Groundhog

フランスからの帰り道、New YorkはLong Islandの研究所に立ち寄って早4日。ようやく明日はNew Mexicoへと帰ることができます。幾ら通り道とは言え、Parisからの帰り道にNew Yorkに寄るというのは、ちと大変でした。もう止めよう。

New Yorkと言えど、ここは摩天楼の影も形も無い森の中。おまけに宿泊所がバストイレ共用のドミトリなんで、お世辞にも快適とは言えない。幸い個室だったのと、宿泊客が少なかったので、4泊我慢できましたけど。

ここも、あたりを鹿やら七面鳥が闊歩しておりますが、そんな中に可愛いやつを発見。Groundhogと言うリスの仲間だそうで、なるほど我が家でお馴染みのジリスを巨大にしたようなやつです。

調べてみると、マーモットなんですね。ウッドチャックとも呼ばれるそうです。マーモットならNew Mexicoの山にもおります。

縄張りがあるそうで、この写真のやつは友人のオフィスの床下をねぐらに、のそのそと辺りの草を食べております。もうこのノソノソ感がたまりません。カメラを向けても、我関せずと、ポリポリ葉っぱを齧っておりました。

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Parisで楽譜蒐集

パリ滞在中に行った楽譜屋は、結局二軒だけ。あまりたくさん買い込むと、荷物が重たくなってしまうので、ほどほどのところで止めておかないと。

AriosoとFlute de Panという2つの店。どちらもSt-Lazare駅横のRoma通り、駅に沿って歩いてちょっとの所にあります。界隈はヴァイオリンや金管楽器店が並び、楽器を持った人が行きかっています。

Ariosoの方は、新品の楽譜のほか中古楽譜やディスカウント品もあり、掘り出し物を見つけられそう。Flute de Panの方はちょっと厄介で、まず買い物リストを作っておく必要があります。店員にこれこれが欲しいというと、膨大な楽譜ストックの中からマニアックな一品を持ってきてくれます。但し、自分で物色することはできません。

今回の収穫物は、以下のとおり。

  • F. Poulenc, ピアノアルバム
    ピアノソロの小品が12曲収められています。

  • D. Milhaud, Scaramouche
  • R. Schumann, ピアノ五重奏
    実はこれ、ピアノ四重奏を買うつもりが、間違って買ってしまったもの。この曲ならAmazon.comとかでも手に入るでしょう。

  • C. Franck, 前奏曲、アリアと終曲
    日本でも売られていますが、たったの3Euroだったので衝動買い。
  • K. Weil, Die Dreigroschen Oper
    三文オペラの組曲のほうです。まさかこれは無いだろうと思ってたんですが、あっさり見つかりました。

その他にピアノ編曲もの2つ。Stravinskyの「春の祭典」と「火の鳥」。オペラの譜面をピアノ用に落としたものはよくあり、もっぱら歌手の練習の伴奏用です。僕もWagnerの譜面を幾つか持っています。でもバレエ曲の編曲ものは盲点でした。確かにピアノ伴奏で練習はできそうです。でも、このStravinskyの譜面、とてもじゃありませんが伴奏というレベルじゃ無いです。

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Paris滞在記、その3

普段、外国地名はそのまま綴るようにしています。日本での読みが、時々現地の読み方と少々違っているし、それを無理やりカタカナで書くのも何となくキザなので。でもフランス語は綴りと読みが全然一致しないし、それを一々調べるのも面倒。諦めてカタカタで書くことにします。思うに、フランス滞在が何と無く居心地が悪いのは、これが原因かも。

パリを明日発つという最後の日。朝から一騒動ありました。明日まで予約してあったはずのホテルですが、フロントから今日チェックアウトになっていると言われました。なんやら手違いがあったようですが、とにかく今晩は満室だそうで、急遽別のホテルを探す羽目に。

幸いフロントのおじさんが近くのホテルの空きを見つけてくれましたが、それでも朝食後あわてて荷造りし、チェックアウトしてホテルを移りと、慌しい午前になってしまいました。

新しいホテルに荷を解き、さて今日は何をするかとしばし考え込みます。まずは楽譜探しに行き、それからお土産、その後が問題。すでに11時になっており、あまり時間はなさそうです。とりあえず出かけて考えよう。

