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本当のキャッシュレス

なにやら今頃になってキャッシュレス化が叫ばれてる日本ですが,アメリカでは現金を持ち歩かないのはご存知のとおり。

普通の生活はクレジットカードだけで十分ですが,出張とかあると稀に不便なので,ちょっと現金を持ち歩きます。特にヨーロッパ行くとき,そして勿論帰国するとき。

昨年3月末にアメリカへ戻って以来,当然出張なんてありません。以前は駐車場代とかに数ドル常備してたものの,これも現在は無人でカード払い。1年以上現金を使ってません。完全にキャッシュレス生活。

使っては無いと言いましたが,触ってないとは言ってません。最後に$1札に触れたのは先月こちらの若者とビール飲みに行ったときのこと。

カード支払いだったものの,ふと彼に「現金持ってる?」

彼の財布の中に$1札があったので,それをふんだくってチップジャーに放り込みました。

つけといて

地元のブリュワリーとパブ,Bathtub Row。ビールしかないものの,手軽に個性的で美味しいビールが飲める人気店です。カウンターで注文し,その場でお金を払うスタイル。その都度払うわけですが,ここ,ちょっと変わった支払いができます。それはカード決済をオープンにしておくというもの。

ビールのおかわりするときは,カウンターで名前を言うだけ。グループ飲み会だと,誰かが人身御供になって,そのカードにどんどんつけていきます。飲み会がお開きになったらお支払い。誰が何杯飲んだなんて,もう分かりません。

他人のカードにつけちゃうこともできるんじゃないか,と思われるかも。はい,そのとおり。

以前,別グループが飲み会やってたところに遭遇したことがあります。そこの幹事「俺のカードにつけとけ」って言うから,何の関係もないのに,カウンターで彼の名前言ってタダ酒にしました。もちろんおかわりもタダ。

詐欺ではないっぽいけど

レンタカー会社から来た有料道路の通行料請求のメールに真っ先に思ったのは,詐欺?

レンタカーなんて1年以上使っていません。そもそも自家用車にすら殆ど乗らなかった1年です。おまけに有料道路なんて多分New Mexicoにはありません。

放置しとこうかと思ったものの,それ以上に怪しいところもなく,ごく普通のメールです。よく読むと,レンタカー(Hertz)からのメールではなく,PlatePassというところから。

そして,有料道路の使用期日に驚きました。なんと昨年2月。

コロナ禍直前のその日,確かにレンタカーを使いました。場所はWashington D.C.,そして有料道路を確かに通過しました。道路に料金所は無く,カメラがナンバープレートを読み取る方式。でも当時,通行料は既に払ったと思います。

とは言え,僕の昨年の出張日程がそこまで正確に詐欺メールに書かれてることはないでしょう。たったの$4です。しゃあないと支払うことにし,PlatePassのサイトからクレカで支払おうとして二度びっくり。

やっぱりもう払っているんです。でもこの$4は不足分の差額だったらしい。1年以上経ってたったの$4を請求してくるなんて,なんてしぶといんだ。

実物は電子メールでは送れません

日本のクレジットカード会社から「新しいカードを送付しました」というメール連絡がきて,有効期限が今月までだったことを思い出しました。さほど頻繁に使わない日本のカードですが,無いとちょっと不便。以前だと実家に送られてきたものを,帰国ついでに回収していたのですが,それができません。

近くに住む従姉妹に,こちらに送ってもらうように頼みました。普通の国際郵便です。まあ大したことは無いだろうと思ってたら,彼女からの返事は,

「了解 … でも生まれて一度もエアーメール出したことない」

え?って思ったものの,国際郵便を出したことが無い人のほうが多いでしょうね。普通は必要ないし。

生まれて初めて海外に郵便出したのは,いつのことだったか。多分,中学生のときに短波ラジオで「聞こえたよ〜」をアジアのどっかに送ったのが最初かも。

大学院生になってからは,年に数度は国際郵便の世話になりました。メールが一般的になったのは学生途中ですが,まだ文書は送れなかったので,印刷してサインして返送。悠長な時代でしたが,クレジットカード本体は,今もメールでは送れないようです。

微々たる経済貢献の計画

月々のクレジットカードの支払いは,オンライン決済で一瞬で終わります。毎月の請求がメールで来るので,支払い項目をざざっと確認し,銀行引き落としで支払い。未だ自動引落は信用しておらず,毎回必ず確認しています。

で,この支払項目確認がそこそこ面倒。特に出張があると,海外の変な店の名前に,なんだっけなこれ?と考え込むこともしばしば。

それがこの半年ずっと在宅ですので,クレカ請求もすっかりシンプルになりました。

携帯,ネット,新聞,そういう基本的なものに加えて,時たま買い物するAmazonくらいなもの。なんとも安上がりな日々が続いています。

というわけで,いまちょっと新しいオモチャを買おうと画策中。10月発売という情報なので今日まで待ってたのですが,まだ購入可能になっておりません。詳細は後日。

預金残高の鯖を読む

日本の従姉妹から「口座引き落としあるんだけど,お金入ってるよね」との問い合わせ。先月,あちこちの銀行口座をあれこれ移動したので,落ちないのを危惧したらしい。そういうこともあろうかと,落ちそうな金額を鯖読みして少々の金額を残しています。これって「鯖読み」の用法的にはちょっと正しくないかもしれませんけど。

無理やり鯖につなげたところで,先程クレジットカードの利用明細が来てたのですが,先月の利用金額が驚くほど少ないです。それもその筈,日本滞在時はほぼ現金決済でした。銀行から下ろした現金を極力処分したかったのもありますが,やはりカードが使えない,もしくはちょっと使いづらい状況が多かったのがその理由。

こちらでは100円でもカード払いしますので,現金はまず持ち歩きません。でも日本のコンビニでおにぎり一つにカードって,ちょっと言い辛い。Suicaを使うこともありますが,やはりもっぱら硬貨を差し出します。それも1円単位で。うまく合計金額を作れずに1円玉をゴロゴロとお釣りで貰ったときは,置いてある募金箱に入れてしまいます。

スーパーではカード払いも普通になってきたのですが,僕のカードがこっち系のせいかサインを求められることも多く,その所要時間に後ろに並ぶ人々への後ろめたさから,ぽいと1000円札を出してしまいます。こうして再び10円玉,1円玉が財布の中に増殖していき,それを次回の買い物でなんとかきっちりと消費できないかと算数するわけです。