通信簿

アメリカにも通信簿のようなものはあります。えっと正確に言うなら、少なくともNew Mexicoにはあります。だって他の州、知らないもん。

ここが日本と違うのは、学期末に貰うんではなくて、学期半ばに父母が先生に会いに行き(Conferenceと言われます)、先生から子供の成績や授業態度を色々と説明されるということ。家庭訪問は無いので、これが学校の先生に会う唯一の機会です。

今学期もconferenceの日程が決まり、小学校へと出かけてきました。子供2人分ですが、学校の方でうまい具合に日程を調整してくれるため、2人分が一日で終わります。

最初は4年生の娘の分。すでにこちらの小学校に2年半通っており、言葉の方も問題なし。さしたる問題も無く、30分のconferenceはつつがなく終わりました。でも問題は次の息子の分。

息子の方は問題あり、というわけじゃ無いんですが、なんせ昨年夏に入学したばかり。アルファベットも知らないままいきなり英語の学校に放り込まれたんだから、なんやかんやと言われるのを覚悟しておりました。

面談が始まり、先生は息子の通信簿を見せながら、「アルファベットは書けてます。英単語もよく出来てます」と、なんとも驚くべき評価。家では単なるひょうきん者の息子、もしかすると秀才?

なんとも解せない気分ながら息子の通信簿を持ち帰って家内に見せ、「結構頑張って勉強してるみたいだよ」と伝えました。

通信簿をしばし見ていた家内、僕の所に再び持って来るや

「これ、アンナちゃんの通信簿じゃない!」

なんと小学校の先生、他の児童の通信簿を息子のものと勘違いしたまま、とくとくと勉強態度などを僕に説明してくれたのでした。日本ではまず起こりそうにない通信簿取り違え事件。でも僕の最初の感想は、

「まぁ、そんなこともあるだろ。アメリカだし」。

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クリスマスキャロル

先週末、友人宅で早々と開かれたクリスマスパーティに行きました。それに先立って、彼が持って来たものはクリスマスキャロル集の楽譜。皆で歌うから、ピアノの伴奏をやってくれということです。ピアノ弾くくらいなんとかなると思って安請け合いしたんですが、ざっとその楽譜を眺めてちょっと意気消沈。知ってる曲が少ない!

もともとクリスマスパーティでキャロルを歌う習慣なんて無いので、知らなくて当然(←開き直り)なんですが、この賛美歌集で知ってるのは、「聖夜」、「樅の木」、「諸人こぞりて」、「柊飾ろう(Deck the Hall)」、「牧人、羊を(The First Noel)」、これだけ。あと「ジングルベル」も入ってましたけど、これを入れるならWhite Christmasも入れて欲しかった。

パーティの前に、取り敢えず全曲をざっとさらっておきましたが、知らない曲だとどれくらいの早さで弾いたら良いのか分かりません。もちろんネット等で調べておくっていう手もありますけど、そこまでするもんでもないし…

実は子供の頃、ピアノの上にいつも賛美歌集が置いてあったので、こういう賛美歌の演奏には慣れていたりします。賛美歌は初見の練習にぴったりなので、時々ぱっと本を開いてそれを弾いたりしていました。ランダムにページを開くので、たまには葬儀の時の歌も。。。

この晩、歌ったのは、次の曲。

  • Away in a Manger
  • O Come, All Ye Faithful
  • God Rest You Merry, Gentlemen
  • Deck the Hall
  • Hark ! the Herald Angels Sing
  • We Three Kings of Orient Are
  • Good King Wenceslas
  • Silent Night
  • O Christmas Tree
  • Here We Come a-Wassailing
  • Jingle, Bells

調べれば日本語表題も分かるんでしょうが、面倒なので省略。ちなみに伴奏でこけたのは、”God Rest You Merry, Gentlemen”という曲。四分音符=80くらいで弾き始めたら、本当はその倍の早さだった。

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冬のパレードと地元銀行

毎年12月になると行われるLos Alamosのパレード。とは言っても、電飾された20台ほどの車がメインストリートを通るだけの、少々華やかさには欠けたものです。高々30分程の見物ですが、とにかく寒い!この季節、日が落ちると気温は一気にマイナスに下がります。登山でもするような防寒着に身を包んでいないと、とても見物なんかできません。

パレードも、アマチュア楽隊がちょっと出るのと、時々凝った電飾の山車が来るくらいで、あとはトラックやらキャンピングカーに電球を沢山付けただけのもの。

そんな寒さにも関わらず、子供達はパレード見物に出かけたがります。その理由は、見物客に地元銀行が配るおもちゃ。この銀行、たった2万人弱のこの田舎町で手堅くビジネスやっており、イベントがあるにつけ、そのスポンサーに名前を連ねます。


昨年のパレードではチカチカと点滅するバッジを配っていましたが、今年はこんなおもちゃ。ボタンを押すと中が光りながらクルクルまわって、色が変わっていきます。1個、少なくとも1,2ドルはしそう。これを何百個も配ってまわっていました。全部あわせても銀行が扱うお金からすれば微々たるものなんでしょうが、それでも気前の良い話です。

アメリカでは、持つ事すら少々手間がかかるクレジットカード。でもこの銀行はポスドクにすら年会費無料のゴールドカードを発行してくれます。ハロウィーンの時も、「あそこの銀行に行けば、何か良いものがもらえる」とか流言が飛び交ってました。