地下鉄でサンラザール駅までゆき、すぐ近くの楽譜屋へ。この件は別に書くとして、5冊ほどの楽譜を抱えてオペラ付近の繁華街に戻ってきました。

買い物は、なんと言ってもデパートが楽チン。プランタンとラファイエットがあり、家族のお土産を探しました。


パリを見渡せる箇所は幾つかあります。エッフェル塔や凱旋門、モンマルトル。でも、ここラファイエットの屋上は行列も無く、おまけにタダ。オススメです。写真はこの屋上からモンマルトルのサクレクール寺院方面を撮ったもの。今回はモンマルトルを散歩する予定だったのですが、残念ながら時間は無さそう。

買い物を済ませ、ブラッセリーで簡単な食事。ベーコンオムレツとビール。買ってきた楽譜をニヤニヤと眺めながら、さてこれからどうしようと考えます。

考え付いたのが、パリ3大名所を駆け足で回って写真だけ撮ってこようというもの。エッフェル塔、凱旋門、ルーブル美術館。パリに行った気分満点ですね。


まずは地下鉄で凱旋門の一つ手前の駅へ。シャンゼリゼを人ごみを掻き分け歩き、凱旋門の真下に到着です。ここから階段で上ることができますが、長蛇の列に諦めました。


再び地下鉄に乗り、エッフェル塔の真下へ。ここでも上に上ろうとする観光客の長蛇の列。並ぶのは嫌いなので、そのまま通過。


パリの地下鉄はカルネという回数券が便利。でもどうせ明日はパリを発つので、全部使い切ってしまわないと無駄になります。またまた地下鉄に乗って、コンコルド広場へ。実は歩ける距離ですが…

チェイルリー公園を抜けてルーブル美術館へ。もうすでに夕方です。まだ入れるのかどうかチェックしませんでしたが、どうせ入れたところで見て回る時間はありません。それに写真撮るだけが目的だし。

ルーブルから再び繁華街の方へと歩きました。地図もろくに見ずに歩いていると、なんだか昔懐かしい暖簾が。なんとラーメン屋です。店名も日本語。付近を歩いて回ると、あちこちに和食屋、アジア食材のスーパー、日本語の美容院、Book Offまであります。日本人街、あるんですね、パリにも。

もう夕方、折角だからと、和食処に入って夕食にしました。食べたものはごらんの通り。

自分のテーブルの横の方には、日本人観光客グループが現地案内人と明日の予定を話しておりました。午前中は自由時間で、午後どこかで待ち合わせるとかの話のようです。

案内人が「どこにしましょうか、オペラ座の前とかが分かりやすいですよね」

「三越がいいわ」(パリにも三越があったんか…)

「でも明日は日曜日だから三越、お休みですよ」

「いいわよ、三越の方が分かりやすいから」

待ちあわせるだけなら、別に閉まっていようがとやかく言う筋合いは無いですが、それでもなんとなく変ですよねぇ。。。

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Paris滞在記、その2

予想外に忙しい日々が続いています。わざわざパリくんだりまで出かけて来たのに、思うように時間が取れません。せめて夕方くらいは自由行動したいのに、やれ夕食会だなんだとあり、毎晩ホテルに戻るのは深夜。でも朝は絶対に7時には起きないといけないというハードスケジュールです。

そんな中で、今日は比較的早く開放されたので(と言ってもホテルに戻ってきたのは6時だけど)、デジカメを持って街中の夕暮れの様子を撮ってきました。

宿泊地のすぐ近くで偶然見かけたプーランクの家。さすがパリだとの感慨に浸れる一瞬です。サンサーンスとかミヨーとかオネゲルの家もどっかにあるんですよね。

店は7時くらいまで開いているので、楽譜屋に行ってみるチャンスです。地下鉄でSt. Lazareまで行き、ひかえていた住所を探し、最初の店を見つけました。店名はArioso。St. Lazare駅の側面です。

店内は小さいながらも、所狭しと楽譜が並んでいます。閉店まで30分。遮二無二楽譜を見て回りました。今回はプーランクの楽譜を幾つか買うつもりだったので、Pの棚に噛り付きます。えーもちろんありましたとも、プーランクの楽譜。ピアノピースもありましたが、とりあえずは曲集を押さえました。

それから、以前、オススメだったミヨーのスカラムーシュ。丁度セール中で、たったの7.5Euro。楽譜を開けると、全く同じ楽譜が二つ入っています。何かの間違いかと最初は思ったんですが、そりゃ2台のピアノで弾くなら楽譜は二つ必要ですね。コピーする手間が省けたとか思わないように。

