2008/08/05 火曜日

フランス人は69までしか数えない

カテゴリー: Language — LiLA管理人 @ 21:07:13

昼食、友人らと町中のレストランへ。食後の会計、店員が持って来たレシートには、総計$91とあります。それを見たフランス人がポツリ

quatre-vingt-onze

quatreは4で、vingtは20。quatre-vingtsは4×20=80。で、onzeが11なので、4×20+11=91。なんじゃそりゃぁ!な数の数え方。

最近フランス語を始めたばかりの自分としては、これが面白い。仏語では69までは案外すんなり論理的に進みます。25ならvingt-cinq、これに年齢のansが付くとヴァンサンカン、雑誌にありますね。30歳のtrente-ans(トランタン)とかもあったような。ところが70から途端に滅茶滅茶になってくる。友人(仏)をして「フランス人は69までしか数えない」と言わしめたもの。

70がsoixante-dixで60+10。90はquatre-vingt-dixで4×20+10。91が上のように、4×20+11。常時頭の中で算数している気分です。じゃあ100はdix-dix (10×10)なのかと友人に聞いたら、それは無いとのこと。100はcent。

さすがに頭の中で計算している訳では無く、そういう名前なんだと覚えているだけだそうです。それでも、90を超えるとやたらと長くなる名前。95歳の人を対象にした雑誌があれば、名前はquatre-vingt-dix-cinq-ans (キャトルヴァンディサンカン)。絶対に売れそうにありません。

「あの雑誌の今月号は、もう入っとるかのう。ほれ、あの、なんじゃ、きゃばさんなんとか…」

「ああ、quatre-vingt-dix-cinq-ansですね。入荷していますよ」

「そうそう、その看板参観じゃ」

   
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