やっと雪、そして停電

からっからに乾燥したLos Alamosの今年の冬。町のスキー場のシーズンチケットを買った皆さん、待望の雪です…って、今頃降っても遅いですね。

数日前から、冬に逆戻りしたような寒さです。曇り空、時々粉雪というのが数日続き、夜間降った雪が、朝方だけ雪化粧を見せてくれました。この雪、もしかしたらクゥは生まれて初めて見たのかもしれません。

雪が降っているとは言え、さすがに真冬の寒さほどはありません。町中の雪は、たまに雲の切れ目からさすニューメキシコの日差しに、降るはしから融けています。

木曜日の昼、いつものように昼食に家に戻りました。寒い日だったので、昼ご飯はうどん…の予定でしたが、正午過ぎ、突然の停電。キッチンは全部電化なので、全ての調理器具、電気無ければただの箱です。

作りかけのうどんを涙目で眺めつつ、パンとハム、サラダ。木枯らし吹く日にkalt essenになってしまいました。

1時間半ほどして電気復活。うどんは、そのまま晩ご飯へ。いったん煮てしまったうどんの麺は、スープをたっぷり吸ってパンパンに膨れていました。

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実は腹黒い

何故か人がいる所に来て,その足もとで寝るやつです.とくにキッチンの隅っこが好きみたいで,うっかり踏みつけてしまいそうになります.と言うか,何度か踏んでしまいました.

で,寝ている所をこっそり激写.クゥ,実は腹黒いんです.シェパードって,背中が黒いと思うんですが,何のミックスなんですかね.友人からはハスキーじゃないかと言われたんですが,顔の黒白のあたりはアライグマっぽいです.


噛んでもいい色んなおもちゃ(ガラクタとも言う)をあげているせいか,幸い家具類は今の所無事です.ワインのコルクをあげたら,歯にぶすっと刺さって抜けなくなり,ちょっと間抜けでした.最近はスリッパや草履のコレクションを始めたようで,スリッパが無くなったと思ったら,自分の部屋にスリッパを持っていって噛み噛みしてました.

写真、追加しました。ぶすぶすと穴をあけられた無惨なワインコルク。

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コンピュータのお名前

いけっち氏のマシンのホスト名へのトラックバックです。

それはまだInternetというものが日本にやってきて間もない頃。コンピュータをケーブルでつないでネットワークを作り始めると、それぞれのコンピュータにお名前が必要になってきました。なるべく覚えやすく、簡単なものが良いのですが、実際には管理者の趣味が端的に反映されます。

良く見かけたのは、惑星の名前。Mars, Jupiter, Venus…に混じって、Earthでは無くMoonが入っていたりするのは、月に代わっておしおきされたい大学生が多かったことと無関係ではありません。

ギリシャ文字というのもありました。alpha, beta, gamma, delta,…とここまで来て、大概停止します。次の文字はε、いぷしろん、綴り、分かりますか?

覚えにくい名前を付けられるのも困りモノで、職場にあるネットワークプリンタの名前は、Sleepy, Dopey, Spooky,…「七人の小人」シリーズ。七人全部、言えますか?

その他、思いつくままに今まで見かけた名前シリーズを並べると、七福神、JR駅名、ギリシャ神話、アニメ・ゲームの登場人物などなど。中でも必ず出て来るのが、女の子の名前。もう理系野郎世界のお約束です。そういう名前を付けると、会話がなんとも怪しくなってきます。

「今朝起きたら、えりが死んでてさー」とか
「ちょっと、ともみ、使ってもいい?」とか
「今晩、ゆみを持って帰って遊ぼう」とか。。。電車の中とかで話してたら怖いです。

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小切手で支払い

jeyjeyさんの所で出ていた、アメリカではスーパーの支払いでも小切手を使う人がいるという話。

スーパーのレジでは、大体4通りの支払い方法があります。まずはキャッシュですが、実は現金で払う人はあまり多くありません。普通はカードです。

カードと言ってもデビットとクレジットがあり、デビットは銀行のキャッシュカード、暗証番号を入れるとその場で銀行口座から引き落とされます。クレジットカードだと月の明細が送られて来た後まとめて支払うので、同じカード支払いでも、実際は大分違います。

で、もう一つの方法が小切手。日本で小切手を切ると言うと、会社の社長さんのイメージですが、こっちでは日常のこと。大概の公共料金は小切手での支払いとなります。電話代などの請求がくれば、その金額を小切手に書きサインして郵送。銀行引き落としよりは面倒ですが、なんせこっちのシステム、信用なりませんので、まずは金額を確認した後に支払いという方が安心です。

この小切手、普段の買い物の支払いでもOKで、スーパーでの支払いに使う人もたまに見かけます。クレジットカードを持てない人(つまりクレジットヒストリーが無い人)でも、当座預金があれば小切手は持てるので、それなりに重宝します。

ただ問題は、スーパーのレジでの支払いにやや余分に時間がかかること。支払い金額をThirty Five and 23/100とか書いて、サインして、とかしてると、後ろに並んだ人間は少々イライラしてきます。さらには、小切手で支払うときは、免許証などの身分証明書を提示させられるのが常。