夕方町にでたもう一つの理由は、上着の調達。長袖シャツは持ってきているんですが、朝晩、こんなに寒いとは思わなかった。このままじゃ風邪ひきそうなので、デパートLafayetteまで行って、ジャケットを買ってしまいました。運良く木曜日は9時まで開いているそうです。

買い物を済ませ、ついでに食料品コーナーでサンドイッチとサラダを調達し(ここ数日、重い夕食が続いているので、胃がもたれ気味。今日は軽い夕食です)、ふと横を見るとワインコーナーがあります。

まるで巨大重力に引き寄せられるかのように、ふらふらとワイン売り場へ。あのボルドー、ブルゴーニュワインがたったこーんな値段で。。。衝動買いしたい気持ちを抑えつつ、ハーフボトルのシャンパーニュを購入(ってしっかり買ってるし)。

Lafayetteからパリオペラ座はすぐ。オペラはあまり好きでは無いので、素通りします。今回、パリ管弦楽団のスケジュールを押さえていたんですが、残念ながらコンサートに行く暇は無いようです。

手ぶれ補正機能無しのデジカメなので、夜間の撮影は厳しいです。写真はオペラ座前の広場。行きかう車、人、東京並かも…そこまで無いかな?


オペラ座からコンコルド広場まで、テレテレと歩きました。かなたにはエッフェル塔がそびえます。実はエッフェル塔って、一度も行ったこと無いんですよね。

シャンゼリゼをちょっとだけ歩き、そこのベンチで、さっき買ったサンドイッチを頬張りました。さすがにシャンペンは開けませんでしたけどね。夜、通りのベンチで酒飲んでいたら、浮浪者そのものです。

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Paris滞在記、その1

今回はAtlanta経由のパリ行き。心配していたハリケーンRitaによる飛行機の遅れも無く、無事パリに到着いたしました。飛行機が空港に着陸したのは、早朝6時半です。

パリに来るといつもやること、それはターミナルFの雑誌店で朝日と日経新聞を買うこと。今回の旅も前回「飛行機の中で眠れない」とぶぅたれていた同僚と一緒で、彼には悪いと思いながらもFターミナルまで付き合ってもらいました。ちなみに彼はフランス人、今回は頼りになります。

ホテルに着いたのは、朝の9時。さすがにチェックインには早すぎたので、荷物だけを置いて街中を散策することに。ちなみに日曜日なので、ほとんどの店はお休み。今日は、買い物は無しです。


ホテルはSaint Germain des Presにあり、Notre DameやLouvreまでは歩いていける距離。セーヌ川を越え、市庁舎の前を通って、Pompidouセンターまで行き、そこから中心街とは反対側へ足を向けました。目的地はPlace des Vosgesというところ。

四方を小奇麗な建物で囲まれた一角で、今ではブティックやギャラリー、カフェが並びます。ヴォージュ広場という名前、昔、税金払いの良い住民を称えて付けられたんだとか。


Notre Dameまで戻り、教会の中へ。日曜なのでちょうど礼拝の最中。それでも観光客は、ミサの邪魔にならないように内部をぐるりと一周できるようになっていました。

運良く、パイプオルガンと合唱の時間、それも合唱団が歌うのを間近に見ることができました。ドイツの教会とは違って、何とも明るく柔らかな賛美歌です。写真を撮ったのはちとマズかったかも。


セーヌ川沿いには古本屋が並び、ひやかしながら散歩するのも楽しいもの。もちろんフランス語の本ばかりなので、買いはしませんけど。

本以外にポスターや絵の複製なんかもあって、お土産になりそうです。グレゴリオ聖歌の譜面なんか、額に入れて飾っておくのによさそう。もっとも出所がちょっと怪しげですが。


その後もう一人の職場の同僚と待ち合わせ、3人でSt-Germainで少々遅い昼食。ここの食事は何かと時間がかかります。たっぷりと2時間、それにワインを1本つけて、食事が終わったときはもう4時を過ぎていました。

St-Germainをぶらつき、Luxembourg宮殿へ。ここはフランスの上院のあるところで、もちろん中にはは入れませんが、裏に広がる広大な公園は市民の憩いの広場となっているようです。

