カードのトラブル

免許証入れに常時入っている各種カード。日米の運転免許、銀行のキャッシュカード、保険のカード、AAAメンバーカード、それに一番大事なクレジットカードがあります。あと、飛行機会社のマイレージメンバーカードやレンタカーのカード等々、出張時にはカード入れがさらに膨らみます。

海外出張ではパスポートに次いで重要なのがクレジットカード。カードが無ければ、常時大金をポケットに持ち歩かなくてはなりません。もし現金を持っておらず、おまけに何かカードにトラブルがあったりすると、とても悲惨な状況に陥ります。それを身をもって体験いたしました。

Parisのホテルで、インターネットの使用料をカード決済しました。そこまでは順調。その後、町中へショッピング。最初に買おうとした小さなチョコレートでトラブル発生。なんと支払いを拒否されてしまったんです。

とりあえずはキャッシュで支払ったものの、頭の中は不安で一杯。これはきっと何かの間違いに違いない。別の店で試してみよう。

ところが、次の店でもPayment Refused。もう半パニック状態です。今回持って来たクレジットカードは、これ一枚。手持ちのキャッシュ50Euro程度。カードが使えないとなると、ホテル代が払えません。「花のパリ」に居りながら、ポケットの中にはたったの50Euroぽっちという寂しさです。

あわててホテルへ戻り、ロスアラモスの銀行に問い合わせましたが、カードには何も問題無いと言います。でも現実にカードは使えない。念のためにキャッシュ(デビット)カードの方の一日使用限度額を一時的に上げてもらいました。

翌朝、ホテルをチェックアウト。くだんのカードを恐る恐る出してみると、案の定支払い不可能です。仕方無くキャッシュカードを使って支払いましたが、解せません。もしかしたら僕のカードの番号が盗まれて、それを誰かが使い、限度額を超えてしまったのか。

帰国後、銀行へ直行。カードがフランスで使えなかった旨説明すると、「このカードは2週間前に日本で使われてるわね。それが先週ヨーロッパでも使用されたので、盗難と見なされたのよ」だと。なんじゃ、そりゃ。

フランスからわざわざ国際電話で問い合わせて、その時は何の問題も無いって言ったくせに。やっぱ銀行側でカードを止めてたんじゃんか。

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ParisのBook Off

飛行機内での時間潰し(殆ど寝てますけど)に文庫本を1,2冊持って行きます。今回は日本から戻ったばかりなので、何冊か買い置きがあり、それを持って再び機上の人となったのですが、行きの飛行機トラブルで時間を持て余し、手持ちの本を読み終えてしまいました。

で、前回Parisに来た時に見つけていたBook Off。店内は日本のBook Offとまるで変わりません。店員、客とも日本人。フランス人らしき店員もいますが、流暢な日本語を話します。まるで日本に戻って来たかと錯覚する中で見つけたのが、玉村豊男の「パリ 旅の雑学ノート」

玉さん(TAMAさんにあらず)のユーモア溢れるエッセイは昔から好きで、彼の殆どの本はすでに読んだと思っていたのですが、これは知りませんでした。1977年の発行なので、パリガイドとしてはさすがに内容が古過ぎの感がありますが、それでも今のParisと比べて見ると興味深いものがあります。

文庫本そのものは第25刷平成14年となっているので、旅行者かParis赴任者が日本で買って持って来たんでしょう。一昔前のParisと今のParisを見比べ、この本のかつての所持者はどんな感慨を持ったでしょうか。

Book Offには本の他にCDやDVDも売られています。DVDのコーナーで、東洋人らしからぬ金髪青年が真剣にアニメDVDの品定めをしているのを目撃しました。

日本のアニメがフランスで非常にポピュラーになっているのは聞いていたし、CD,DVDショップには宮崎アニメのコーナーが設けられています。おまけに、今、Parisの映画館では平成ぽんぽこ、やっています。

でも、日本の中古DVDを物色しにBook Offに来るとは、フランスのオタクもなかなか本格的。

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絵とチョコレート

今日は一日自由行動。お土産買いして一日潰すのももったいないし、久しぶりにOrsay美術館に行きました。ここはParisでも一番好きな美術館。特に印象派のコレクションは目を見張るものがあり、どれもどこかで見たことのある有名な絵画で、一つ一つを時間をかけて鑑賞していると、とても全部見て回る時間がありません。

ゴッホの展示室なんて、人で溢れていて、とても鑑賞の雰囲気では無いです。他方、僕の好きなC.Pissarroの絵の前はガラーンとしていて、ゆっくりと堪能できました。

絵を見ているだけでお腹一杯になってくる気分です。そのまま昼食は抜いてしまいました。昨日、大量に食べた分がまだ胃袋に残ってる気分だし。

今回は楽譜ツアーを止めて、チョコレートの旅ということにしました。一応、楽譜屋には行きましたけど。

Parisの有名なチョコレートショップに行き、一番小さなパッケージを買ってくるというもの。

行った店は、シャンゼリゼにあるMaiffret、そこから程近いLa Maison du Chocolat、それにフランス人がフランス一番と薦めてくれたJean-Paul Hevinの3件。通りを歩いているだけで、チョコレートの店が幾つも見つかりますが、全部試すのは不可能なので、一応有名どころだけを押さえておきました。

