2008/07/18 金曜日

帰ってこないんですか

カテゴリー: American Life — LiLA管理人 @ 23:20:24

会合なんかで同業日本人と会話していると必ず出てくる質問、「LiLAさん、日本には帰って来ないんですか?」。

確かに海外で働く日本人の多くは、せいぜい数年で在外生活を終えて帰国するようです。もともと本国に仕事があって、そこから派遣されている人も多いし、若いうちに海外でポスドクやって、その後は日本で研究・教育職を見つけるというパターンも多い。僕はこちらに職を得て既に5年。ここでの仕事と生活環境には満足しているので、日本に戻って仕事を探すなんて考えもしないんですが、やはりいつかは戻ってくるのでは、と思われているのかも。

とある夕食会で隣に座った東欧出身者からいきなり、「君は日本人だから、そのうち日本に帰るんだろ」と言われたことがあります。

「はぁ? 別に日本人だから帰らないといけないという理由は無いけど」
「いや、日本人だったら絶対に帰る」
「僕は日本で再就職の予定はありませんよ」
「いや、自分が知っている滞米日本人は、皆、帰った」

自分の周りの数人の話を一般化されても困るんですが…

もっとも彼の話もある意味本当で、帰国するということはそこにまだ職があると言う事。彼にしてみれば、東欧(国が何処か忘れた)に戻りたくても仕事は無いのでしょう。

日本の職場環境に比べると、こちらの方が何かにつけて利点は多いです。最大の欠点は、やはり所詮異邦人だと言う事。何かに付け、外国人だから、という制約はありますが、実質困るほどではない。まあ食生活には不自由しますが。

先日、ここに滞在する日本人と話をしていて思わず皆同意してしまったのが、たまに帰省した時、つい残りの食事の回数を数えてしまうというもの。アメリカに戻るまで、あと夕食が何回。食べ残したものは無いか、心残りになるものは無いか。次に食を堪能できるのは一年後なんてなると、たかが食事の回数にも細心の注意を払います。

うっかり、ジャンクフードで胃袋を満たしてしまおうもんなら、あ〜貴重な食事一回分を、と後悔することしきり。

   
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