「仕事」タグアーカイブ

急がば回れの会議準備

来月幾つかの講演をこなす必要があり,この週末は発表スライドを作っておりました。スライドって未だ呼ぶのも変ですが,まあプレゼンです。さすがにOHPと呼ぶ人はもういませんが,viewgraphと呼ぶ人は今もたまにおります。

発表スタイルにも個性があります。毎回基本はほぼ同じスライド,でもちょっとだけ内容を変えて持ってくる手抜きスタイルとか,動画てんこ盛りの凝ったのが好きな人とか,ネットで集めてきた,それって著作権的にどうなのよ画像だらけなのとか。

僕は大体毎回作り直しますが,勿論過去に使ったプレゼンテーションのリサイクルはします。適当に喋ればいいだけの会合なら,当然リサイクル率は上がります。時間の節約。

さて来月の講演分も時間節約と思い,2つの会議のスライドをまとめて作っていたのですが,それが良くなかった。聴衆がかなり違うということを,深く考えていませんでした。

このページは,あっちの聴衆にはいいけど,こっちの聴衆には難しすぎるとか。これはあっちの興味外とか。今日,ようやく30ページのプレゼンを完成させた後,2つに分離することに決定。こりゃ初めから真面目に2つ用意しておいたほうが早かった。眼精疲労が …

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密室での内緒話

普段,オフィスのドアは開きっぱなしで,誰でもWelcomeとなっています。仕事中は必ずドアを閉めて引き篭もるタイプもおりますが,大体は開放型。オフィスで誰かと話していれば,声はダダ漏れです。

でもあまり人に聞かれたくない微妙な話をすることも,ままあります。往々にしてお金関係と人事関係,それと他愛も無い噂話。そんなときは,そっとドアを閉めるわけです。

ドアを閉めたら密室です。そういう状況でちょっとuncomfortableなのが,相手が女性の場合。そりゃなんもないですけど,締め切った部屋の中でひそひそ話ってのは,ちょっとねえ。

本日のひそひそ話は,とある海外の研究者の窮状。国の方針でプロジェクト存続の危機となり,今まで積み上げてきたものが砂上の楼閣となりつつあるとか。国立研究所なのでお国の都合に左右されるのは致し方ないとしても,ばっさり切るっていうのはねえ。

で,彼,どうすんの?との質問に「政府が変わるまで待つしかないわよ」

それもなんだかなあ。

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仕事しない週間

この一週間,いや二週間かも,自宅で仕事していません。普段なら深夜まで何かしているのですが,諸般の事情で充電モード。

まず8月初めに職場のパソコンがお亡くなりになりました。アップデートをインストールして再起動した直後,見たこともない進入禁止マークが画面に表示されました。調べてみたら,これは致命的だと。ち〜ん。

やむなくノートパソコンをメインの仕事用にしているのですが,不便極まりない。新しいものは買ったものの,未だにセットアップが完了しておりません。

それに加え,ここんとこ雑務レベルが急上昇。毎日々々事務所類書きです。なんだか日本に戻った気分ですが,ワープロと表計算の悲しい技術が急上昇中です。

さほど疲れもしない仕事ですが,なんかだらけてしまい,帰宅してもパソコンでだらだらとニュースを読み,深夜頃は電子ピアノで数時間遊んでおります。もちろんワイン飲みながら。

こういう生活も悪くないんですが,楽なのが普通になってしまうのが怖いです。でもま,たまにはいっか。

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名前だけでは分からない

海外,特にアメリカのような国に住んでいると,周りの人々の出身国の多彩さに驚かされます。親の代,祖父母の代からの移民まで含めると,ほとんど全員じゃないかと思えるほど。

出身国の話題の一方で,仕事上相手の現在の国籍が必要になる場合があります。でも国籍となると,外国生まれでアメリカ国籍を取っているのか,永住権のみなのか,二重国籍所持者なのか,色んなパターンがあってちょっと分かりにくい。

まずは名前で判断。アジア系ならすぐに分かります。東欧系や中近東寄りの国の出身者は,あまり馴染みの無い名前だったりしますので,これも何となく想像可。

次にその人のWeb Pageを探し,経歴を調べます。出身大学が海外なら,生まれもその国でしょう。Webが無いなら,その人が過去に書いた論文を調べれば,その時点での所属が分かります。

そこまでやってようやく本人に国籍を確認するメール。初めからそうすれば良いじゃないかと言われそうですが,こういう質問ってやっぱり微妙ですから。

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なんでこれで動くのか分からない

以前作って長いこと放置していたプログラムがあるのですが,数日前から俄然やる気に目覚めて取り組んでいます。とある共同研究の一貫で書き始めたプログラムなのですが,なんとなくやる気全開にならないまま月日が流れていきました。

どれくらい流れていったのか。ファイルの日付を見て俄然としました。なんと3年前ですよ。2016年からずっと放置。共同研究者も,呆れを通り越して,すっかり忘れてるっぽい。

コンピュータ・プログラムって,自分で作ったものであっても年月が経ってると,何をしてるのかさっぱり分からなくなります。最近はそういうこともあろうかと,なるべく丁寧にコメントを入れるようにしてはいるのですが,それでも「なんじゃこりゃ」となることしばしば。

先程もパソコン画面を睨みつつ,うーむと唸っておりました。なんだろうこれ,なんでこれで計算できるんだろう。

僕は自分で書いたプログラムは職場の同僚・後輩にそのまま渡しています。使って便利という理由だけではなく,中を読めば何をやってるのか勉強になると思うから。教科書で勉強するより,ずっと効率が良いはずなのです。

でも残念なことに,中を見ようとする人は極わずか。みんな勉強しないなあと少々不満だったのですが,理由は別にあったようです。自分で書いたプログラムを自分が分からないのに,他人に分かるはずがないと。

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誰にも言うなよ,と言ってます

「言うなよ,誰にも言うなよ」

そう言いながら,人事に関する噂話を教えてくれる,ありがたい同僚が何人かおります。噂とは言え,ほぼ確実な話。誰それがどこそこへ移動するとか,あのポストにはあの人が就く予定だとか。同じ職場内の噂話にとどまらず,海外の研究所の人事まで漏れ聞こえてまいります。

僕は基本的にそういう話題には興味ないので,右耳で聞いた声が左耳へと通過していくのですが,もしかしたらそれで口が堅いと思われてるのかもしれません。

数日前,別の同僚が僕のオフィスへ飛び込んできて,

「○○,管理職になるんだって?」

うっかり「ああそれ,正式にアナウンスあったの」とうっかり言ってしまったもんだから,

「なんだ,知ってたのか」

まあ知ってる人は知ってる,知らない人は知らない。人事ってのは裏で色々と微妙なことが蠢いておりますので,あまり関わらないほうがよい。

ところで管理職になるって,日本の会社では出世ということになっておりますが,こちらの職場ではちょっと違います。ある意味,研究者が研究を諦めるということ。マネージメントに入ったら研究なんてしてる暇はなくなりますので,それをやりたがる人と,やりたがらない人が結構はっきりと分かれます。

僕は極力やりたがらない派なのですが,この歳になったらそうも言ってられない。管理職ではないものの,そんな事務書類書きの日々が続くことが多く,最近じゃまともな仕事は自宅に戻った後です。

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