ブラスアンサンブル

一昨晩、恒例のLos Alamosのコンサートに行ってまいりました。以前、五嶋みどりが来たのと同じシリーズです。出し物はブラスアンサンブルで、Burning River Brassというグループ。1996年結成ということですので、まだ新しいアンサンブルです。

聞いたこと無いグループだったし(と言うかBrass ensembleって、Canadian Brassしか知らんし)、そもそもブラスのコンサートって一度も行ったことありません。僕の金管ブレインに買いかどうか尋ねたところ「とりあへづ買いでせう」との事だったんで、行ってきました。チケットはたったの$28だし、会場はすぐ近くの高校のホールだし。

編成はTrumpet 3, Horn 2, Trombone 3, Bass Trombone 1, Tuba 1, Percussion 1の11人。でもパンフレットの写真には何故か12人写ってるんですよね。座敷童か?もしかしたらTrumpetは4人居たかも。バストロのお兄さんはTuba持ち替えてたみたいだったけど、そんなの有りなんですね。

編曲ものを中心にやっており、J.S. Bachの2つのViolinのConcerto (d moll)をTrumpetで吹いてるのは、なかなかお見事でした。コンサートの後半はD.ShostakovichのJazz組曲からFoxtrot、G.GershwinのBlue Lullaby、そして D.Mihaud(ミヨー)のScaramoucheから「サンバ」という風に、近代物中心。このScaramoucheという曲、もとは2台のピアノ用だったそうなので、こんど機会があったら楽譜を探して見よう。

Brassオリジナル曲が2つ。一つはGoff Richardsの “Homage to the Noble Grape”。飲んでどんちゃん騒ぎという趣向の楽しい曲。もう一つはAnthony DiLorenzoという人の”Cinematic Brass”。ハリウッド映画のサントラ聴いている様な、とっても
アメリカンな音楽でした。ふぅ、Brassの世界、意外と奥は深いぜ。

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コルクボード

アメリカではメジャーな観光地Santa Feですが、土産物屋が並ぶ町の中心街にはさっぱり行かなくなってしまいました。我が家でSanta Feに行くとなれば、それはWal☆Martであり、Targetであり、Trader Joe’sであり、ようするに日用品の買い物です。

今日はBorder’sで本とCDを買った後、Hobby Lobbyという店に立ち寄りました。ここは手芸、工作グッズの店で、丁度今はハロウィンやクリスマスのための飾りが並びます。本日の目的は、木枠。コルクボードを、ワインのコルクで作ろうというもの。

シンプルな額のようなものが無かったので、結局コルクボードを買ってきました。コルクボードを使ってコルクボードを作るというのも、何だか良く分かりませんが、たったの4ドルだったので、よしとしましょう。

買って来たコルクボードに、井げた状にワインのコルクを接着していきます。ワインによってコルクの寸法が違うので、同じ長さのものをペアにしながら取り付けていきます。

ちなみに高級ワインのコルクは長く、安いものは短い。幸い、家にあったコルクは全部短いものばかりで(って、安いワインしか買わないし)、工作向き。


全面ワインコルクを貼付ければ、このとおり、コルクボードの出来上がりです。ちなみにここには100個弱のコルクが貼付けられています。1本$10のワインとしても、百本で$1000、十万円分のワイン……

ついでながら、このコルクボードをあと二つは作れるほどのコルクが、まだ残っていたりします。エンゲル係数が高いはずだ。

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お金は大切に

職場のオフィスの真ん前に自動販売機があり、近くによくコインが落ちています。
10セント硬貨なんかは、多分自販機に入れようとして下に落ちしてしまい、そのまま行方が分からなくなったものでしょう。

ちょっと不思議なのは、床に落ちた1セント硬貨を頻繁に目撃すること。自販機は1セント玉を受け付けないので、考えられるのは財布やポケットからお金を出した時に、ポロっと落ちてしまったというケース。1セントくらいなら、まっいいか、とそのまま放置する人が多いんでしょうか。

実際、1セント玉、自販機前に限らず、あちこちに落ちているのを見かけます。日本でも1円玉が落ちているのをたまに見かけますが、それよりも遥かに頻繁に拾うんです(落ちている物は、たとえ1セントでもありがたく頂いています)。

思うに、未だに1ドルを札で支払い、コーヒー一杯をクレジットカードで支払うお国柄ですので、硬貨がお金という認識が薄いのかも。

先日、とある空港での待ち時間、スターバックスでコーヒーを注文して受け取り口で待っていた所、店員が店の前の掃除を始めました。

何気なく床の方に目をやると、おなじみ1セント硬貨が落ちています。掃除をしている店員が拾うかなと眺めていたら…。なんとこの店員、硬貨をまるでゴミのように、ほうきで塵取りに入れてしまいました。

たかが1セント、されど1セント。塵も積もれば山となるはずなのに、このアメリカ人にとって1セントは塵取りのゴミと同じようです。拾うだけの労力が、1セントに値しないということなんでしょうか。

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食器洗い機料理

話題に合った適当な写真が無かったので、先日のハイクでの写真。写真はイメージで、本稿の内容、実在の人物・団体とは一切関係ありません。

で、話題の方は料理。昨日、友人宅でガーデンパーティがあり、家族そろって出かけました。囲炉裏のようなバーベキューグリルで海老と肉を焼き、パスタサラダ、炊き込みご飯、麻婆豆腐、手作りパンなど、盛りだくさんの料理を堪能させて頂きました。メニューを見ると日本人宅かと思われるかもしれませんが、料理の上手なアメリカ人宅です。

メイン料理の一つが、鮭の蒸し焼き。この料理がびっくり仰天、なんと食器洗い機で調理します。

信じられないでしょ。

でも本当の話。食器洗い機は、中の温度がかなり高くなるので、中に材料を入れておけば、食器洗いが完了する頃には、火(お湯?)が通っているんだとか。まだ信じられない人は、こちらを参照。

