「ピアノ」タグアーカイブ

サイン見落としに注意せーにょ

D.S. (Dal Segno)は繰り返しの一種を表す楽譜の記号ですが,クラシック音楽でも古典派以後はあまり使われません。それが原因と言い訳がましくはありますが,この記号をよく見落とすのです。

D.S.が頻繁に出てくる楽譜,それはポピュラー音楽やJazzの楽譜。基本的に歌なのでサビ部分は同じ繰り返し,そんなのを節約するために頻繁に使われます。問題は,D.S.が出てきた瞬間,Segno記号に戻らないといけない,でもそんな場所覚えちゃいません。

突然現れるD.S., せーにょはどこや〜と慌てて譜面をめくり戻す。そしてこれがすぐには見つからんとです。

何度かピアノで弾いてたら,繰り返し記号の場所くらい覚えてるだろうと思うなかれ。適当に楽譜をがばっと開いて,そこの曲をだらだら弾いてみるスタイルです。そもそもオリジナルがどんな曲なのか,どれくらいのテンポなのかも知らない体たらく。

ちなみに最近の流行歌が好きで,ピアノで弾いてるわけではありません。なんかこういうのも受けるかなあという,サービス精神。

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宅録への道の第二歩

生録頑張ってます,と言いたいところですが,配線やらセッティングやら面倒で,今日が二度目。繊細な取り扱いが必要なコンデンサーマイクがちと怖いというのもある。と言いつつ,実は上の写真,横着してしっかりと固定してないんですけど。

前回の作業で,大体のマイクのセッティングポイントはつかめました。カバーを少なめに開き,横からちょっと突っ込む。ここが一番自然な音になるようです。他の雑音も拾いにくいっぽい。

今回はさらに発展させて,デジタル変換した信号をパソコンに取り込み,そこからサウンド出力をステレオに接続。スピーカで鳴らして,どれくらいリアルにピアノの音が響くかをテスト。

… なんてかっこいいこと言ってますが,実際はそれ以前の問題。自分で弾いていると気づかないことが,ステレオで鳴らすとぼろぼろ出てきます。それはもうボロボロな演奏。こんなに雑に弾いてるんだと,かなりショックです。

それを知ってさらに精進しようとマイクを買ったのですが,現実を知って精進どころか消沈しています。自分の声を録音して,あまりの違いにショック受けるような感じでしょうか。ちょっと違うか。

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宅録への険しい道の第一歩

自分が弾く音がどんな風に聞こえているのか,iPhoneで録画してみたことはありますが,やはりそれなりの音質です。本格的にやりだしたら底無し沼に嵌ってしまいますので,手軽ながらもそれなりに性能が良いと評判の装置を選んで,音響システムを作ってみました。

まずはオーディオインターフェース,FocusriteのScarlett。マイクからのアナログ信号をデジタル変換してパソコンに送ります。マイクへの電源供給もこの装置から。United Kingdom製で,電源コンセントが英国仕様でした。もちろん一般的なプラグのアダプタも同包されています。

MacBookへの接続はUSB-C。最初の接続時にアプリダウンロードの案内が出てきます。ソフトをダウンロードすると,Focusriteをパソコン側からコントロールできます。MacBookの他のアプリで外部マイクを使うのにも必要。

Rodeのコンデンサー型ペアマイク。こちらの会社はAustralia。少しだけ離して設置してステレオ録音しますが,この位置がすごく微妙。

ピアノの反響板に向けてみたり,弦を直接狙ったり,あるいは少し離して全体の音を拾ってみたり。

近すぎると広がりがなく平ぺったな音になります。かと言って遠ざけるとピントのぼけた音になります。ピアノのカバーを半分開きにしたり,マイクの方向を変えたりと,格闘の午後。

プロの音響技師はセンチ単位でマイクの位置調整すると聞いたことありますが,さすがにそこまではなくとも10cm動かすとかなり変わります。

テスト録音すること数度,まあこんなもんかなあというポイントは,なんとなく分かってきました。あとは演奏だな。

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ようやくCzerny青帯皆伝

今の全音出版のピアノ譜にはもう無いと思うのですが,かつてのものには三色の帯が付いていました。初級が赤,中級は黄色,そして上級は青。人前で演奏してよいかどうかを示す信号機みたい。

