シカゴに行ってきました

氷点下のLos Alamosから氷点下のChicagoに、二泊三日で行ってきました。Albuquerqueから直行便が飛んでいるので、New Yorkなんかに行くよりは便利です。3時間くらいかかりますけどね。予報では、あちらの天気は晴れ。気温は低いながらもさほど寒さは感じませんでした。それどころか、Los Alamosよりも暖かいかなと思ったくらい。実際には、気温は殆ど同じです。

日曜夕方にChicago O’Hare空港に到着。レンタカーでArgonne National Lab.(ANL)のゲストハウスへ。研究所はかなり郊外にあり、ダウンタウンまで出かける元気はありませんでした。ハイウェイはきれいに除雪されていましたが、そこかしこ雪がまだたくさん残っています。

Chicagoで車を運転したのは初めてでしたが、驚いたのがハイウェイの料金所。ANLに到着するまでの小一時間、3カ所も料金所を通過します。ただじゃ無いのだ。料金は何十セントという安さですけど、現金払いか、I-PASSとかいうものを持っているのかでレーンが違うので、よそ者は混乱します。

Chicagoは世界で最初に原子炉が作られたところ。。。。大昔、アフリカに天然ものがあったという話はおいといて。その原子炉の一部だった炭素の棒が、これ。ANLに長期間勤めていた人は記念に貰えるそうです。60年以上前の話だし、これはガラスの中に封じ込められてますけど、本物の原子炉の一部と思うとちょっとねぇ。。。。

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インスタント焼きそば

カップラーメンはアメリカでも普通に見かけます.それどころか子供たちは小学校の弁当代わりにカップラーメンを持参するほど.”Hot water please !” で先生からお湯を貰えるそうです.

でもUFOみたいなカップ焼きそばは,日本からの輸入物以外には見かけず,一方そんなのに限って子供達の好物だったりするので,日本の値段の2,3倍はする輸入ものを仕方無く時々買っていました.

で,これはつい最近Wal☆Martで発見したカップ焼きそば.「まるちゃん」なので日本製ですが,日本のと違うのは,作るときお湯を切らないこと.まず所定の量の水を入れ,後はレンジでチンするだけ.水は麺に吸われてしまうので,水切りは不要.味の方も普通でした.今じゃ,日本のカップ焼きそばも,そうやって作るんでしょうか?

何故わざわざ作り方を変えているのかは分りませんが,邪推するに

  1. アメリカ人は概して不器用
  2. お湯切りさせると,絶対に手にお湯をかけ,火傷
  3. 怒った消費者がメーカーを訴える

これを避けるために,メーカー技術者が努力を重ね,ついに「レンジでチン」の焼きそばが生まれた…なんてことはないかな,やっぱり.

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クリスマスツリー

12月とくれば、これです。クリスマスツリーの飾り付け。クリスマスが終わったら自分でちゃんと片付けることを条件に、購入許可が下りました。なんて事をここに書くと、後で言葉質を取られるだろーな。

これは本物の木ではなく、プラスチック。12月になると生木のマーケットも開かれますが、たかが飾りのために木を伐るのはなんとなく嫌なので。もちろん、ツリー用に栽培されてはいるんでしょうけど。

このツリー、日本だと業務用かという大きさですが、ディスカウントストアで大量に売られているもの。高さ2mで$70でした。店にはさらに大きなものが山積みされています。これ以上大きくなると天井にあたってしまうので、我が家ではこれが限界。

ツリーを買えば、当然オーナメントも必要です。で、この値段が結構バカにならない。凝ったオーナメントだと、一個で$10なんてのもザラ。今年はシックに、金色グラスボールにリボンだけという、シンプルさで勝負します(って、誰にやねん)。ピアノの横に置けば、反響板に光が反射してちょっとリッチに見えるでしょう。ツリーの後ろの障子と掛け軸が、何とも不思議な雰囲気を出してます。


