序論にある不思議な定形文章

海外の共同研究者から送られてきた論文原稿を読んでいてとあるパラグラフに遭遇し,そこに大きなバツ印を付けました。以前同じような箇所を別の論文原稿でも見かけ,それもバッテンしたばかり。

論文の序論には,研究の背景や目的を書きます。そこまではよし。問題はその後。「この論文は以下の構成で書かれている。第二章は研究手法,第三章は結果,そして結論である」こんな目次パラグラフをどうして書く人がいるのか,未だに分かりません。こんなの見りゃわかります。

古い論文ではしばしば見かけるので,おそらくは古い流儀なのかも。そして大学の老先生の書き方を弟子が真似してるのか。これを書き加えるのはヨーロッパ人に多い気がします。

この目次パラグラフの由来を調べていたのですが,残念ながら分かりませんでした。引き続き研究を続けたいと思います。なおこの研究成果は以下の構成で書かれています。まずこの記事は序論,引き続き。。。

ちょっとキツめの散歩道だったはず

かなりきついコースと解説されていた山中のハイクコース。とは言え距離は往復6km程度なのでチャレンジしてきました。

森を抜けて歩くコースは,少々起伏はあるものの,きついとは程遠い。なんでこれが上級者向けなんだろうと不思議に思っていたら,景色が開けて分かりました。

崖っぷち沿いの道。どうやらこれを谷底まで歩くらしい。

さらに向こう岸に見えるジグザグ道。こりゃ正真正銘上級者向けです。崖を降りるのはやめておきました。だって降りたら登らないといけない。

季節外れの花火大会

地域のイベント一覧,小さな町ですから大したものは無いのですが,そこで見つけたのがなんと花火大会。例年なら7月4日の恒例行事です。それが昨年今年と中止に追いやられ,どうやら花火が余ってたらしい。

余ってるからといって7月4日ならぬ9月4日に人を集めて打ち上げていいのか,そこんところはよく分かりませんが,久しぶりの花火です。少々密だったものの,た〜まや〜〜と楽しみました。

Bear Festivalで貰ったクマ避け鈴

先週Los Alamos Nature Centerで熊にちなんだ催し物があり,お土産がもらえるとかで行ってきました。BearだからBeerも出るというのに釣られたというのはさておき。

Bear Festivalと名はついているものの,そこは小さな町。野生動物の生態の展示が幾つか出ている程度です。それなりに興味深い展示ではありました。

お土産はスポンサー銀行の名前が入った小さなクマさんと,熊よけ鈴。鈴は早速ハイキング時のリュックへ取り付けました。せこいながらAmazonで定価を調べたら$7ほどします。クマのヌイグルミもそれくらいはしそうです。なんとも太っ腹。

その鈴の商品紹介でのQ&Aにあったやり取りがちょっと可笑しい。

「もしクマに襲われたらお金返してくれる?」

「まずはクマにインタビューし,どうして攻撃したのかその動機を確認のうえ,払い戻しするかどうかを決定いたします。あなた自身が手続きできない場合に備え,遺族の方が領収書の場所を分かるようにしておいてください」

簡単危険な登山しよう

見た目簡単に登れそうだと,先々月チャレンジしてガラガラヘビに遭遇したMt. Los Alamos。どうやら登山方法を間違ってたと反省し,正しそうな登山道を探しました。

地図をみると,どうやら裏側の尾根伝いに登るっぽい。まずは山を横に眺めながらぐるりと裏側へまわると,なるほど整備されたトレイルがありました。

前回は這いつくばって岩登りしたのに,裏側はこんなに楽な道です。頂上までもうすぐ。

そんな場所に誰かさんのぽっとん落とし物。かなりでかいう○ち,間違いなくクマさんです。それもかなりフレッシュ。数時間前にここで用を足して行ったに違いない。鈴を鳴らしながら頂上に向かいます。

さほど高い山ではありませんが,頂上からの眺めは絶景です。遠くSanta FeやAlbuquerqueまで遠望できます。かなたの雲の下は嵐。

標高は2500mほど。とはいえ登山口の時点ですでに2350m。登って降りて1時間程度の楽な登山です。クマとかガラガラヘビが出ないなら,また行こうかな。

通ってるやん

自分の名前が入っている論文2つ投稿中,それぞれ別の著者ですが,そろそろ結果が帰って来る時期です。どちらも既に査読一回終わっており,取り立てて問題無さそうだったので,あとは受理のメールが来るだけかなと楽観気分で待っておりました。

そして先週,片方の論文が無事受理されたという第一著者からの連絡に,恒例の Congratulations メールが飛び交います。うんうん,よかったよかった。

でもう一つの方はどうなったんだろう。相変わらず連絡はありません。なんかトラブってるのかもとちょっと心配になってきて,出版社のサイトにある最近受理された論文一覧というところを見てみたら,

あれ? あるじゃん

2つ目の論文も2日違いで通過してます。でもその連絡はまだ無し。まさかとは思いますが,著者がまだ気づいてないのかもと本人にメールしてみたら,

「昨日まで休暇だった」

論文の状況にやきもきするよりも休暇のほうが重要なんだ。さすがです。

ニューメキシコの小さな町ロスアラモスでの日々雑感