二度目もやはり同じだった

2度目の帯状疱疹の予防接種,前回かなり大変だったので,今回はもっと軽いだろうという根拠なき楽観は見事に打ち砕かれました。

金曜日,まずかつてない腕の痛み。どんな予防接種でも,注射した場所辺りが少々痛むのは普通ですが,そんなもんじゃなかった。二の腕全部が痛みます。頭痛もやってきそうだったので,まずは鎮痛解熱剤。

そして夜,早めに就寝したのに,悪寒で目が覚め,もう眠れません。リビングへ移動し,コタツでガクガク震えながらうたた寝を繰り返して朝を迎えました。

朝もう一度鎮痛解熱剤を飲んで一眠り,ようやく体調が戻りました。こうなることを危惧して予防接種の予約を金曜日にしたのですが,結局週末はこれで消えてしまいました。

いつ治るか分からない風邪と違い,一晩経てば副反応が収まることは分かってるので,まあなんとかやり過ごせます。当面必要な予防接種はもうありません。これで帯状疱疹の心配はなくなったので,これでヨシとしましょう。

辞書よさらば

職場建物の改装のため,室内のもの全部出さねばなりません。この際だから不要な書類や書籍を一気に処分しようと,本棚に取り掛かりました。

今ではほぼ何でもオンラインで手に入ります。古い研究所レポート類は温存する価値もないので古紙へ分類。ずっと開いてない本は自宅へ持ち帰り,二度と開きそうにない書籍も古紙の山へ。

そしてふと手が止まりました。辞書。英和,和英,英英があり,どれも渡米時に日本から持って来た旅の友です。当初は机の上に常備し,何度もお世話になりました。

でもこの10年くらい本棚でホコリを被ったまま。英単語を調べるならパソコン付属の電子辞書やネット検索がずっと簡単です。それに在米20年,英単語を調べる機会もあまり無くなりました。CNNとか読んでると,時々なんだこれって単語が出てきますけど。

ちょっと悩んだ後,辞書さんたちも古紙の山へ。寂しくもありますが,おそらく生涯もう使うことはありません。