実はもう一つ、思い出深いツリーが家にあります。この木工細工のツリーは、義姉からのプレゼント。福岡の西公園の近くに手作り木工のおもちゃやさんがあり、このツリーはその店のオリジナル。枝と飾りがバラバラになります。真ん中の棒がちょっと歪んでたのを写真を撮った後で気づきました。もちろん、修正しておきましたよ。

日本に居た頃から、クリスマスになると必ず飾っていた可愛らしい木工細工ツリー。アメリカに引っ越す時も忘れずに荷物に入れました。今年は暖炉の上に置いています。

大きくてピカピカのツリーもクリスマスらしい雰囲気が出ますが、やっぱり偽物のプラスチック。こんな小さなツリーの方が、手作りの暖かさがあっていいですね。

と、おねえさんにゴマをすっておけば、年末帰省したときに美味しい料理が出て来ることでしょう。

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寒い!それなのに

ここ数日,めちゃくちゃ寒くなりました.朝晩は-15度まで冷え込み,日中の気温ですらマイナスです.それでもNew Mexicoの冬は快晴続きだし,空気が乾燥しているので,日差しさえあればさほど寒さは感じません.陽が照っているときは本当に妙な体感気温で,冬でもシャツ一枚で外に居られます.さすがにマイナス15度だと無理ですけど.逆に曇っていたりすると,猛烈に寒い.

Los Alamosあたりの緯度は東京と同じ.その感覚からすると,一日中氷点下というのはちょっと信じがたいですが,なんせここは標高2200mの山の中,裏山でスキーができるほど.寒くて当然です.

九州では体験することの無い終日氷点下という気温ですが,昔ドイツに住んでいた頃,しっかりと堪能させてもらいました.寒いのを通り越して,痛いという感じ.喋っていても,ろれつが回らなくなり,何を言ってるのか自分でも分らなくなるほど.

そんな折り,来週,出張してきてくれと頼まれました.場所はChicago! Chicagoっちゅうたらもう北海道ですよ.答えはもちろん「やだ,だって寒いんだもん」.でも,そんな理由が通るわけもなく,しぶしぶ行く羽目になり,航空券やら宿泊の手配を大急ぎでやっていたところ,なんと職場の同僚も同じ会議に出席することになったと言っています.

「じゃあ,僕は行かなくていいわけね」.だって,旅費を2人分出すのは無駄でしょう.という期待も甘く,彼の返事は, We have to share the pain.

いや,わかちあってくれなくても結構です.

ちなみに,Chicagoの気温を調べてみると,こっちよりも上でした.と言っても,終日氷点下であることには変わり無いんですけどね.

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通信簿

アメリカにも通信簿のようなものはあります。えっと正確に言うなら、少なくともNew Mexicoにはあります。だって他の州、知らないもん。

ここが日本と違うのは、学期末に貰うんではなくて、学期半ばに父母が先生に会いに行き(Conferenceと言われます)、先生から子供の成績や授業態度を色々と説明されるということ。家庭訪問は無いので、これが学校の先生に会う唯一の機会です。

今学期もconferenceの日程が決まり、小学校へと出かけてきました。子供2人分ですが、学校の方でうまい具合に日程を調整してくれるため、2人分が一日で終わります。

最初は4年生の娘の分。すでにこちらの小学校に2年半通っており、言葉の方も問題なし。さしたる問題も無く、30分のconferenceはつつがなく終わりました。でも問題は次の息子の分。

息子の方は問題あり、というわけじゃ無いんですが、なんせ昨年夏に入学したばかり。アルファベットも知らないままいきなり英語の学校に放り込まれたんだから、なんやかんやと言われるのを覚悟しておりました。

面談が始まり、先生は息子の通信簿を見せながら、「アルファベットは書けてます。英単語もよく出来てます」と、なんとも驚くべき評価。家では単なるひょうきん者の息子、もしかすると秀才?