最後のJ.-P. Hevinはちょっと驚きで、店員さんが日本人っぽい。日本語で買い物できます。で、日本人客がたくさん入ってました。日本でも有名なんでしょうね。

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メニューとフレンチトースト

高級レストランで無くとも、フレンチと言えばまず前菜があって、次にメインディッシュ、最後にデザートがついてきます。どのレストランの前にも黒板などに手書きのメニューがあり、そのまんまmenuという名の定食です。

Parisの町には、Menuを出すレストランがずらっと並んでおり、値段もピンキリ。選ぶのに一苦労ですが、まずは値段、次に客の入りを見て、よさげなレストランに入ります。

Menu(定食)を頼むなら、まず幾つかある前菜の中から一品、それにメインを一品。それにワインを一本(2人以上いるなら)。デザートはメインを食べ終わった後に選びます。

本日のコースは(写真を撮り忘れたのが残念)、ベーコンと野菜のサラダ。それにチキンのワイン煮。

ベーコンサラダは、サラダの中に刻んだベーコンが入っているものを想像していたら、ドンブリ一杯分のベーコンに数枚のレタスが入ったもの。これだけでちょっと気分が悪くなりそうだったので、半分でストップ。チキンの方も、大量の肉に大量のパスタ付きで、1/3程食べてギブアップ。

デザートはもう要らないと言っていたんですが、一緒にいたフランス人が「これは珍しいから、是非頼め」と言っています。フランス名は忘れましたが、要はフレンチトースト。なんでも、そういうチープなデザートは、普通のレストランでは滅多に見かけないんだそうな。

本体部分は、普通のフレンチトーストと同じ。それにアイスクリームが乗り、キャラメルソースが添えられています。すでに満腹だったので、とりあえずアイスだけ食べ、フレンチトーストの一部をコーヒーで流し込みました。なんか苦しみながら食事してるみたい。

お味の方は…そのまんまフレンチトーストでした。

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ちょっとトラブル

Atlantaを夕方7時にParisに向けて滑走路に出たDelta機は、なんやら電気系統の故障とかで一旦ターミナルに戻ることを余儀なくされました。機内ではParis空港で乗り継ぎのある客たちが、次の飛行機に乗り遅れるかもと、時間を心配し始めています。

ターミナルに戻り、技師らが機械をチェック。30分ほどして、どうやら離陸できるというアナウンスが入り、ようやくParisへと旅立ちました。

ところが話はここで終わらない。1時間ほど飛んだ後、突然の急旋回。機長のアナウンス。「機器の調子が再び悪くなったので、Atlantaへ引き返す」とのこと。がーん。

Atlantaに着いたときは、もう夜の10時。ターミナルには人影もありません。新しい飛行機に乗り換えることになり、別の出発口へと移動させられました。Parisに行く人は良いのですが、そこからさらに何処かに飛ぶ客たちは大変。もう乗り継ぎは不可能です。カウンターは、Parisから別の便に変更する客でパニック状態。中には翌日の便になった人もいたようです。

飛行機は深夜1時になってようやく離陸。搭乗の時、係員が僕の日本のパスポートを見て、「コンニチハ、アリガトゴザイマス」と話しかけてきましたけど、機嫌をとろうとしてるのが見え見え。

Delta機は6時間遅れでParisに到着しました。朝9時半着の予定が、もう午後です。そのままホテルへと直行いたしました。今回のホテルの部屋は…。

なんかとってもオトメチック!

一瞬、入るのを躊躇してしまった。

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外国出張と定宿

昨年後半より世界中を飛び回っている、と言うと言い過ぎですが、またパリに出張です。今回、仕事はたったの一日、13日の金曜日のみ(なんか不吉)。本当なら土曜日に帰国したかったんですが、航空運賃の関係で、土曜日一日パリで遊ぶことにしました。

土曜に帰国する便だと約25万円、それが日曜日だとたったの8万円です。パリにもう一泊する方が圧倒的にお得。別段自腹を切るわけじゃないのでチケット代を気にする必要は無いんですが、そこは小庶民の悲しさ。もったいないオバケがでます。

ここ一年、同じ都市に出張する事が多くなってきました。パリとウィーン、まるで音楽関係者みたいですね。外国出張の度にいつも悩むのがホテル。仕事場に近く、かつ遊びにも行きやすそうな3☆クラスのホテルをネットで探し、評判を調べ(宿泊客のレヴューとか)、さらにネット予約価格で一番安いところを探す、という手順です。評判が良さそうでも、実際にどんなホテルなのかは、泊まってみない事には分かりません。

今までパリで試したホテルは4つ。どこも似たり寄ったりですが、静かで安いホテルって、町中心や地下鉄駅からちょっと離れた所にあるんですよね。便利さを取るか、快適さを取るか、なかなか難しい問題。

今回はオランダから友人がパリに来るので、彼任せにしました。「彼任せ」なんて書くと、自分が女性みたいでちょっと不気味ですけど。その友人、仕事でパリに行く事が多く、定宿にしているホテルがあるとのこと。ソルボンヌ大学近くで、値段も手頃。今回は便乗し、良いホテルなら今後使わさせてもらおうという魂胆。

ウィーンの方は、いつも泊まっているホテルがあります。ほぼ町の中心で、食事や買い物に便利。難を言うなら、受付のオヤジの目付きが怖い。一長一短ですな。

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ニューメキシコの小さな町ロスアラモスでの日々雑感