いつつ,所々気になる旋律が聞こえてくるのが面白い。ついついスコアを広げてしまったら,もう仕事なんかになりません。

えっと,何のために休日出勤してたんだっけ。

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あいうえお順ではない

業界にもよりますが,論文を連名で出すとき,一番最初の著者(First Author)がその仕事の最大功労者という暗黙の了解があります。二番目三番目と進むにつれ貢献度が減ってくるのはともかく,一番最後の名前は大御所だったりするので,ちょっとややこしい。

最近は少なくなったのですが,公平を期すために著者をアルファベット順に並べることもあります。有名なものが1948年のアルファ・ベータ・ガンマ理論で,Alpher, Bethe, Gamowの三名が共著でPhysical Reviewに出した論文。AlpherとGamowが,語呂合わせするためにBetheを著者に入れてαβγにしたという曰く付きのもの。

そんな古き良き時代は去り,First Authorを取って一人前みたいな時代ですが,先日,あえてアルファベット順を採用する論文を執筆しました。著者順をどうするかという話になったとき,僕が「アルファベット順でいいよ」と提案して採用。ちなみにその順序だと僕が一番最後になりますが,大御所ではありません。

さて話変わって,日本人三名で書いた報告書。僕が取りまとめて編集さんに提出しておいたら,問い合わせが来ました。著者順序はどうなってるの?

アルファベット順でないし,あいうえお順でもない。歳の順でもなければ,身長順でも(多分)ない

かなり頑張って理由を考えたのですが,思い当たりません。じゃあどうしてその順序になったのか。

答えは「適当に並べた」。はい,なんも考えておりませんでした。日本語だし,会議レポートだし。強いて言うなら,メールアドレスがアルファベット順。

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