スペースが倍必要でも同料金

つくしんぼ

既に手垢が付きすぎた感のある満員電車ネタですが,再度おつきあいを.

とある朝のこと.おそらく横幅が日本人平均の倍はあろうかという男性が,僕に背を向けて立っておりました.この人が降りたら二人分空くなと,誰しもが考えていたことでしょう.でもそこは大人の世界.皆無言です.

丁度目の前に彼の後頭部.すごく太った人ってのは,後頭部に肉の波ができるんですねぇ.しかもそこに汗が溜まってる.俺に触れるなよ〜,触るなよ〜.

地下鉄が駅に止まると,大量の降車客に紛れて彼も降りていきました.これで二人分確保したなと,誰しもが安堵の吐息ついたことでしょう.でも彼は再び横綱の土俵入りの如く乗車してきたのです.ふぅ...

さて別の朝のこと.これまた全体サイズが日本人女性の1.5倍はありそうな中年女性が,ドア横に陣取って微動だにしない.その姿は臼杵の磨崖仏.

大量の人が降りて乗る,駅に到着するたびに繰り返されるこの大流動を物ともせず,露骨に嫌な顔をする客も何処吹く風,じっと立ったまま.しかも何だか顔が怒ってる.

てっきりすぐ次の駅で降りるからドア横をキープしてるのかと思ったのですが,結構長い間立ち尽くしておりました.通勤客に恨みでもあったんでしょうか.それとも痴漢対策か.

痴漢対策と言えば,東西線通勤プロの従姉妹から「女性の近くに立っちゃだめ,冤罪になるから」と口を酸っぱくして言われています.でも今朝は四方が女性.四面楚歌を打開するにはどうすればいいんでしょ.

Facebooktwittergoogle_plustumblrmailFacebooktwittergoogle_plustumblrmail