Lamb’s Ear


Posyさんの所
で紹介されていた、ふかふか葉っぱのLamb’s Ear。前庭に蔓延っており、花も地味だし、てっきり雑草だと思ってました。どうやら以前住んでいた人が、わざわざ植えたらしい。雑草と信じて疑わなかったので、自慢じゃありませんが、今まで一度たりと水をやったことありません。今、庭の雑草を全部根こそぎ掘り起こして芝生を植え直している最中だったので、危うく全部引っこ抜いている所でした。

ハーブの一種なんだそうで、葉っぱはかすかにパイナップルの香りがします。食用というわけではなく、柔らかな葉っぱを触って楽しむんだとか。確かに葉っぱはベルベットのようで、触ると気持ちいい。うぶ毛フェチになりそう。

ずっと前から庭にあったのに、今まで触ったことがなかったのは、多分、花にたかる蜂のせい。写真の花はすでに旬が過ぎておりますが、それでも地味な花をつけます。じみーーーな割にはやたらと蜂がやってくる花です。Posyさんの話ではブライダルブーケに使われるそうですが、野外で披露宴はやらない方がよさそうですね。

さて、もう一度葉っぱを触ってくるか。

Facebooktwittergoogle_plustumblrmailFacebooktwittergoogle_plustumblrmail

さくらんぼ

お待たせしました。まずはサクランボの収穫時です。黄色いサクランボはかなり酸っぱいので、要注意。赤く熟したのから順に収穫していきます。随分沢山集まったかと思いきや、カゴの中は相変わらず空っぽ。それもそのはず、採ったはしから食べてしまいます。

まだサクランボが青かった頃は、もっと沢山あったはず。でも何故か数が減っています。特に人間の背丈程の所の枝が、すっかり丸裸にされています。そして決定的証拠は、地面についた足跡。

どうやら夜中に鹿がやってきて、葉っぱごと食べてしまったもよう。そう言えば、庭先に植えた染井吉野のてっぺんの葉っぱも、むしゃむしゃやられた痕跡がありました。すぐ横が車道だと思って油断してしまった。

我が家でサクランボ狩りを期待していた皆さん、サクランボは残りあと少しです。恨み言は鹿さんへどうぞ。

Facebooktwittergoogle_plustumblrmailFacebooktwittergoogle_plustumblrmail

初夏の野花、その3

好評(?)につき、先週末のハイキングで撮った残りの草花の名前を、根気よく調べてみました。

まず一つが判明。これはNew Mexico Locustという低木。葉っぱの形がアカシアそっくりだったので、きっとアカシアの一種だろうと思い込んで探していたのが間違いでした。Locustとは聞いたことが無い単語だったので、調べてみるとニセアカシア!。偽物だったとは。。。。なんて、植物に悪いよね。人間が勝手に付けた名前なんだし。


最後まで分からなかったのがこれ。もしかすると違っているかもしれませんが、多分、Jacob’s Ladder。「ヤコブの梯子」という変な名前は、葉っぱが梯子のようになっているから。はなしのぶと同じ種類のようです。

イマイチ確証が無いのは、Jacob’s Ladderで検索して出て来る写真が、どれも微妙に違っているため。今度、もう少し詳しい植物図鑑を買ってこよう。

Facebooktwittergoogle_plustumblrmailFacebooktwittergoogle_plustumblrmail
初夏の野花、その3 はコメントを受け付けていません。

初夏の野花、その2

Alpine cinquefoilというバラ科の植物。3日間調べ続けて、やっと名前が分かりました。和名は無いようですが、深山金梅に近い種類のようです。丁度今の時期が見頃だったようで、あちこちに黄色い花を咲かせていました。


図鑑で調べたところ、Chickweedと出ていました。で、和名を調べると「ハコベ」、春の七草のひよこ草ですよね。とても小さな花で、注意しながらハイキングしないと見落としてしまいます。

先週末に撮影した野花の写真は、全部で6種。あと2つの名前が、まだ分からないままです。

Facebooktwittergoogle_plustumblrmailFacebooktwittergoogle_plustumblrmail

初夏の野花

先週末、友人と連れ立ってLos Alamos裏山のJemezにハイキングに出かけました。裏山とは言え、標高は3000m。真夏に向かう今の季節は、高山植物が花咲く季節です。トレイルそばに咲く小さな花を探しながらのハイキングは、夏のLos Alamosの楽しみの一つ。問題は、花の名前を調べるのに一苦労ということ。

手持ちの図鑑によればMontane Goldenbannerという名前だそうですが、この名前で他を探してもあまり出て来ません。学名Thermopsis Montanaで調べるとmountain goldenbanner とか mountain thermopsis とか Mountain Golden Pea とかGolden Banner とか False Lupine とか、色々出て来ますが、どれが本名なのやら。和名は無いようですが、センダイハギというのにとても似ています。


