開拓精神

家の前庭、西側半分、緑萌える芝生を夢見つつ、蔓延る雑草をスコップで徐々に剥がしてきましたが、あと5m四方を残してgive upしていました。乾燥した地に雑草の根がびっしりと絡まり、とても歯がたちません。

と、そこへ救世主登場。同じ町に住むTさんが小型耕運機を貸してくれるとのこと。こういう機械を個人で持ってるというのもアメリカならではです。とにかく試してみようということで、お借りしました。

エンジンをかけ、さて、ばりばりと雑草を掘り返し…と行きたいところでしたが、敵もさるもの、耕運機は雑草地上部を削るばかりで、一向に地中を掘り返すという本来の働きをしません。この時点で、耕運機利用を半ば諦めかけていました。

でも、ホースで土を湿らせ、ゆっくり同じ所を何度も耕していると、次第に雑草の根もバラバラにほぐれてきます。牛歩とは言え、耕運機が進み始めたら、それはそれで面白いもの。庭の残り全部を耕してやるぞと、元気も出て来ます。


初めは耕運機のエンジン音が近所迷惑かとも思いましたが、もうそんなことは言ってられません。ホースで水を撒いては、ひたすらバリバリと地表を粉砕していきます。作業を始めて3時間。ようやく雑草のカーペットを引きはがし終え、前庭は荒野となりました。

やり始めると熱中するタイプなので、炎天下、日焼け止めも付けずに延々と作業し、気が付けば首から肩にかけて真っ赤です。元々野良仕事でかなり日焼けしていた腕も、黒さ倍増。たまたま訪ねて来たハワイ帰りの友人と、日焼けを競いましたけど、あっちはバカンス、こっちはドカチン焼け。比べるだけ虚しいですな。

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アメリカの音楽

楽譜棚に、John Cageのピアノ作品集が一冊だけあります。何処で買ったのか覚えていないんですが、値段が257となっています。単位が書かれて無いんですが、絶対にドルやユーロじゃ無いでしょう。そんなに高かったら絶対に買ってません。おそらく、シリングかフランか…ちらちらと拾い読みしながら弾いただけで、そのまま本棚で何年も熟成されていたようです。

J.Cageと言えば、「4分33秒」という曲?が有名ですね。「何もしない」音楽。ピアノが弾けなくても演奏できます。こういう企画ものは、やったもの勝ちで、後で他人が真似してもダメ。ちなみにこの曲、「楽譜」もちゃんと売られています。

さて、このCageのピアノ曲集に”A Room”というのがあって、これは今まで愛用していた電子ピアノでは弾くことができません。というのも、曲の最初にちょっとした指定があり、それはピアノの弦に色んな物を取り付けろというもの。長いボルト、太いボルト、1円玉、ゴム等。それからweather strippingなんていう、ドアの隙間を塞ぐやつもあります。

こういうガラクタをピアノの弦に挟んで音色を変えて演奏すると、ベコッとかボコっとか変な音が出て、楽しげな音楽となります(本当か?)。

曲そのものは、8分音符がタラタラと続き、なんだかタイプライターでも叩いているよう。テンポの指定も無いので、どれくらいの早さで弾くのか、さっぱりわかりません。電子ピアノしか無かったので、ボルト無しで弾いてみましたが、うーん、面白いかなぁ、微妙ですな。

やっぱり作曲者の指示通り、ゴムやボルトをピアノにつっこんで弾くべきなんでしょうか。今なら、やれますね。本物のピアノがあるんだから。絶対やらないけど。

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サーチキーワード

webをgeocitiesの無料スペースから独自サーバに移動して4ヶ月、アクセスログファイルもかなり大きくなって来ました。ファイルをつらつらと眺めていると、googleやyahooのサーチエンジンから来ているようなものが結構あるようです。そこで、どんなキーワードで検索するとLife in Los Alamosがヒットしてるのか、アクセスログを集計してみることにしました。ちなみに日本語のみです。

まず一番目に付くのが「ロスアラモス」と「ニューメキシコ」いう単語。当然でんな。意外なのは、サンタフェというのがない事。blogや本家Life in Los Alamos中にサンタフェはしばしば登場するのに、それでここにたどり着いた人は殆ど居ない模様。他に観光ガイドが沢山あるから、当然か。

さて、実はロスアラモスよりも多くヒットしているキーワードがあります。それは、 「除草」 「ライトセーバスプーン」 。除草はまぁ分かります。春から初夏にかけて、草取りばっかりやってましたけど。でも、ライトセーバスプーンって、一回ネタにしただけだったと思うじょ。

以下、変なキーワードの例。

虫さされ跡+写真

おぞましい写真を見る趣味のある方でしょうか。確かに、大量の蚊に刺された写真はありますけど。

midi+ダースベーダ

ダースベーダのテーマ曲をお探しですか?

