卒業式で確実に全ての名前を読み上げる方法

North Carolinaから自宅へと戻った直後,今度はWisconsin.長女の卒業式兼引越しです.スタジアムに全卒業生が集まるというアメリカサイズの卒業式,ステージの進行状況なんて遠すぎて全く見えませんので,巨大スクリーンを眺めつつの式次第です.

この日は朝から曇り空.式典はなんと雨天決行.予報では夕方から雨で,なんとか卒業式の間は降らずにすんだのですが,それでも寒いことと言ったら.念のために長袖にジャケットという服装でやってきたのですが,正解でした.

全体の卒業式が終わると,夕方からは学科毎の卒業式.こちらは一人ひとり名前を読み上げられ,卒業証書を渡されるようですので,これまた長丁場です.

名前を呼ばれる順序は,てっきりアルファベット順とばかり思っていたのですが,驚いたことに全くのランダム.それなのに滞りなく列が消化されていく不思議.どういう順序なのかさっぱり分かりませんが,名前のリストを予め作っておき,学生達はきっちりとその順序に並んで着席しているのか.

そんな律儀なことをアメリカで行われるわけはないと訝っていたら,後になってその謎がとけました.

学生が各自,自分の名前を書いた紙を持っていたのです.正式なスペリングのみならず,どのように読むかという説明まで自分で書いたもの.それを壇上に登った際に名前読み上げ係の人に手渡すわけ.

名前を呼んでいた先生は,名簿を読み上げるのではなく,次々と手渡される紙切れを読んでいただけ.おまけに学生に手渡していた卒業証書は中身が空で,フレームのみ.つまりそこにも個人名は書かれてないわけ.

なるほどこれならどんな順序で学生が並んでいようが対処できます.もっとも証書授与と名前読み上げに,時間差が生じておりましたけど.

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