マタイ受難曲をピアノで弾いてみる

Jadassohn版
Bagge版

週末ながらも溜まった仕事を片付けようと,昼間からずっとパソコンで和文英文の作文しています。こういうときのBGMに便利なのは長い曲。CD一枚で終わると,次を選択するたびに,仕事が一旦中断しますので,数枚組の何か。今日選んだのはJ.S. BachのMatthäus-Passionマタイ受難曲。

正座して聴くような高尚な曲をBGMにしてよいのかというのはさて措き,うっかりスコアを開いたもんだから仕事中断どころじゃなくなった。3時間以上,楽譜とにらめっこ。そのうちスコアだけでは飽き足らず,ピアノ編曲版をネットから落としてきてしまい,もう仕事になりません

マタイ全曲を編曲したものに,Peters出版のJadassohn編曲と,Breitkopf出版のBagge編曲がありました。但し,Jadassohn版はレチタティーヴォが全て省かれていますので,かなり短くなっています。一方Bagge版は完全全曲版,さらに歌詞も書かれていますので,弾き語りできないこともない。

編曲そのものは,Jadassohn版のほうが弾きやすく書かれています。上の合唱の部分のように,Bagge版には指が届かない10度音程が出てきますが,Jadassohn版はテノールをオクターブ上げてこれを解消。

さらに全体的にBaggeは派手。終結合唱,Jadassohnに比べてBaggeは音量も増強され,劇的に曲を結びます。

Jadassohn版
Bagge

あれ,Jadassohn版,3小節目の和音が違ってる。

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