クラヴィコードを初体験

友人が持っていたクラヴィコードを触らせてもらいました。この楽器自体は博物館で何度か見たことありますが,実物に触るのは初めてです。これはもちろん復元品ですが,まるで木工工芸品のような美しさです。

チェンバロが弦を爪で引っ掛けて音を出すのに比べ,これは弦を金具で叩く構造です。音は小さく,家庭用の楽器としては丁度よいのかもしれません。ピアノも弦をハンマーで叩く構造ですが,あれは弦の張力とかハンマーの威力とかケタ違いです。

鍵盤はとても軽くて,ピアノに慣れた指には超絶に弾き辛い。ずっと弾き続けてみないと慣れないっぽいです。チェンバロもピアノよりずっと軽いのですが,あれはキーを押し込んだときに,ピンと弦を弾く感触があります。その代わりチェンバロでは音の強弱はつきません。でもクラヴィコードは打鍵で強弱が付きます。

あとピアノにもチェンバロにも電子ピアノにも出来ない芸当,それはヴィブラート。ほんの少しですが,音を揺らすことができるようです。

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