
昔から気になってはいるものの,買うにはそれ相応の覚悟が必要なアメリカ名物,レインボーケーキ。スーパーに並んでるのを見て,ネタ用に買うかとしばし考えた後,やっぱり止めました。どう見ても食欲湧かない。
一応虹は7色ということになってますが,こちらのケーキは5色。色の感覚が違うとかそんなんじゃなくて,単にコストの問題でしょう。そもそもこういう色合いの食品を作ろうという感覚のほうがズレてると思います。
日曜日夜,一緒に仕事に来ている同僚と待ち合わせて夕食へ。重要課題があって,翌朝仕事現地へどうやってたどり着くかということ。というのも,いつも使っている通勤バスが工事で今週運休なんだとか。
別路線のバスに乗るには,そこまで地下鉄を使う必要があります。出勤時間を詳細に検討し,さらに不慣れな初日を勘案し,少しはやめにホテルを出ることにしました。
早起きそのものは問題ないのですが,困るのは朝食。ホテル朝食は7時からです。でも7時前には出ないといけない。なにかパンでも買っておこうかと思うも,日曜日は店が閉まってます。
そんな中,偶然見つけた屋台のパン屋さん,そこで売られていたのがこれ。カヌレです。これ一個食べておけばなんとか昼までお腹はもつだろう。
翌早朝,インスタントコーヒーとカヌレで手っ取り早く食事しながら,ふと思ったのです。
なんで普通のパンを買わなかったかなあ。
Trader Joeでおやつ,ちょっと乙女ちっくなヨーグルト風味チョコ付きプレーツェルを見つけました。Santa Feでの買い物を終え,他の食料品と一緒に車のトランクへ積み込み,えっちらとLos Alamosへ帰宅。
生鮮品はクーラーボックスに入れておくのですが,でもこれがチョコだったことをうっかり忘れていたのです。さほど暑くもない日でしたが,トランクルームはそれなりに高温。家に戻ったときは,何やらヤバそうな柔らかい感触となっておりました。
これはまずいとすぐに冷蔵庫へ入れ,程よく冷えたところで取り出してみたら,
見事に岩石状態。
かち割りながら食べております。乙女なおやつが,なんともハードボイルド。
以前日本へのお土産に買ったことのあるスイカジャーキーですが,改めて自分用に買ってきました。Santa FeのTrader Joeです。ピンクのかわいいパッケージに似合わず,中身はかなり肉っぽい。
食感はジャーキーそのものですが,口に広がる濃縮されたスイカの味に頭が混乱します。歯ごたえはちょっと干し柿に似ていて,そういえば味も干し柿っぽいかも。
このパッケージで内容量約60g。これだけ作るのにどんだけのスイカが必要だったのかと訝っていたら,なんと袋の底にこっそりと書かれていました。なんと3kgのスイカ!
ほぼ水分とは知ってましたが,ほんとにほぼ水分。一体どうやって乾燥させたのか気になります。こちらの商品,Made in Mexico,もしやあちらの保存食なのかも。