見てのとおりのアヤメで、Rocky Mountain Irisという種類。アイリスというと湿った所に育つイメージですが、これは草原に咲いていました。家の花壇にもあって、Rocky Mountain Penstemonと同様、ほとんど水をやらなくても育つ逞しさです。元々野草ですからね。

実際、こういうwildflowerを花壇に植えている家は多く、この時期、似た様な花々を近所で見かけます。なんと言っても、元々野草の手間いらず水いらず。ただ、そんなのを園芸と言って良いのか、甚だ疑問。

Facebooktwittergoogle_plustumblrmailFacebooktwittergoogle_plustumblrmail

アルプス交響曲

標題音楽(program music)は音によって文学・視覚的なものを表現するもので、「タイトル」が付いているから「表題音楽」というのとは、ちと違います。小学校の音楽では、『表題が「田園」と付いているから、これは田園の風景を描写したものであるぞ』なんて教わったと思いますが、表題が付いているからと言って、必ずしもそれを描写したものとは限りません。運命交響曲とかは主に日本で使われているニックネームであってBeethovenが意識して付けたもんではありません。

ロマン派の時代において、黙々と表題無しの絶対音楽を書き続けたストイックな変人はChopinで、「子犬のワルツ」とか「雨だれの前奏曲」なんてのは、それを描いたものと説明されていますが、楽譜上にはそんな言葉は出て来ません。もっとも、ニックネームが付いた方が、人の覚えも良く、ポピュラーになりやすい利点はありますが。

標題音楽といえば、Richard Strauss。この人の場合必ずFirst name付きで呼ばれるのは、ワルツの王様J.Straussと区別するためで、村上とか井上と言っただけではどの作家の事なのか分からないのと同じ理由。このR.Strauss、物語に沿った音楽を多く書いていますが、アルプス交響曲(Eine Alpensinfonie)という交響詩は、
山の夜明けから登山途中の風景、そして山頂、下山途中に嵐にあって這々の体で家にたどり着き、まずはビール一杯のつもりが、ちょっと飲み過ぎて酔いつぶれてしまうという話を音絵巻にしたもの。なお、途中から自分の体験と混線しているようです。R.Straussの作品の中ではちょっと人気の低い曲ですが、音楽で風景を表現する腕前は中々のもの。

この曲の中でとても奇麗な旋律が、”Auf blumige Wisen”という所で一瞬出て来ます。1時間ちかい大曲の中のたったの16小節ですが、まさにだだっ広い草原に咲く小さな草花といった風情。

Facebooktwittergoogle_plustumblrmailFacebooktwittergoogle_plustumblrmail
アルプス交響曲 はコメントを受け付けていません。

Denverにあった古本屋

Denverの日本総領事館すぐ近くにSakura Squareと呼ばれる一角があり、その名が示す如く日本食レストランやアジアフードを扱うスーパーが並んでいます。ただシャッターの下りたテナントも多く、正直言って少々寂れた雰囲気。

領事館に行ったついでにSakura Squareに立ち寄り、そこの案内板で見つけたのが、このHONYA。ほにゃ?

「ほにゃ」は本屋だろうと当たりをつけて(って、すぐ横にBookって書いてある)行ってみると、小さな古本屋さんでした。活字中毒なのに和書が不足がちのアメリカ生活。古本屋と聞けば即突入。

アメリカ地方都市の和書古本屋。当然品揃えは期待できませんが、それでも以前読みたいと思っていた本を偶然見つけました。中村正三郎著「星降る夜のパソコン情話」。発売されたときに何処かで話題になっていて、でも買ってまで読むのもなんだし、図書館で見つけたら借りようと思っていた本。$5なり。

タイトルからしてパソコン絡みの本ですが、発行は1996年。ほぼ10年も前のパソコンの話題を今読むとなると、もう大昔話モード全開です。NCSA Mosaicとか、PRePとか、OS/2とか、OpenDocとか…。あったなぁ、そんなの…。

NIFTYのフォーラムの事も少し出て来ます。当時、知り合いから「NIFTYに入れ」としきりに勧められていましたが(なんか怪しげな団体への勧誘みたいだな)、僕はもっぱらNewNewsを利用していたし、自宅でパソコン通信するとハマってしまいそうなんで止めておきました。今年になって、そのNIFTYもついにパソコン通信サービスを終了するというニュースが流れてましたね。

ところでこの本の著者、紹介欄を読んでみると、なんと同郷人。おまけに大学の先輩ときている。地球の裏側でクニの人間にばったり出くわした気分、とはちょっと違うか。

Facebooktwittergoogle_plustumblrmailFacebooktwittergoogle_plustumblrmail
Denverにあった古本屋 はコメントを受け付けていません。

ニューメキシコの小さな町ロスアラモスでの日々雑感