Aspen散策,さらに続き、ちょっとサイクリング

夕方,ほんの1時間ほどですが,町郊外を自転車で走りました.Aspenは山間にあっても街中に起伏は無く,自転車には持って来いの場所.舗装されたトレイルが整備されているので,サイクリングは快適です.Aspen Center for Physicsでは,workshop参加者全員に自転車を貸してくれるので,お金も不要.なんだか,遊びに行くのを奨励しているような所です.

センターすぐ裏に小さな池があるようなので,まずはそこに行ってみることに.池そのものは大したものではありませんでしたが,ちょうどその横にRio Grande Trailの入り口を発見.Rio Grandeと言えばNew Mexicoを流れる大河(?)ですが,まさかこれが上流?(後で地図で調べましたが,関係ないようです.この川の名前はRoaring Fork River).それにしても森と川と湖,New Mexcicanには羨ましいものばかり.


サイクリング途中で見かけた丘の上の家.土手一面に黄色と青の花.Aspenの小高い丘の上に並ぶ家々は,映画スターとかの別荘らしいです.高級住宅が並んでいますが,こんな山の中に滞在できるのって,年に数日じゃ無いんですかね.高い家を高いローンを払って買うことで税金対策してるんじゃ,という気もします.所詮貧乏人のヒガミ,縁の無い世界です.


サイクリング道を3キロほど走ると,右手に湿地,新緑のアスペンの木を水に映しています.ここでしばし休憩.トレイルは川伝いにまだまだ続いていますが,きりが無いのでこの辺でUターンし,もと来た道を戻りました.

ここ数日夕食はアパートで軽く済ませていたので,今夜はちょっと奮発してレストランへ.Jimmy’s Restaurantという所がお勧めと聞いていたので,そこに行ってみました.内容はアメリカンレストラン.つまり肉でございます.ラム肉を注文したところ,メロンほどはあろうかという骨付き肉の塊が出てきました.イメージとしては,「はじめ人間ギャートルズ」に出てきた骨付きマンモス肉がまさにそれ.さすがに半分食べたところでダウン.

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Aspen散策,また続き、町で見かけた変なものなど

滑る椅子

背もたれがスキー板でできた,とても滑りそうな椅子.板の先端が首筋に刺さりそうで怖いです.このまま倒せば,橇としても使えます(嘘).姉妹品にスノーボード製ソファもあります(大嘘).


4人乗り自転車

貸し自転車屋の前にあった,4輪4人乗り自転車.街中をのんびりと走るには良さそうです.2人乗り自転車というのは,良く見かけます.この場合,進行方向の決定権はハンドルを握る前の人にありますね.3人一列というのも,昔,見たことがありますが,これも最前列の運転手が進路を決定します.

4人乗りかつ前席2名となると,このような独裁は許されず,前方2人の民主主義となります.さらには後部座席も動力に加担していることから,サボタージュを行使して意思表示することも可能.4人乗った自転車が,街中で進行方向に関して意見の相違があると大変そうです.


アート

アートなんでしょうか,この蛇柄フラミンゴもどき.変なアートはSanta Feで散々みておりますが,これも負けず劣らず変です.どんな人が買って,どんな家に飾るんでしょうか.興味は尽きません

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Aspen散策,続き

Aspenの標高は,Los Alamosと殆ど変わらないようですが,やぱり北500kmの位置にあるためか,気温は幾分低めです.というか,雨が降ったりすると寒いです.朝晩は冷えると思って,一応長袖を持ってきたのですが,正解でした.Los Alamosではもう終わってしまったライラックの花が,今丁度見ごろ.これは白いライラックですが,やぱり薄紫のライラックの方が多いのはLos Alamosと同じ.Aspen(地名ではなくて樹木のほう)の新緑も綺麗です.タンポポも芝生の上で満開ですが,こちらは無残に刈られていきます.かわいいタンポポも,芝生好きのアメリカ人からすれば,厄介な雑草.


街中を散策していて驚いたのが,このコスモス.春咲きの種類なんでしょうか.そんなのがあるのかどうか知りませんが.コスモスと言えば秋ですよね.漢字で書けば秋桜だし.その他,コロンバイン(オダマキ)やポピーの花も盛りです.今日は,あちこちの家で庭に植物を植えているのを見かけました.園芸のシーズンなんでしょうね.ただ,ナーセリで買ってきた花を,ただ庭先に植えるだけというのは,園芸と言うよりは,単なるデコレーションのような気もしますが.

ちなみに仕事サボって散歩してたわけじゃ無いですよ.昼食後,腹ごなしに近所を歩いただけです.ほんの1時間程...


観光地モード全開のスタンド.これは馬車を改造してるのかな.ポップコーンとかホットドッグを売ってるようです.値段は見そびれました.今度チェックしてみましょう.多分,ホットドッグ1本1000円とか.さすがにそれは無いか...

