研究者背番号制度

どこそこ所属の誰某さん,細分化された学問の世界だとまずこれで個人が確定します。僕の場合,同姓同名はそこそこあるのですが,同じ業界内では(今の所)ないので問題なし。でも現代は流動の世代で転職なんて当たり前です。そうなると,仕事の業績が所属から判断しにくい。

研究者の個人の公開データベースみたいなのが最近は使われています。研究者に限らずビジネス一般でもあるのですが,要するに職場と紐付かない個人の仕事や経歴データを自分で入力し,そのページをID代わりに売り込むというもの。

そういう面倒なのは極力避けたい性格です。でもこの数年,研究論文の著者名にそんなIDが付けられるようになってきたので,逃げ回るわけにもいかなくなりました。

先日公開した論文,その著者リストにもORCiDと呼ばれるIDが振られており,ゲラのそれが全部正しいかチェックしろとのこと。それ自体は手間ではないのですが,共著者の中には自分のデータを丁寧に入力してる人もおり,それに比べると自分の情報のなんとみすぼらしいことか。

だって勤務先しか書いてませんもん。これじゃいかんと,論文リストを作ってみようとして,すぐに挫折しました。すんげえ面倒くさい。ま,気が向いたら丁寧に入力してみようと,そのまま放置。そしておそらくは永久に放置です。