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手続き方法を忘れた海外出張

最後に仕事で海外に出たのは2000年2月のパリ。コロナが次第に広まりつつある時期で,某国からの観光客が全く消えたパリでした。その後,プライベートで日本に帰国したのが3回。それっきりです。

ようやく海外出張も条件付きで再開されています。さっそく幾つか仕事が入りつつあり, ここらで久しぶりに海外出張を入れてみようと思い立つも,出張申請方法を完璧に忘れています。

フライトとホテルは自分で手配する派です。トラベルオフィスに任せると,こちらの思い通りになりにくいので。まずは飛行機をと検索し,チケット少々高めながらもなんとか見つけました。でも問題は宿泊。

定宿にしているホテルがとんでもないお値段です。かつて払っていた金額の倍。観光客が戻ってるからなのか,たまたま安い部屋がもう埋まってるのか分かりませんが,出張費の上限を越えています。

どこか他をと探すも,軒並み一泊$200レベル。そもそも自分のポケットは痛まないし,どこかで妥協しないと仕方ないのですが,予約ボタンを押す勇気がちょっと足りません。

もう初夏の日本へ,ビジネスホテルの機能美

実家は既に解体されて無いので,ビジネスホテル暮らしです。同じところばかりではつまんないので,数カ所移動しております。つくづく思うのは,日本のビジネスホテルって本当に高機能。この広さ(狭さ)に必要なもの全てが揃っています。それでいて,詰め込んだ感があまりない。

昔良く見かけたベッドサイドのテーブルはすでに無く,壁に作り付けの小さな棚に目覚まし時計。当然ながら,引き出しに聖書なんてのもありません。

最小限スペースの机の下は引き出しではなくて冷蔵庫。コップや湯沸かしもこの辺りに集められております。

風呂はもちろんユニットバス。でも深さは十分,湯船に浸かる気分はしっかり。アメニティ類も必要最小限ながら不足は無し。

唯一困ることと言えば,スーツケース置き場で,海外旅行サイズのスーツケースは置き場に困ります。国内出張者がメインだろうから仕方ないか。

夜の楽しみ,ちょっと高めのワインを買ってきて,一人ホテルで晩酌。でも困るのがこういうBordeauxのフルボディタイプの赤ワインで,澱が出るのでデキャンタージュする必要があります。

そんな洒落たものがビジネスホテルにあるわけないので,飲み終わったPETボトルでデキャンタ。このボトルから,今度はガラスコップにとくとく注ぐ。これぞビジホテ感。

もう初夏の日本へ,大浴場を求めて

金曜日夜,大浴場を求めて別のホテルへと移動したら,なんとコロナで営業してないとのこと。余りのショックで挫折しそうでしたが,ぐっとこらえました。週末には温泉がある。

土曜日の昼,湯布院の金鱗湖へ到着。ここは昔よく車で来たところです。どこへ回れば駐車場があるかとか,タダで停めるにはとか,まあ色々と悪知恵働かせた場所。それが今回は清く正しくJR。

そして過去との最大の違い。金鱗湖横にある有名旅館には決して足を踏み入れることはなく,併設されたカフェとお土産屋のみが行動範囲でした。それが今回ついに旅館へ人類の一歩を踏み出したのです。

湯布院の旅館でも老舗中の老舗,亀の井別荘。一生に一度は泊まってみたい旅館。部屋はそれぞれ離れになっており,新緑が眩しい縁側からの眺め。なんとも静かで古めかしい風情ですが,畳の下は床暖房なんだとか。

もちろん大浴場に露天風呂がありますが,そちらは写真撮影禁止。でもこんな内湯まで部屋に付いており,温泉三昧です。

コロナ禍が続くせいか,宿泊客が少ないようにも思えます。たまたまとは言え,大浴場は貸し切り状態。いやー来てよかった。というか,また来たい。お高いですけど。

もう初夏の日本へ,長い待ち時間

もう初夏と初日に書いておきながら,実は天気悪くて肌寒いです。

地元へ戻って来たというのに,すでに家はありません。何だか変な感じですが,しばしホテル暮らし。博多駅付近のホテルを適当に選んだあら,ドア入ってすぐに洗面台という初めて見るパターンのホテルでした。

さて今回の作業は大きく3つ,銀行,不動産,そして行政手続きの残り。まずは銀行,両親の口座を解約します。

実は去年末,別の銀行で同じ手続きをしています。でもどんだけ口座持ってるんだというくらい通帳が出てきて,今回はその中でも最大のもの。必要と思しき書類を全て用意し,いざ出陣。

そして案の定,先に進みません。

「ここに日中連絡できる携帯の番号を書いてください」

ないよ,そんなん。いやありますけど,アメリカの番号です。それを説明しても相手にはちんぷんかんぷん。なんだかんだで2時間くらいかかったでしょうか。翌日出直しとなりました。

翌日にはさらに必要だと言われた書類も追加し,今度こそはすんなりと思ったものの,結局1時間半は待たされました。

最後ようやく口座解約手続き完了したものの,両親の全ての戸籍謄本,僕自身の戸籍謄本,住民票,印鑑証明,身分証明書,死亡診断書,あと何があったっけ。とにかく紙々。全て書類が無いと先に進まない。そして海外在住組にはこれがとても困る。

とまれ,銀行は何とか片付き,その後もう一度区役所へ行って一時間ほど待たされた後,ホテルへと戻りました。その道すがら。

そう言えば自分の本籍のことを忘れてました。うちの家族全員の本籍が,いま赤の他人の土地にあることになります。かと言って動かす先もないし,ほっとくしかないか。

温泉に行きたい

折角帰国するんです。おまけに昨年のように,明日何が起こるか分からない状況でもなし。日本でしなければならないアレコレは平日のみ。週末には何もできないので,温泉でも行こうかな。

と,九州の有名な某所温泉の宿をチェック。さすがにもう予約で一杯かと思ったら,なんと一室だけ残っています。行っちゃおうと予約ページを開き,名前,メールアドレス,と進んで行くと,

住所と電話番号

… ありません

ダミーで実家の住所と電話番号を入れておくことはできますが,確認の電話がかかったら困ります。「おかけになった番号は現在使われておりません …」なアナウンス。

ふと英語ページがあるのに気づき,こっちなら国内住所は聞かれないはずと,そっちを開いてみたら,空き部屋なし。うまく行きません。

近くなって遠くなった日本

今月,やり残したことを片付けにもう一度帰国します。幸い入国はかなり楽になっているようで,もう自主隔離の必要も無いし,羽田から公共交通機関も使えます。入国そのものもファストトラックというのを利用すれば簡略化されるようです。どれくらい時間が短縮されるのか,全く分かりませんけど。

東京-福岡間の移動はさておき,まずは国際線フライトをネット予約。ところが,これがうまくいかないのです。

どうやら毎日は飛んでないっぽい。海外からの入国をまだ日本が制限してるので,乗客は少ないんでしょう。これは仕方ない。

さらに困ったのが乗り継ぎ。どう足掻いてもその日のうちに国際便に乗ることはできず,国内一泊を余儀なくされます。ここを夕方出発し,Seattleに深夜着。そこで一泊して翌朝の羽田行き。

空港内で夜を明かすのは可能らしい。でも座席で寝てたら風邪ひきそう。かと言って空港周辺のホテルに泊まれば,翌日再び面倒なセキュリティチェック。どっちにするか悩み中。長いフライトの前です。やっぱりホテルでしっかりと寝ておくかなあ。