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Aspen散策

今日は休日ながらも、ワークショップ参加中という身分なので、仕方なく朝から仕事です。とは言え、Aspen Center for Physicsでのネットワーク接続がうまく行かず、結局それだけでほぼ一日を費やしてしまいましたが。

夕方、アパートに戻り、カメラを持って街中に出かけました。Aspenのダウンタウンは、端から端まで歩いても10分足らず。小さな、それでいて整然とした街並みです。煉瓦造りの建物で統一されていて、高級そうなブティックやレストランが並びます。

町のすぐ横はスキーのゲレンデになっていてるので、冬場、スキーの泊り客にはすごく便利そうですね。ただ、聞いた話では、今滞在しているアパートのスキーシーズン中の宿泊料金は10万円に跳ね上がるんだとか!もちろん家族全員で泊まれますが、たった1泊で、ですよ。


知らない町を散策していて楽しいのが、小さな横丁を見つけて、そこにある店を素見すこと。アンティークの店があったり(これはウィンドウから眺めるだけ)、古本屋があったり(速攻で店内に突入)、怪しげなアジア人がモグワイを売っていたり(絶対欲しい)。Aspenにも小さな路地がありましたが、いかんせん全体がとても小さな町、心躍るような発見はありませんでした。

Wineショップがあったので、今夜の夕食のお供に1本買ってからアパートへと戻りました。夕方、ワークショップ会場でしこたまナッチョを食べていたのでレストランで夕食するのはちと重いと思い、アパートで持参していた食料を消費することに。
で、今夜の夕食はBordeaux, Lalande de Pomerolの一本とカップラーメン。

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Independence Pass

5時間のドライブの後,無事Aspenに到着しました.全行程は丁度300マイル,約500km弱で,大体当初の見積もりどおりでした.Los Alamos – Albuquerqueを1往復半する距離ですので,案外近いですね.ちなみに,自分んちからAlbuquerqueの空港までぴったり100マイルです.どうでもいいですけど.

心配していたIndependence Pass,今朝の道路情報ではOpenとなっていたので,通ってみることにしました.地図で見ると,峠の標高は12093ft=3700m.ほとんど富士山山頂の高さは,結構すごいかも.何でも富士山と比較するのは日本人の悪い癖ですね.容積だと霞ヶ関ビル何杯分,広さだと東京ドームの何倍とか.わたしゃ東京もんでは無いので,ピンとこないんですけど,それはさておき.

 Los Alamosを朝9時に出発して285号,24号を北上し,Buena Vistaというビデオの配給会社のような名前の町で,最後の休憩.給油したのち,Twin Lakesというところから82号に入ります.すぐにTwin Peaksというどっかで聞いたような名前のところを過ぎ,いよいよ山道に.確かに崖側にはガードレールも無く,かなりスリリングな登坂道です.

峠はまだ雪原.車を停めてしばし絶景を堪能.カナディアンロッキーのような光景が広がります.

滞在するアパートには運良くネット環境が整備されておりました.これで今週のblog更新は安泰.

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割り切れない音楽

明日から1週間程Aspenに滞在する予定なので、その前に一つだけエントリしておくことにしました。出張先でblogの更新ができるかどうか、そもそもネットが使えるかどうか分からないし。もし使えるのなら、Aspen滞在記なんかを書くかも。

TAMAさん@合衆国の片隅から頂いたコメントにあったDebussyのアラベスクをヒントに、ネタを絞り出しています。知ったかぶり音楽シリーズ、そろそろネタ切れか?

アラベスク1番の最初のあたり、左手は8分音符、右手は三連符を同時に弾く部分があります。つまり左手で2つの音符♪♪を弾く間に、右手は3つ♪♪♪弾くことになり、最初の音符は左右同時に弾きますが、後の部分は微妙にずれることになります。そのずれは1/6拍。

こういう「割り切れなさ」はDebussyのような近代音楽だけでなく、例えばBachの「主よ人の望みの喜びよ」のような有名な曲にも出て来ます。Beethovenの月光ソナタの一楽章では、三連符と付点のリズムが重なります。そのずれは1/12拍。

Chopinのノクターンあたりになると、この手のズレは頻繁に起こり、ノクターン1番では左で12個の音符弾く間に、右は22個。左手1音符辺りの右手音符の長さは11/6で約1.833。掲載した写真はノクターンの8番の最後で、右左比は7:6、左1個当た1.167。

音楽を生業とする人も当てはまるのかどうか分かりませんが、数学が嫌いで文系を選んだという話は良く聞きます。でも、11/6を頭の中で計算しながら演奏するなんて、数学脳を持ってない限り不可能ですよね。

音楽中の数学という話題ではXenakis(クセナキス)という作曲家を忘れるわけには行かないのですが、あまりゲンダイものに走るとサイトへの訪問者を減らす恐れがあります。これを書きながら久しぶりにXenakisでも聴いてみようかとCDを取りに行きましたが、結局持って来たのはBrian BennettのMisty。

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Penstemon

5月になってグングンと伸び始めたペンステモンに、ようやく花が咲き始めました。花を付けているのはまだ2,3本だけですが、花束を作れそうな程のつぼみをつけた茎が伸びてきています。

この薄紫色のペンステモンは、Rocky Mountain Penstemonと呼ばれ、高山植物の一種です。ただ、元々高い所(物価が、では無くて標高)に住んでんでいるので、高山植物も庭で繁茂する雑草と変わりないのが悲しいところ。実際、このペンステモン、年を追う毎に勢力範囲を拡張しており、最近では変な所(ブロックの隙間とか)から生えて来る奴をわざわざ抜いている始末。

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ニューメキシコの小さな町ロスアラモスでの日々雑感