鮭を味付けしてアルミホイルで包み、食器洗い機に入れ、通常の自動洗いコースをオン。後はコースが終わるまでの1,2時間待つだけです。

出来上がった鮭の蒸し焼き、程よく中まで火が通り、とてもおいしゅうございました。

料理をする上で注意事項が2つ程。

間違っても食器用洗剤を入れないこと。鮭がきれいになってしまいます。

時間が無かったり、食器洗い機が無い場合は、普通のバーベキューグリルで10分でもOK。。。

って、食器洗い機使う理由は、つまり受け狙いです。

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Erik Satie, Parade

以前にもちょっと取り上げたErik Satie,Gymnopediesの1,3番と,シャンソン Je te Veux(おまえが欲しい)が何と言っても有名ですが,BGMっぽい初期の音楽よりも,神秘的・諧謔的な中期・後期の音楽に面白いものが沢山あります.「犬の為のぶよぶよした前奏曲」の様な珍妙な表題の音楽も,この頃のもの.「夢見る魚」なんて洒落た名前,自分のサイト名に付けたくらいです.

自分自身,酒場のピアノ弾きをやっていた関係か,作品の殆んどはピアノ曲ですが,舞台音楽の為の管弦楽曲が幾つかあります.1917年に作曲されたParade(パラード)はバレー音楽.初演時の舞台衣装はPablo Picasso,脚本はJean Cocteauという錚々たる顔ぶれです.

このParade,残念ながら,未だにバレエの公演を見たことがありません.マイナー音楽マニアの悲しい所です.できればスコアを手に入れたい所ですが,ちょっと難しそう.オーケストラには,タイプライターやらサイレンのような「特殊楽器」が使われているそうです.

オケ版は手に入らなくとも,ピアノ4手に編曲された楽譜があり,音楽には触れることができます.高橋悠治らによるCDも出ています.例によって珍妙なタイトルが付けられた6曲.

  • 赤い幕の前奏曲 Prelude du rideau rouge
  • 中国人の手品師 Prestidigitateur chinois
  • アメリカの少女 Petite fille americaine
  • 蒸気船のラグタイム Rag-time du paquebot
  • アクロバット Acrobates
  • 赤い幕の前奏曲の続き Suite au prelude du rideau rouge

ラグタイムはソロに編曲されたものがあるので,やや有名かも.

音楽の背景は,見せ物小屋の前で客寄せをする芸人達.手品師,踊り子,曲芸師.サーカスを舞台にしたような,当時の前衛芸術.

音楽は,ポリリズム・ポリフォニー・全音音階,そして執拗な反復を用いたもの.バレーは,おそらく仰天もの.静かなBGMのSatieでは無く,20世紀初頭のParisを卒倒させたSatieの音楽,こういう側面を知るのも楽しいものです.

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キノコ狩り

秋晴れの日曜の朝,初秋の山にハイキングに出かけました.ハイクとは言ってもそこは6歳児連れ.さほど長距離は歩けません.まずは裏山のスキー場まで車で登り,そこから平坦な道を3キロほど歩くと,広い草原に出ます.標高3000m.すでに肌寒いほど.

秋の草花を期待していたのですが,花の盛りにはすでに遅く,紫苑などが咲くばかり.その代わり,林の中至る所にキノコが生えています.どれが食用なのやらさっぱり分りませんが,変な色形のキノコ,まずは写真を撮っておきました.今日は,その中から3つ程紹介.名前なんて当然わかりません(開き直り).

どのキノコも巨大です.直径20cmはあろうかというキノコが,あちこちにニョキニョキと生えています.今年は8月から雨が降り続いたので,キノコには持ってこいの環境だったんでしょう.

この時期,山でキノコ狩りをする人は多いようなので,道端にあるキノコはおそらく食用でないものだと思います.食用なら,とっくに誰かが取ってますね.



キクラゲですよね,これ.

美味しそうですが,さすがに食べる度胸はありません.



今回,一番気持悪かったピンクのキノコ.直径は1cmたらず.見るからに毒々しいですが,木の枝でプチっと潰すと,中からショッキングピンクのドロっとした液体が....

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わんこ預かり

友人宅が旅行に行っている間、わんちゃんを預かりました。昔から犬を飼いたいと思っていたので、丁度良い機会です。犬の居る生活を体験させてもらいました。

まず子供たちは大喜び。嬉々として犬の散歩に出かけます。小さなチワワなんで、家の前の通りを一往復する程度ですけど。小さいとは言え下の子の場合はちょっと引っぱられ気味で、どっちが散歩に連れて行かれているのやら。

このわんちゃん、とってもフレンドリーで、誰彼と無く甘えにきます。初対面の僕にも、この通り。耳の後ろを掻いてやると、もうデローン状態で、アラレも無い姿に。飼い主さん、こんな写真出してゴメンなさいね。女の子なのに。

夜間、家族が寝静まった後、自分一人仕事をしていると、直ぐ横のソファーにちょこんとお座りして、そのうち眠ってしまいます。とってもらぶりぃ。

深夜、そろそろ寝るかと立ち上がると、その気配を察してはっと起き上がってしまいました。

やれやれ起こしちゃったなと、仕方なく台所からビールを一本取ってきてしばらくコンピュータしながら、わんこが再び眠るのを待ちます。

30分もすると、またまあるくなって眠っています。今度はそーっと立ち上がり寝室へ向かうと…

再びはっと立ち上がって、こっちを見つめています。「あたいを置いてくの?」

これじゃ何時までたっても寝られないよー。

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ニューメキシコの小さな町ロスアラモスでの日々雑感