「予算」タグアーカイブ

節約しようと思うと出費が増える国内出張

予算関連の会議で来週Washington D.C.へと向かいます.会議は午前中のみ.その日の夕方の飛行機で戻って来れるので,一泊二日の出張.例年この時期の恒例行事と化しております.今年も早々とホテルと航空券を手配しました.

ぎりぎりまで引っ張ると,高いチケットしか残ってなかったりします.仕事上の旅なんだし,旅費をケチっても自分の懐具合に変化ないのですが,そこは何となく節約しちゃう善良市民.東海岸往復チケットを$300程度に抑えることができました.

そんな密かな心遣いを打ち砕く「会議は午後に変更ね」の連絡に,ちょっと待ったと苦情を言うもお上の都合には逆らえない.会議が午後なら,当日帰宅は無理です.已む無くトラベルオフィスに電話し,旅程変更を依頼しました.

あちらでキーボードをカチャカチャ打つ音がした後,

「チケットはnon-refundableなので,手数料が$200で...」

背に腹は代えられない.払うしかありません.

「翌日のフライトのチケットは$700なので,差額が$400で...」

あーあ,たった半日の旅程変更のために,$600もの大金をドブに捨ててしまった.オマケにホテル一泊追加です.折角,国家予算を節約しようと努力してたのに.

でも$600で済むのかどうか,まだまだ分かりません.明後日,再び合衆国暫定予算の期限がやってきます.政府閉鎖になったら,出張ドタキャンかも.どんだけ無駄してんだい.

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予算大幅増はイリュージョン

芋きん

おまえの来年度予算,大幅に増えてるよ

耳を疑うProgram Manager(PM)の言葉.と言うのも,あの科学嫌いの大統領が先週出してきた来年度予算はもうガタガタ.僕が関連する分野は25%削減となっていたから.アメリカの予算削減は人件費込みなので,インパクト甚大です.もし本当にこの予算が議会を通ったら,真っ先に被害を被るのは若いポスドクら.

それがPM氏が曰うには,僕の予算は削減どころか倍増だとか.もしかして僕の研究はあの大統領に気に入られていたのか.

そんなわきゃありません.予算増は単なるillusion.話は昨年に遡ります.

同僚の一人が突然退職し,一般企業に再就職したのです.それは別に良いのですが,問題は彼が研究費管理にあまりに無頓着だったこと.使いきれなかったお金が,なんと3千万円.

形式上,彼は僕のプロジェクトで働いていることになっていたので,その落とし前をつける必要があります.政府からの通達,今年はお前の予算ざっくり削るから,足りない分は使い残しの3千万を使い切れ.

つまり実質予算は変わらないものの,額面的にはざっくり削られたわけ.

来年度は元に戻るから,見た目はがっぽり予算が増えたように見えるわけ.

この数字のマジック(?)に1日踊らされました.倍増した予算に,あと二人ポスドク雇うかとかなんて,捕らぬ狸の皮算用してしまいました.現実は25%削減...かも.

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消えた800万円にビビる

Coo
Coo

オフィスに到着し,朝一番のメールを読んでいてぶったまげた.

あなたの本年度予算は800万円の赤字

ぬぁにぃ〜?!

5万円程足を出しちゃったことはあったけど,今回はオーダーが違います.違いすぎます.

大慌てで,秘書さんや予算関係の人にメール出しまくりましたよ.昨年末までは,順調に予算消化してきたはず.それがたったの2週間で800万円の赤字に転落だもん.

あれこれ調べて,ようやく話が見えてきました.まず本年度がまだ暫定予算で走っているので,政府から支給されてるのは全額の3割程度.これは僕にも分かってます.

一方予算の人(budget analystって言うんですが,日本語では何でしょう?)はそんなのお構いなしに,現在のペースでお金を使い続けることを仮定.たった3割しかない予算を普通に消化していきゃ.そりゃ年度末には大赤字になるわな.でもそんな仮想赤字をわざわざ連絡してくるか? 心臓に悪いっちゅうに.

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ポスドクさん常時募集中ながらも,面倒なのはやっぱりお金

なんだか煙臭いと思ったら,また裏山で山火事だそうです.火は遠いようなので,こっちまで来る心配は無いかな.煙で夕日が不気味に赤く染まっています.

山火事の煙
山火事の煙

さて学者というのは勉強だけしてればいいってことも無くて,それなりにお金の事でも頭を使います.先日もそんな「専門外」のことに悩んでおりました.

日本の友人らと研究予算の話をすると,アメリカでの研究費の大きさに驚かれますが,それは予算が人件費込みだから.誰かを雇うとなると,まずは給与,それから事務所経費,パソコンを買ったり出張費を計上したりと,考えること山積みとなります.

...と言うのは表向きの話.実はそこはアメリカ流,超簡単などんぶり勘定計算方法があったりします.ポスドク一人1500万円.これっきりぽっきり.

でもって頭が痛いのは,自分のところにポスドクで来たいという問い合わせに,そんなお金をどっから調達してくるかということです.優秀なポスドクさんだったら,頑張ってお金を調達して来なくもないですけど,パソコン一台買うとかいう金額じゃないですしねえ.

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