こういう状況でのイライラって、アメリカ人でも感じているようです。アメリカのアニメ、Foster’s Home for Imaginary Friendsでもそんなネタが出て来ました。レジで順番を待つFrankie。支払いをしているおばあちゃんは、ハンドバッグの中の小切手帳をごそごそと探して取り出し、ノタノタとサイン。Frankieはイライラ。やっと小切手を手渡したと思ったら、「あらあら、IDが要るわね。えーっとどこだったかしら。」とまたハンドバッグをゴソゴソ…。

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全音ピアノピース

楽譜棚を整理しながら,あちこちに押し込められていた古いピアノピースを片付けていました.ピースの中には,曲集で持っていて重複しているものがあります.そういうのを誰かにあげてしまおうかと.

ピアノ弾きなら誰でも知っている全音のピアノピース,ベージュ地に緑のストライプが入った表紙のやつです.でも昔々は,こんな唐草模様の表紙.何時頃変わったのかは知りませんが,自分が楽譜を買い始めた頃には,すでに二つの表紙デザインが混在していたと記憶します.古いデザインのやつは,あまり需要が無かったんで売れ残ってたんでしょう.

写真に出ているのは,Debussyの「夢想」,Holstの「Jupitorの主題」,Rachmaninoffの前奏曲,そして八橋検校の「六段」.Debussy以外は,印刷されてから数年は売れずに残っていた可能性大です.値段はどれも100円から200円.今の物価からすると,格安ですね.

実家には、誰が買ったのか知りませんが「乙女の祈り」がありました。おそらく僕が生まれるより前からあったと思われ、値段はたったの35円。アメリカに持って来なかったのが残念。

「夢想」は子供の頃,思いだしたくもない発表会で弾いたもの.Rachmaninoffの前奏曲Es durは,発表会で弾く曲を何か持って来いと言われて自分で選んだものの,「地味すぎるからダメ」と言われてボツになったもの.色々と思い出があります.

このRachmaninoffの楽譜はとりわけ古いみたいで,裏のピース一覧表の一番最後は273となっています.ピース2番の「エリーゼのために」の値段は50円、「乙女の祈り」も50円.難易度も,今ではA(おこちゃまレベル)からF(弾けるもんなら弾いてみぃ)ですが,この頃のやつはA-Dで分類.Chopinの葬送行進曲や雨だれが難易度D(上級)で,月光ソナタ(難易度C)より上なのはちょっと解せない.Beethovenのソナタ弾ける人なら、雨だれは初見で弾けるでしょ。

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キャニオン散歩

一年前に散歩したPueblo Canyon、今日はクゥを連れて散歩に出かけました。昨年はまだ日陰に雪が残り、谷底の川は凍っていたのに、雨の無いこの冬で、川は干上がっていました。

Los Alamosの町は高台の上にあります。町の端の方は断崖で断ち切られ、その落差は100m程。僕の家は崖っぷちにあり、ここを谷の底から見てみようというのが、本日の散歩の主題です。

谷間へのトレイルを降りると、国定公園になってもよさそうな岩の眺めが続きます。この崖のすぐ上にも家が並んでいます。



谷間(Canyon)にはそれぞれ名前が付いています。ここはPueblo Canyon。Los Alamosの中でもかなり幅の広いキャニオンです。この写真の道のような所、実は川なんですが、すっかり涸れています。本当に今年の冬は異常。岩の壁は柔らかい砂岩で、子供達はさっそく破壊工作にいそしんでおります。

家から真直ぐ谷底に降りるのは、不可能では無いとは思うんですが、こんな壁を降りるのはちょっと怖い。



谷底を歩く事1時間、ようやく自分の家の真下あたりまで来ました。一番上の写真は、谷の北側斜面。こちらはまさに崖ですが、自分の家がある南側斜面はやや緩やかになっています。それでも歩いて上り下りするのは、相当の覚悟が必要。

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ミステリーサークル

とある方に,ミステリーサークルの写真を見せて貰いました.イギリスの小麦畑で発生するという,あの不思議な幾何学模様です.この写真,かなり強烈で,UFOのメッカでもあるNew Mexicoに住んで居ながらこれを知らなかったのを恥じた程です.さっそくミステリーサークルについて調査.ちゅうてもネットであれこれ調べるだけですけど.

ミステリーサークルと言えば,かなり以前「あれはプラズマですよ」の先生で話題になってますが,英語ではcrop circleと呼ばれるようです.UFOがしばしば出現する(と言われる)New Mexicoでは,ミステリーサークルはあまりポピュラーではありません.理由は簡単,麦畑なんて無いから.州の大半が西部劇,荒野の用心棒の世界ですからね.エイリアンたちも,ミステリーサークルを作ろうにも,踏み倒すものが無いです.

さて,webで調べたミステリーサークルの数々,以下にリンクだけ貼っておきます.英語のサイトですが,とにかく写真をお楽しみください.かなりキテます.

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ニューメキシコの小さな町ロスアラモスでの日々雑感