ウィーン,赤毛の司祭を探して

ウィーンで客死したVivaldiの墓か何かがどこかにはるはず,以前からそれを探し続け,ウィーン工科大学にあったプレートは以前見つけています。でもなんだかスッキリしない。今夜もそれを探して歩き,見つけたのがこのモニュメント。しっかりと名前が刻まれています。

でもなんだか,モダンな石像に囲まれてバロックっぽくない。墓地とか分からなくなってるんですかね。

場所はゴシック建築のすぐ隣。ロケーション的にはこの上ない。

どうでもいいけどこの教会,工事してるところしか見たことありません。

ウィーン,夏の夕暮れのひととき

ウィーンでの仕事初日,ドナウ川沿いのレストランにて夕食会。コンサートを除けばこれが唯一の海外出張の楽しみかもしれません。暑さも去ったようで,夕方の野外での食事は格別です。

勿論まずはワインから

こちらは前菜。同じテーブルに居た一人が次々と注文したもの。これだけでお腹一杯になってしまいそうです。

そしてメインのアンチョビ。以前同じレストランで食べて気に入ってたもの。ぽりぽりと居酒屋メニューのように食べてると止まりません。

2年ぶりの海外出張です

最後に仕事で海外に出たのは,2020年2月のパリ,パンデミック直前のことです。その翌月,日本でどたばたあった後,瞬く間に国際線が運行停止となり,這々の体でアメリカに帰ってきました。

その後2度私用で日本帰国したものの,仕事関係はゼロです。ようやく海外出張が許可され,明日からウィーンです。まだまだ普通にとはいかず,公共交通機関ではマスク着用だの色々と制限はあるようですが,出入国時のコロナ検査はもうないのでかなり楽。

出張準備していて,はて何を持っていったらよいのかと,ちと悩みました。すっかり忘れています。かつては現地の天気をまず確認して洋服を用意したりと,テキパキやってたはずなのに。

ちょっとまて,安全確認

今月何度かあった夕食会はスキップ。感染者数が増えてきてますから,あまり人のいるところには行きたくない。とは言え,ガーデンビールは良しとしましょう。すっかり涼しくなった8月の末,再び友人らと飲みに行きました。ここは食事はなくて,ビールのみ。

深酒はできないので,2杯までと決めております。でも次第に話題はヒートアップ。仕事の話とは言え,あれこれ際どい話題も出てきます。友人の口から固有名詞が飛び出し始めて,

「ちょっとまて!」

と,周りを確認し,本人並びに関係者がいないことを確認したのち

「OK,続けて」

Homeホームほーむ

友人と話してて,唐突に home って変な単語だなと思いつきました。

在宅勤務 I work at home とか,I work from home とか。このhomeは名詞,一番普通の使い方です。可算名詞と不可算名詞が混在するとこはちょっと変ですが。

home video, home page, home institute, これは形容詞。

悩むのが,stay home みたいなやつ。stay at home ではなくて剥き出しホーム。この場合は「家に」という副詞。英訳しにくい日本語の「ただいま〜」は, I’m home。

さらに滅多に使わないのが動詞のhome。「おうちに帰る」ですが,帰巣本能で戻ってきたような感じです。my dog homed みたいなの。まあ普通は came back と言いますが。

雲鑑定士

この雲の流れなら,きっと彩雲が出る,そんなタイミングをしっかりと体得しました。厚めの雲と薄いのの境目が狙い目。そこに太陽が来たらシャッターチャンスです。

やっぱりNew Mexicoの空は彩雲が出やすいんだと思います。太陽光線は強いし,雲はダイナミックに変化していきます。あまり頻繁に出るようだと,有り難みが薄れますけどね。