霜の結晶

寒波で雪になっているところもある北米ですが、異常気象継続中のロスアラモスは、相変わらず雲一つ無い天気。確かに寒波らしきものは来ているようで、朝は-5℃まで下がります。でも強い日差しに車の中は温室状態。暑くて冷房のスイッチをひねるほどです。

例年なら、車の窓に凍り付いた霜を削り取るのが出勤前の日課だったのに、今年は湿度すら無く、霜もありません。水不足がちょっと心配です。まったく、以前住んでいた福岡といい、何故か渇水に縁があります。

昨日は珍しく湿気があったのか、デッキの手すりに霜の結晶がびっしりと付いていました。まるで羽のような氷の粒は、しばらく朝日に輝いていましたが、融けもせず、そのまま蒸発して消えていきました。

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小学校のヴァレンタインデー

jeyjeyさんのところでも書かれていましたが,アメリカの小学校のヴァレンタインデーは全員参加です.もちろん強制では無いと思うんですが,クラス全員の名前リストが配られ,全員が全員分のプレゼントを持ってきます.20人のクラスなら,20×20=400個のプレゼントが教室に溢れます.

プレゼントとは言っても,カードとかちょっとしたお菓子など.それでも全員から貰えば,紙袋一杯のものを抱えて学校から帰ってくることになります.

この時期,どこの店でも真っ赤なハートマークだらけのヴァレンタインコーナーが設けられていますが,そんなのを買って来るだけでは芸がありません.やはり日本人としては,手先の器用さをここで主張したいところ.

という訳で,毎年この時期には,大量の折り紙を作ることになります.折り紙で作った入れ物に,年末日本で調達してきた日本のお菓子を入れて配ります.日本の繊細なお菓子,どぎつい色の甘ったるいアメリカのお菓子を食べ慣れた子供たちの受けも上々.アメリカの子供だって,美味しいものは美味しいと分るのです.もっとも,子供のうちだけだと思いますが.

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物持ちが良い

机の上のペン立てに入っている古いペンシル。一つはキャラクタ物。ネコが変な顔してネズミを驚かすっていうイラストにDON & NOOって書いてあります。調べてみたら28年も前に出たものだった。

こんなサンリオみたいなペンシルを自分で買う筈ないので、拾ったのか(よく物を拾います)、クラスの好きな女の子から借りて、こっそりポケットに入れてしまったのか(とてもありがちです)。とにかく壊れないので、長年使っています。

もう一本のボロボロのペンシル。これは覚えています。小学校の卒業記念に子供会からもらったもの。三菱のBOXYという文字がかすかに読み取れますが、元々の色は黒。

これらのペンシル、中学校でずっと使った後、高校入試会場にも付いて来たし、共通一次(センター試験じゃないぞ)の下書き用としても持参しました。別に縁起を担いでいるわけではないし、骨董趣味があるわけでもありません。たまたまあったから使っているというだけ。

ペンシルに付いたキャラクタを見た人から「うゎ、なつかしぃ」と言われることがあります。当時、流行っていたんだとか。でも30年近く前の話ですよ。「なつかすぃ」と思わず声に出してしまった人、世代がバレてます。

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Schubertピアノソナタメモ

先週のヨーロッパへの旅で、年末に日本で買っていた喜多尾道冬著「シューベルト」を読みました。短い生涯ながら多くの名曲を残し、多くの未完成を残したSchubertの音楽の背景に興味がありました。Mozart記念の年にSchubertと言うのもへそ曲がりではありますが。

それともう一つ。Schubertの作品、例えばピアノソナタは、ソナタ第何番と呼ばれたり、作品番号で呼ばれたり、はたまたDeutsch番号で呼ばれたり、何時も混乱します。ちょっと頭の中を整理しておきたいというのもありました。ソナタ集の第何番という呼び方もちょっと問題で、普通Schubertのソナタは21番までありますが、Breitkopfの全集(のDover版$12 ← せこい)では15番がSchubert最後のピアノソナタD.960となってるのでややこしい。

実はSchubertのソナタ、ほとんど弾いた事がありません。Op.42,D.845とOp.120,D.664の2曲のみ。それも1,2楽章だけ。理由はおそらく、練習していて集中力が続かないというもの。転調して繰り返す、同じパターンが何度も続く、ピアニッシモの「独り言」モードが延々と続き、気付いたら弱音ペダル踏みっぱなし。

悪口言ってるみたいですが、ソナタ全集買う位なんだから、それなりに好きなんだと思います、Schubert。ただ何となく敬遠してきただけで。

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ウィーンで見かけた変な物

ショーウィンドウで見かけた緑茶。名前がちょっと変です。

まかと?

「まこと」ですよねぇ、多分…


ヴァイオリンケースを開けると、中からモーツァルトがわらわらと現れます。さすがウィーンです(単なるクッキーのディスプレイなんですけど)。

ただ、さすがウィーンと言わせたいなら、ヴァイオリンのコマの位置、もうちょっと下げてください。かなり変です。


改装中のビルですが、手前の2列の窓は本物。奥側のおじさんの写真が付いた部分は、工事用シートに描かれた絵。本物かと騙されました。ようやるわ。


これ、なんとMen’s Room。Albertina美術館の一階にあるレストランで食事中、小用に出かけて、目が点になりました。一瞬これは手洗い場かと思い、目的の朝顔を探してしまいました。

食事に戻ってこの話をしたところ、ベルギー人は「あれはヨーロッパでは普通」と言い、ドイツ人は「今時、もう無いよ」と言っています。自分自身は見た事ないですが、どうなんでしょ。一緒にいた女性、「あたしも見て来る」と言いながらトイレに行ってしまいましたが、さすがに女性用は無いと思うぞ。

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ウィーン徒然、おみやげ

ウィーンでの仕事最終日。翌朝は早朝出発なので、最も重要な仕事、お土産買い出しをせねばなりません。仕事を終えて町に戻ってきたのが夕方4時。残り2時間がショッピングの最後のチャンス。

まずはGraben通りからSt.Peter寺院へちょっと入った所にあるWiener Schokoladekoenigへ。ウィーンでも評判のチョコレートショップなんだそうです。

店員のおばさんが、ドイツ語で挨拶したあと、いきなり「コンニチハ」。これだけしか知らないのよー、とか言ってましたが、こっちとしては何故日本人とバレたのか気になります。「どうして韓国人とか中国人って思わないの?」と聞くと、何故か分かるんだとか。何故なんでしょ?ちなみに中国人観光客は、必ず値切ろうとするらしいです。

続いて有名なDemelへ。ここはカフェもあって、日本人観光客が良くきますが、そんな悠長な時間はありません。プラリネと板チョコをささっと決めたら、お金を払っておしまい。次の店へ。

Julius Meinlは高級食材店。常宿にしているホテルの直ぐ近くにあるので、ウィーンに行くと必ず立ち寄ります。ヨーロッパ各地のお菓子なんかも売っていますが、ここではコーヒー豆。ドイツ・オーストリアの濃くて美味しいコーヒーを飲んでいると、アメリカのコーヒーなんて単なる色水です。

折しもイラン関係のIAEA緊急理事会で何やら賑やかだったウィーン。まぁ自分には関係の無い話なんで、そんな緊張感もどこ吹く風とチョコレートを買いまくった2時間でした。

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ニューメキシコの小さな町ロスアラモスでの日々雑感