えいや+実験

「えいやっ」と線を引く話は書きました。でも、えいやっと実験するのは危険です。実験は計画的に。

アメリカで一番高いビル

ロスアラモスの町中で一番高いのは、多分5階建ての銀行。

コンクール+ソナチネ+指定楽譜

さすがにソナチネレベルのコンクールは無いと思うぞ。

愛知県+サイクリング道

愛知でサイクリングしようと思ったらアメリカの片田舎が現れて、さぞ当惑されたことでしょう。

親戚に借金

そーゆー単語は使ったこと無いと思うけどなぁ。。。それよりも、「親戚に借金」を調べてどうするのか、そっちが気になる。

ノートパソコンの画面が

…どうなったんでしょ?すごく気になります。

素人の庭作り

悪かったね、シロートで。。。プンプン。

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やってきました

どうせ数週間はかかるだろうと諦めていたピアノの配達、それがなんと本日到着いたしました!

数日前に電話したときには、金曜日に店に着いてそこでチェックし、来週月曜日配送と言われました。が、ほー、そーかいそーかいと聞き流していました。

それが昨日になって、土曜日に配送するって言ってるじゃないですか。最初に出た言葉は「うそつけー」だったもんね。ほんとに。

それがそれが、本当に来てしまったんです。本日。小型トラックが家の前に止まり、運送屋のにいちゃんが玄関にやってきました。開口一番、

「 大型テレビの配達にきたよー」

しばし絶句。。。。気を取り直して、

「 うちのじゃ無いよ、それ…」

「 はっはっは、冗談冗談、ピアノだよ、ピ・ア・ノ!」

おまえなぁ。。。

なにはともれ、河合の一番ちっちゃなグランドピアノは無事居間に据えられ、くだんの超陽気なにいちゃんは、

「 ここんとこ、ひびが入っちゃったけど、気にすんなよー」

と、たちの悪いジョークを飛ばして帰って行きました。

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小雨

夏は雨の季節。とは言え日本の雨とは違い、一日に一度、雷鳴と集中豪雨に見舞われ、1時間もすると晴天に戻るという変化の激しいものです。ここ数日は珍しく雨が降らないと思ったら、昨日どかっとやってきました。

稲光とともに夕立となり、駐車場まで行くことができずオフィスに缶詰。30分も待てば止むだろうと高を括って窓の外を眺めていましたが、一向に止む気配がありません。すでに6時です。

普段は5時になるとソソクサと帰宅するアメリカ人同僚らも、さすがに今日は帰るタイミングを逸したかと、廊下に出てみると。。。。。全員帰宅済み。どうやら夕立になりそうな気配を察して、さっさと脱出した模様。

7時前になってようやく小降りになったので帰宅しましたが、その後もまるで梅雨のように雨は降り続きました。夜間気温も下がって、たったの5度。肌寒いほどです。

翌朝、雲一つない快晴が戻っていましたが、午後には再び曇って、今もシトシト雨が続いています。New Mexicoではめずらしい五月雨のような雨。

ここの5日夕刻は、日本では8月6日の朝。広島に落とされた原子爆弾は、いまから丁度60年前この町で作られました。明日6日は、町中でセレモニーがあるそうなので、行ってみようと思っています。

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窓口の対応

今日は朝からSanta Feへ。行く先はSocial Security Office。家族分の社会保障番号を申請するためです。自分の分はアメリカ入国と同時にやりましたが、visaの関係で家内と子供は番号が貰えず、先延ばしになっていました。

この手の窓口に行くのは、アメリカ生活でこの上ない苦痛です。待合室でひたすら待たされ、窓口係員のぶーたれた対応、挙げ句の果てには書類不備だから出直して来い、と万事がこの調子。つい先日も、Albuquerqueの移民局で、まさにこんな目にあってきたばかり。

いつまでも先延ばしにするわけにはいかないので、覚悟を決めて山を下り、Santa Feのオフィスに到着したのが朝の10時。

こういったオフィスでは、”Take A Number”と書かれたところで番号の付いた小さな紙を取って順番を待ちます。日本でも銀行でおなじみですね。あれのローテク版です。現在の窓口番号は150番、手の紙には161と書かれています。

待っている人はたったの10人、でも遅々として進みません。開いている窓口は2つ。その内の一つは、老男性にずーっと占領されています。もう一つの窓口も、一件処理するのに10分,20分はかかっている様子。覚悟はしてましたが、もうウンザリ。

あと2時間はかかりそうだなと半ば諦め気味に30分程待った頃、突然流れが変わりました。オフィスの中から別の職員が出て来て、次の番号を呼びます。窓口はまだ占拠されているので、待合室からオフィスへ人を移動させ、そこで処理を始めました。また一人、また一人と、別の職員が出て来て、順番待ちしている人を呼び、番号はどんどんと進んで行きます。

「え、ほんとにここはアメリカ?」

2時間待つどころか、その後10分で自分たちの順番が回って来ました。係員のおばさんは始終にこやかで、おまけに手続きが終わったら子供達に塗り絵までくれました。


「ほんとにここは行政の窓口????」

今夜のblogは苦悶の事務手続きを書くはずだったのが、拍子抜けするほど簡単に終わってしまい、逆に感動ものです。さすがに苦情が多過ぎるので、アメリカの窓口も改善するように指導され始めたんでしょうか。なにはともあれ、これは良い兆候。

小荷物を発送するために、FedExのオフィスに行きました。窓口には、夏休みのアルバイトらしき高校生くらいの男子。

「この荷物を、この住所に送ってほしいんだけど。」

「隣の郵便局のほうがやすいよ。」

「………」

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ニューメキシコの小さな町ロスアラモスでの日々雑感