なんとも解せない気分ながら息子の通信簿を持ち帰って家内に見せ、「結構頑張って勉強してるみたいだよ」と伝えました。

通信簿をしばし見ていた家内、僕の所に再び持って来るや

「これ、アンナちゃんの通信簿じゃない!」

なんと小学校の先生、他の児童の通信簿を息子のものと勘違いしたまま、とくとくと勉強態度などを僕に説明してくれたのでした。日本ではまず起こりそうにない通信簿取り違え事件。でも僕の最初の感想は、

「まぁ、そんなこともあるだろ。アメリカだし」。

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クリスマスキャロル

先週末、友人宅で早々と開かれたクリスマスパーティに行きました。それに先立って、彼が持って来たものはクリスマスキャロル集の楽譜。皆で歌うから、ピアノの伴奏をやってくれということです。ピアノ弾くくらいなんとかなると思って安請け合いしたんですが、ざっとその楽譜を眺めてちょっと意気消沈。知ってる曲が少ない!

もともとクリスマスパーティでキャロルを歌う習慣なんて無いので、知らなくて当然(←開き直り)なんですが、この賛美歌集で知ってるのは、「聖夜」、「樅の木」、「諸人こぞりて」、「柊飾ろう(Deck the Hall)」、「牧人、羊を(The First Noel)」、これだけ。あと「ジングルベル」も入ってましたけど、これを入れるならWhite Christmasも入れて欲しかった。

パーティの前に、取り敢えず全曲をざっとさらっておきましたが、知らない曲だとどれくらいの早さで弾いたら良いのか分かりません。もちろんネット等で調べておくっていう手もありますけど、そこまでするもんでもないし…

実は子供の頃、ピアノの上にいつも賛美歌集が置いてあったので、こういう賛美歌の演奏には慣れていたりします。賛美歌は初見の練習にぴったりなので、時々ぱっと本を開いてそれを弾いたりしていました。ランダムにページを開くので、たまには葬儀の時の歌も。。。

この晩、歌ったのは、次の曲。

  • Away in a Manger
  • O Come, All Ye Faithful
  • God Rest You Merry, Gentlemen
  • Deck the Hall
  • Hark ! the Herald Angels Sing
  • We Three Kings of Orient Are
  • Good King Wenceslas
  • Silent Night
  • O Christmas Tree
  • Here We Come a-Wassailing
  • Jingle, Bells

調べれば日本語表題も分かるんでしょうが、面倒なので省略。ちなみに伴奏でこけたのは、”God Rest You Merry, Gentlemen”という曲。四分音符=80くらいで弾き始めたら、本当はその倍の早さだった。

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冬のパレードと地元銀行

毎年12月になると行われるLos Alamosのパレード。とは言っても、電飾された20台ほどの車がメインストリートを通るだけの、少々華やかさには欠けたものです。高々30分程の見物ですが、とにかく寒い!この季節、日が落ちると気温は一気にマイナスに下がります。登山でもするような防寒着に身を包んでいないと、とても見物なんかできません。

パレードも、アマチュア楽隊がちょっと出るのと、時々凝った電飾の山車が来るくらいで、あとはトラックやらキャンピングカーに電球を沢山付けただけのもの。

そんな寒さにも関わらず、子供達はパレード見物に出かけたがります。その理由は、見物客に地元銀行が配るおもちゃ。この銀行、たった2万人弱のこの田舎町で手堅くビジネスやっており、イベントがあるにつけ、そのスポンサーに名前を連ねます。


昨年のパレードではチカチカと点滅するバッジを配っていましたが、今年はこんなおもちゃ。ボタンを押すと中が光りながらクルクルまわって、色が変わっていきます。1個、少なくとも1,2ドルはしそう。これを何百個も配ってまわっていました。全部あわせても銀行が扱うお金からすれば微々たるものなんでしょうが、それでも気前の良い話です。

アメリカでは、持つ事すら少々手間がかかるクレジットカード。でもこの銀行はポスドクにすら年会費無料のゴールドカードを発行してくれます。ハロウィーンの時も、「あそこの銀行に行けば、何か良いものがもらえる」とか流言が飛び交ってました。

さぞや良い商売してるんでないか、と勘ぐってしまいます。そんなに儲かってるんなら、もうちっと預金利子を上げろと言いたい。

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ニューメキシコの小さな町ロスアラモスでの日々雑感