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海の見える出張

日曜日にAlbuquerqueからNew Yorkへと飛んできました。3年ぶりの海の見える出張です。レンタカーオフィスとか,いつものホテルの場所とか,記憶あやふやになっておりました。いろいろと手続きも期限切れになっており,月曜朝にもたつきました。元通りになるには少々時間がかかります。

仕事場もまだ回復段階。カフェテリアがオープンしてないそうで,昼食はどこかで外食です。とは言え,日本のようにてくてく歩いて行ける距離には何もありません。車でお出かけとなります。

昨日のこと,日曜の睡眠不足を補うべく,夕食はホテルのレストランでいいやと戻ってきました。パスタとかハンバーガーくらいしかありませんが,まあ軽く飲めますし。

と,戻ってきたらレストランは真っ暗。レセプションで「やってないの」と聞いたら,今日は祭日なので休みだとか。

休みじゃないでしょ,平日だよ。ただハロウィンなだけで。もー

海外からだとちょっと違うホテル予約

来年1月の日本出張で,よく利用してたホテルを予約しようとホテルのWeb Pageを開き,予約のページへ。さすがにまだ先だけあって空室サインだらけです。これなら安心と,予定の日をクリックすると,

指定された日のプランは存在しません

なんだこれ。空室あるって書いてあるのに,とよく読むと,ホテル予約サイトとかで予約してみ?ってあります。本家じゃなくて業者経由で予約せよとはどういうこと。

でもああいう業者はちょっと困ることあって,ホテル直接の領収書が貰えない場合があるのです。何としてでもホテルで直接予約。かくなる上は国際電話。

直接ホテルに電話したら,すんなりと予約できました。でも

「ではご連絡先の電話番号をお願いします」

素直にアメリカの携帯の番号言っても良かったんですが,おそらくあちらではコンピュータに番号を打ち込んで予約確定しようとしてるはず。こっちの番号だとそこで停止する恐れあり。

咄嗟に日本の某所の電話番号を伝えました。別にデタラメな番号じゃありません。ちゃんとした番号です。でもそっちに予約確認の電話が行ったら,ちょっとびっくりされるかもだけど,ま,いっか。

丘の上の廃墟

かつてLos Alamosでもメジャーだったホテル Hill Top,BestWesternの系列でしたが,その後独自経営になりました。

ホテルロビーにバーがあって,当時は数少ない呑処でした。ここに友人が宿泊してるときは,そこでちょっとビール飲んだり。その時バーにいたおばちゃんは,大昔のLos Alamosの様子を語ってくれたり。

でもやがて廃業。10年くらい前だったと思います。その後紆余曲折あり,ずっと廃墟となったままでしたが,ついに解体となりました。

写真手前,既に壊された部分に客室棟があり,残った部分にはかなり大きなレストランがありました。東に大きく窓が開き,Santa Feの山々を望む展望の良い場所だっただけに,ちょっともったいない。

ここLos Alamosに引っ越してきたとき,最初に宿泊したのがこのホテルだっただけに,ちょっと感慨深いものがあります。万物流転。

10月のパリから,ハリケーンやら工事やら

唐突ですがパリに来ています。先週慌ただしく年度末の報告書やらをすませ,土曜日に出発。気兼ねだったハリケーン Ian もAtlantaを少し逸れたようで,その区間は問題なし。でも次の中継地 JFK で余波を受けました。

ハリケーンそのものはもっと西側に移動して弱まっていたものの,天候不順です。離陸できない飛行機でJFKのゲートが埋まり,こちらが駐機できません。

30分くらい待ってようやく降り,乗り継ぎがちとやばいとゲート間を走ったら,パリ行きも遅れてました。

出発遅れること1時間以上太平洋を横断してやっとパリ。

こっから先は慣れたものです。駅に行ってフランス版スイカにチャージし,..とやってみたらなんと使用開始が月曜日。改めてパリ市内までのチケットを別途購入。

と,駅員さんが,ターミナル2Fへ行けと。電車ここから出てるのに?と聞いたら,今日は電車がないからバス乗れって。先に行ってよもう。そうと知ってたらタクシー使ったのに。

バスで路線途中の駅まで移動し,そこから電車に乗り換える臨時システムらしい。いつもより余計に時間かけてやっといつものホテル着。

ここに泊まるのはもう4,5回目だと思いますが,残念ながら今回は眺めの全く無いビル内側向き部屋です。もっとも外向きでも,向かいの建物しか見えませんけどね。

シャワーで旅の疲れを流し,ふとここでまた重要なことに気づきました。こっちのホテルってシャンプー・リンスなかったんだ。

いつもなら小さな容器に入れたリンスを出張に持ってくるのに,すっかり忘れていました。おまけに今日は日曜日,店は閉まってます。

一日くらい髪洗わなくてもいいかと思ったものの,やっぱりなんか痒くなりそう。ついにボディーソープでごしごしやってしまいました。

乾くとどんだけゴワゴワ爆発するのか,現在様子を観察中。

手続き方法を忘れた海外出張

最後に仕事で海外に出たのは2000年2月のパリ。コロナが次第に広まりつつある時期で,某国からの観光客が全く消えたパリでした。その後,プライベートで日本に帰国したのが3回。それっきりです。

ようやく海外出張も条件付きで再開されています。さっそく幾つか仕事が入りつつあり, ここらで久しぶりに海外出張を入れてみようと思い立つも,出張申請方法を完璧に忘れています。

フライトとホテルは自分で手配する派です。トラベルオフィスに任せると,こちらの思い通りになりにくいので。まずは飛行機をと検索し,チケット少々高めながらもなんとか見つけました。でも問題は宿泊。

定宿にしているホテルがとんでもないお値段です。かつて払っていた金額の倍。観光客が戻ってるからなのか,たまたま安い部屋がもう埋まってるのか分かりませんが,出張費の上限を越えています。

どこか他をと探すも,軒並み一泊$200レベル。そもそも自分のポケットは痛まないし,どこかで妥協しないと仕方ないのですが,予約ボタンを押す勇気がちょっと足りません。

もう初夏の日本へ,ビジネスホテルの機能美

実家は既に解体されて無いので,ビジネスホテル暮らしです。同じところばかりではつまんないので,数カ所移動しております。つくづく思うのは,日本のビジネスホテルって本当に高機能。この広さ(狭さ)に必要なもの全てが揃っています。それでいて,詰め込んだ感があまりない。

昔良く見かけたベッドサイドのテーブルはすでに無く,壁に作り付けの小さな棚に目覚まし時計。当然ながら,引き出しに聖書なんてのもありません。

最小限スペースの机の下は引き出しではなくて冷蔵庫。コップや湯沸かしもこの辺りに集められております。

風呂はもちろんユニットバス。でも深さは十分,湯船に浸かる気分はしっかり。アメニティ類も必要最小限ながら不足は無し。

唯一困ることと言えば,スーツケース置き場で,海外旅行サイズのスーツケースは置き場に困ります。国内出張者がメインだろうから仕方ないか。

夜の楽しみ,ちょっと高めのワインを買ってきて,一人ホテルで晩酌。でも困るのがこういうBordeauxのフルボディタイプの赤ワインで,澱が出るのでデキャンタージュする必要があります。

そんな洒落たものがビジネスホテルにあるわけないので,飲み終わったPETボトルでデキャンタ。このボトルから,今度はガラスコップにとくとく注ぐ。これぞビジホテ感。