さぞや良い商売してるんでないか、と勘ぐってしまいます。そんなに儲かってるんなら、もうちっと預金利子を上げろと言いたい。

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しろくま

「おぉ、シロクマ!」
「クマー(んー)?」
「おまえさぁ、見かけによらず、凶暴なんだってな」
「クッマ(ほっといてくれ)」
「生でガブっとやるそうじゃないの」
「クッマクッマ(生活がかかってんだ)」
「可愛いゴマちゃんアザラシを食べるんだって?」
「クマクマ(俺だってかわいいもんね)」
「そう言えば、目がつぶらでちょっとラブリィかも」
クママ(えへへ)☆
「…でも、ちょっと小さ過ぎる…かな」
「クマッ(ウウッ)」
「それに正面から見る顔、ちょっと間抜けっぽい」
グマッ(グサっ)
「おまえさあ、知ってる」
「クマ(うん)?」
「良くあるじゃん、シロクマの毛皮の敷物」
「…」
「あれって、なんかペターっとして情けないよね」
クマッ(ムカッ)#

「人間にズカズカ踏まれてさぁ」

クククククマ(むむむむ)…

「だんだんと汚れてきてさぁ」

「クーーーマ(むーーー)」

「シロクマが、そのうち灰色クマになっちまうもんね」

クマクマクマ(むかむかむか)###

「あ、でも、おまえってさぁ、ホントはシロクマじゃ無くて、黄色…」

くまーー(ぐおー)」………  ガブッ☆※!

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最近買ったDVDから

Thanksgivingの連休の暇潰しに、幾つかDVDを買って来ました。

  • Akira

    大友克洋の「アキラ」の英語版、その第2音声に元の日本語が入ってます。なんかややこしいですが。ちゅどーん、どっかーん連続のハリウッド映画に慣れてしまったせいか、昔この映画を観たときの感興はもはやありませんな。ちなみに、家族受けは悪かったです。

  • Charlie and the Chocolate Factory

    Wal☆Martで「マダガスカル」と「チョコレートファクトリー」が売られていたので、どちらか一つ買ってやるよと子供たちに言うと、なんとこっちを選びました。絶対に「マダガスカル」を取ると思ったのに。 ま、Tim Burton、好きだからいいけど。

    ウンパ・ルンパ、強烈です。長男は、映画を見終わってもウンパ・ルンパ踊りしてました。ダンス練習映像まで、おまけに付いてるし。

    それにしても、このややブラックなユーモア、ちょっと子供映画じゃ無いですよね。

  • The Sound of Music

    ビデオは持っていたものの、ずっと前から欲しかったもの。どこに行っても売り切れで長らく手に入らなかったんですが、最近、再発売されたので速攻で購入。やっぱりDVDは色がきれい!

    von Trapp家のその後と言うのを、以前何かで読んだんですが、オーストリアを出た後、アメリカに渡り、本当に合唱団として生計を立てていたそうです。で、そのマリアですが、この映画を作成するにあたって、実際に撮影に立ち会ったんだとか。

    しかも、ヒッチコックよろしく、本物のマリアが通行人として一瞬映画に現れます。DVDを持ってる人は、注意して探すこと。緑色のチロルの服を着たおばあさんです。

    DVDの特典に、Trapp家の子供を演じた7人の今が出て来ます。こういうのって、ちょっと興味はあるものの、少々興ざめするのも事実。特にグレトル(キム・カラス)。今でも女優をやってるそうですが、絶対顔が違うよー。

    ついでながら、「あいあむしっくすてぃーん」とか歌ってたリーズル、実は5歳もサバを読んでいたらしい。

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復活しました

ほぼ1ヶ月間不調が続いたネットが,今日午後,まるで喉に詰まっていた饅頭がスポーンと抜けたように復旧しました.もっともここはアメリカ,ちょっと信用ならないのでまだ様子見状態ですが,今のところ順調にデータが流れているようです.このまま続くかな.

先週はThanksgivingの連休.Internetに繋がらないのを見ながら悶々とするのも悔しいので,ネットの接続具合をずっと記録していました.図は,23日深夜から15分おきにネットの混み具合を記録したもの.細かい話は抜きにして,赤い線が長いほど繋がりにくいと思ってくだせえ.

おもしろいのは,毎日一度ずつ,ネットに繋がる時間帯があること.丁度正午で,つまり昼食時間.Los Alamosの人達が食事している間は,ネットもあまり混雑しないということ.日本時間だと早朝4時になります.

24日は一日中閑散としていたようですが,これはThanksgivingのため.この日,アメリカ人は七面鳥を食べるのに忙しく,ネットで遊んでる暇は無いのです.

逆に夜間は混雑しまくりで,日曜の夜は全く接続できない情況でした.多分,Thanksgivingの連休をのんびり過ごした人達が,明日から始まる仕事に,慌ててメールを読んでたんでしょう.

今日の午後,まっ赤なグラフが嘘のように消えてしまいました.このグラフ,実は明日Comcastに苦情を言いに行くために作ったんですが,結局必要なかったようです.というわけで,blogの方に転載.

さてさて,復旧したように見えるネットですが,明日になったら「お約束」の再トラブル.「やーっぱりねー」ということになりそうな気も.....

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ニューメキシコの小さな町ロスアラモスでの日々雑感