2008/10/03
職場で使っているコンピュータが古くなったので,そろそろ新しい物に交換しようと,PCを物色していました.でも中々手頃な物が見つからない.性能重視なので値が張るのは仕方ないとしても,同じ値段だとMac Proあたりの方が割安です.選択肢にDELLとAppleしかないのが問題なんですが.
Macを買ってMacOS上で仕事するのも何と無く嫌だし,かといって同じ値段のDELLだと性能的に負けるのが悔しい.と言うわけで,Mac Proを購入して,Linuxを入れてしまおうという暴挙に出ることに.Mac信者が聞いたら卒倒するような話.
以下,Windows無しでMacOSにLinuxをインストールする作業メモ.同じことをする人がこの世に居るとは思えませんが,物好きはいつの世にも健在のはず.
- MacOSを立ち上げ,ユーティリティの中にあるBoot Camp アシスタントを起動.これでMacOSの空き領域からWindows用のパーティションを切ります.今回は100GBをMacOSに,200GBをLinuxに割り当てます.Windowsインストールの段階になったら中断します.
- Fedora 9のLive CDを入れて,再起動.Cのキーを押したまま再起動すると,CD-ROMから立ち上がります.
- Fedora 9がブートすると,ハードディスクにパーティションが切られているのが見えます.自分の場合,/dev/sda1にvfat形式の100MB,/dev/sda2がMacOSの入ったHFS,/dev/sda3がvfatとなっていました.sda3が,本来ならBoot CampがWindowsをインストールする場所.
- デスクトップのアイコンをダブルクリックすると,Live CDからLinuxのインストールが始まります.
- ディスクパーティション画面.Linuxを入れるには,幾つかのパーティションが必要です.カスタムレイアウトを選択し,以下のようにします.
- sda3を一旦削除
- 追加を選び,サイズ4GB,タイプswapのパーティションを作成 (/dev/sda3になる)
- もう一度追加,サイズ100MB,タイプext3,ラベルを/boot にする (/dev/sda4)
- さらに追加.サイズは残り全部,タイプはext3,ラベルは/.ここにメインのシステムが入る (/dev/sda5)
- Boot Loaderは,First sector of boot partitionにしておきます.

LinuxがLive CDからコピーされ,コンピュータが再起動します.Mac起動時にOPTIONキーを押しっぱなしにすると,MacOSとWindows(笑)の選択画面となります.Windowsを選べば,Linuxが起動します.
殆どのハードウェアは自動的に認識されるようです.キーボードだけは,手動でAppleのキーボードを選ぶ必要がありました.
首尾よくMac ProをLinuxマシンにすることができたら,この画像を印刷して,appleマークの上にべたっと貼り付けて完成.