ピアノの地獄の教則本Czernyツェルニーは,30番(30の練習曲)の赤,40番の黄,そして50番が青と分かりやすくなっており,黄色までやっとけばそこそこピアノで遊べるというレベルです。僕は学生時代この青の途中までやり,その後は別の練習曲集へ行ったので,Czernyはそのまま放置となっていました。

それが何をトチ狂ったか,全曲制覇してやろうと思いたち,本日ようやく最後の50番に辿り着きました。青帯制覇です。

Czernyの練習曲は和音が単純で同じパターンの繰り返しなので,大体において先が読めるため,譜読みは楽です。ただ非人道的練習曲なので,時間かけてるとかなり腕に負担かかります。先日は腕がひどい筋肉痛。こんなのなったのは久しぶりのこと。

ちなみにこの後にCzerny60番練習曲集というのがありますが,この曲集は少々異常で,それをやる忍耐力はありません。

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過ぎゆく日を指で数える

COVID-19のおかけで自宅に軟禁状態11日目。しっかり数えております。しかも自分にだけ分かりやすい方法で。

こちらに戻ってきてから,Beethovenのピアノソナタを毎日一曲ずつ1番から弾く。今日の演目は11番変ロ長調のソナタで,11日経過と分かるわけ。カレンダーに×印書き込んだほうが早いか。

11番は初期から中期への過渡期の作品ですが,あまり有名な曲ではありません。それでも「ブイブイ言わせたるぜ」なオラオラ感に溢れ,僕は結構好きな曲です。ちなみに作曲時期は有名な月光ソナタのほんのちょい前。

それはまあいいんですが,朝からリビングでパソコン仕事,たまに息抜きに裏庭のウッドデッキに出て太陽光発電しながら縄跳び。いい加減に飽きてきました。

家の前の道を時たま散歩する人を眺めては,いいなあとため息。うちの前の通りはどん詰まりなので,左に歩いて行った人は数分後に右へと去って行きます。こんな盲腸通りを散歩するとは,皆さんもやっぱり暇なんですねえ。

ジョギング解禁まであと数日。ここはもうひたすら耐えるしかありません。14日目,Beethovenのピアノソナタは14番嬰ハ短調Op.27-2「幻想曲風ソナタ」,通称「月光」。開放の日の曲としてはちょっとどうかと思いますが,まあしゃあない。

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選ぶのが面倒な時は片っ端から

3週間の実家生活で,しばし鈍っていた体と指。こちらに戻ってからも自宅待機ですのでジョギングできません。縄跳びに挑戦したら,ものの10分でふくらはぎが筋肉痛です。

さて指の運動のほう。練習曲集でもと,適当に取り出してきたのがCzernyの50番。最初から順番に弾いていったものの,さすがにこの曲集は腱鞘炎になりそうで,20番あたりで止めました。

ちょっとなんか弾いてみようと楽譜棚を眺めるも,まずは本,さらにその中の一曲選択という2段階過程です。第2段階が面倒なとき,最初から片っ端から弾いていくことがあります。

Straussのワルツ集,よく知った曲もそうでもない曲も,とにかく弾く。Mendelssohnの無言歌集,忍耐の鬼となって数日かけて弾く。映画やテレビの音楽を集めたポピュラー曲集,なんやこれどうなっとんやと訝りながら弾く。

全曲それぞれ練習したことがあるわけではなく,ほぼ初見弾き状態な曲が殆どです。とくにポピュラー曲はテンポがはっきり指定されてないものが多く,その曲を知らないと,どれくらいの速さで弾いてよいのか分かりません。

こんな弾き方ばかりしているせいか,初見演奏はかなり得意です。練習せずとも,遊べる程度には弾ける。でもそのためには日々の練習。ピアノの練習って,練習しなくてもよくなる日を夢見てやってる感じ。

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