さらにモウモウと,でもあちらの山

Los Alamosの山火事は幸いほぼ鎮火しつつあります。でもSanta Feのほうはまだしばらくかかりそう。山の向こう側なので,普段それほど煙は見えないのですが,この日は風向きが逆だったのか,すごい煙が立ち上っています。

左側のほうに薄く広がるのも山火事の一部。元々二箇所で発生したものが,今では繋がってしまい,数10kmに渡って火災が広がっています。

向こうの山はLos Alamosから50kmほど離れていますが,それでもこの迫力。まるで火山の爆発です。

普段は風が煙を向こう側へ飛ばしてしまうので,ここまで煙は見えません。そのためSanta Feの山火事被害の大きさを実感できませんでした。でもこの煙を見たら,その凄まじさたるや,です。

本日は満月ながら

今夜は満月,しかも月蝕です。雲ひとつないNew Mexicoの夜空,天体観測には最高の環境,な筈なのですが。

何故か今日にに限って曇り空。雨なんて全く降りそうにないのに,雲だけ広がり,月を隠してしまいました。スマホのアプリで月の方角を確認するも,真っ暗な夜空が広がるのみ。こりゃかなり厚い雲。

月食,月蝕,どちらも使われますが,「蝕む」ほうが雰囲気出てよさげです。でも一般には月食のほうが多いかもなので,月餅を食べておきました。

下から眺めてみる

せっかくコロナ生活が終わって普通に通勤するようになったのに,山火事のせいで「極力在宅ワークせよ」の司令。この2年間で,全員出勤しなくても仕事回るじゃんと認識されてしまったため,今後なんだかんだと在宅ワークに戻ることが多そうです。

会議はもちろんオンライン。参加者の一人,スマホで参加しておりました。それだけならよくあること。

でも彼,スマホを机の上にベタ置きしてたのです。そのカメラが捉えていたのは,顎のドアップ。

喋るたびに顎と喉がもごもご動くのが見えて,もう何喋ってるのか全く頭に入ってこない。頼むからVideo切ってくれ。

山に登ったけどちょっと遠い

野次馬じゃないんだけど,週末の運動がてら裏山のスキー場へ登ってみました。道路は閉鎖されてなかったので,特に入山禁止というわけではないみたい。

標高3000m地点まで上りましたが,現場はさらに向こう側,立ち上る煙が見えるのみ。

山頂はすごい強風です。写真を撮ろうと構えたスマホに風圧を感じるほど。この風に煽られて徐々に東側へと火が広がっています。

煙が風に乗ってSanta Fe方面と流れていき,あちら側は霞んでよく見えません。Santa Feの山ではさらに大きな別の山火事があって,かなり良くない状況のようです。なんとか収まって欲しいものです。

次第に夏の光へ

日本ほど多様な緑はないにせよ,ここも新緑の季節。散歩途中に街路樹や庭木を見上げることが増えてきました。地味な色ながらも,よく見れば小さな花を付けているようです。

マクロレンズの出番なのですが,もっぱらジョギング中に写真撮ってるので,それもかなわず。週末に付近のトレイルを歩いてもっと緑を探すしかありません。

でも残念なことに,山火事のために一部トレイルが進入禁止となっています。現場からは遠いのでなぜ町中を通行止めにするのかよく分からないのですが,念の為ということなのでしょう。

それはともかく,光の眩しい季節,こんな写真が増殖中です。適当に消しておかないと整理が大変。

刻々と変化する煙と風と

付近で発生した山火事,さほど火急ではないものの,まだ予断を許さない状況です。11年前に町に避難命令が出されたとき,凄い煙がLos Alamosを直撃していましたが,今回の煙は南の方を薄く流れ,日中に煙たさを感じることはあまりありません。目や喉に少々刺激はありますが,午前中はいつも通りの青空が広がっています。

でも午後から夕暮れ時にかけて風がかなり強くなり,風向きによってはこちらへ煙が流れてくるようです。空にうっすら広がった煙のせいで,こんな太陽の輪っかが出現することも。

ニューメキシコの小さな町ロスアラモスでの日々雑感