子供のための遊び場があったり子馬に乗れたり。大人はチェス。紅葉したマロニエの林が広がり、なんかパリっぽいかも。

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また出張

つい先日イタリアから帰って来たばかりなのに、また出張です。今度はパリ。これさえ無ければ、今週開かれているハワイの会合に参加できたのに。。。

パリは過去に3度行った事があります。最初は学生時分の貧乏旅行。パリはホテルが高いので、ヨーロッパを発つ前の晩一泊だけ。町中を徒歩で彷徨った後、Printempsでお土産を物色しました。地方モンなので、プランタンが銀座にもあるなんてぜーんぜん知りませんでした。

二度目はドイツ滞在中。友人にそそのかされ、電車で数時間かけてパリまで行きました。この時は本当の観光モード。メジャーな観光名所を見て回りましたが、お気に入りは何と言ってもOrsay美術館。もう何時間でも居たいくらいです。

三度目は仕事。真冬、極寒のパリで、覚えているのは土産に買った洋服が Made in USA だったことくらい。

今回も仕事なので、自由時間は到着日の午後くらいです。取り敢えず今回の目標は、楽譜探し。さすがにパリだけあって大きな楽譜屋が幾つかあるようです。運良く、今回滞在するホテルが、楽譜楽器街の近く。

観光地としては超メジャーなパリですが、実はあまり居心地が良いと思ったことがありません。多分、理由は言葉の問題。そりゃ英語は話してくれますが、あまり積極的ではないようです。その点、ドイツの町やウィーンなら、少しはドイツ語が分かるのであまり不便は感じないんですが。

というわけで、もしパリのホテルのネット事情が悪ければ(多分、とても悪いと思いますが)、来週から一週間ほど更新できません。再来週パリから戻る途中、New YorkはLong Islandの某所に立ち寄るので、その時は確実に更新できると思います。

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blogサーバの変更

コンピュータネタです。面白くないです。

「日々雑感」をblog化して半年弱経ちました。blogツールとしてCOREBlogを使って来ましたが、今回よりWordPressというのに乗り換えました。

COREblogに特に大きな不満があったわけじゃないんですが、個人的な理由による不便さがいつまでも解消しなかったため、過去記事があまり大量になる前にblogサーバを変更しました。

その「不便さ」というのは、Zope/COREBlogがPythonで書かれていること。分かりやすい言語なんですが、常時使うにはちょっとなぁ…という感じで、できればPerlかPHPで書かれたblogツールの方が、自分としては手を入れ易いんです。

それともう一つは、保存されるデータ形式。COREBlogはZopeのデータベースを使いますが、これがさっぱり分からない。いや、単に勉強不足なだけなんですが。

というわけで、PerlかPHPを使い、データベースにはPostgreSQLが使える物が無いかと、探してみたわけです。

調べた限りでは、この条件を満足するのはMovable Type。早速入れて見たんですが、データベースの初期化で失敗。色々と試行錯誤を繰り返しましたが、結局ダメで、PostgreSQLを使うのを諦め、自分では馴染みの無いmySQLを使うことにしました。

Movable Typeのセットアップを終え、テストをしてみた所、今度は別の問題発生。どうしても日本語の文字化けが直りません。apache、mySQL、Movable Typeの文字コードの組み合わせを色々と変えてみたのですが、どうしてもうまく行かず途方に暮れていました。

そうこうするうちに、Wordpressというのもあるという話を見つけ、これを試してみることに。WordpressはデータベースにはmySQLしか使えませんが、すでにmySQLをインストールしているので問題無しです。試してみると、Movable Typeよりも数段、Wordpressが簡単です。言語も良く知っているPHPなので、気に入らない所があれば、直接ソースコードをいじる事が出来ます。

慣れないmySQLの方も、なんとか使えるようになってきました。取り敢えずはCOREBlogに入っている古い文章を全部取り出し、それをmySQLにコピーするためのSQLのスクリプトを書き、COREBlogで使っていた画面のデザインは気に入っていたので、それと同じものになるようなスタイルシートを書き、と作業を進め、なんとか本日公開にたどり着きました。

ただ、記事は全部コピーしたものの、皆さんからのコメントがまだです。なにかプログラムを書いて新システムにコピーしたいのですが、もうちょっと時間がかかりそうです。

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ニューメキシコの小さな町ロスアラモスでの日々雑感