2008/01/31 木曜日

一人静かに満月を眺めていると…

なんだかイタズラしたくなって…

ついつい,落書き.
asahi.comに出ていた,東大の論文が国立大でコスト最大級という記事.研究費を論文数で割った,論文一本あたりの生産費用が,東京大学で1845万だそうです.お金を沢山集めてる割には論文数が少ないとでも言いたいのでしょうか.こんな数字は統計上どうにでも出せるだろうし,そもそも数だけ比較してもあまり意味が無い気がします.東大の肩を持つつもりは無いけど.
ただちょっと面白いと思ったのが,所謂旧帝大が,軒並み論文一本あたり1000万円以上かかっているということ.「費用」というのに何が含まれているのか気になります.普通,一番お金がかかるのは実験.内容によっては装置を作ったりサンプルを購入したりするだけで数千万かかることもありますので,一本あたり一千万というのはありがち.学会参加のための出張費も,年間数十万はかかるかもしれません.海外での国際会議があれば,百万越すでしょう.
他方,安上がりなのは理論屋さんで,基本的に紙と鉛筆の世界です.大規模な計算やるのにスーパーコンピュータを利用する費用なんてのもかかりますが,実験ほどはお金がかからないでしょう.
で,こういう研究費の話になると決まって出てくるのが,「そっちでは研究費,いくらあるの?」という疑問.これが答えにくい.なぜならアメリカの研究所では,研究費は人件費や諸経費込みだから.
研究する人がいて,そのサラリーがまず必要です.その人を雇うために機関は事務上の諸経費(overheadと呼ばれます)が必要です.なんやかんや全部入れると,一人当たりの経費は三千万円くらいになってしまいます.この中から,給料,出張費,パソコン,事務経費,紙と鉛筆代をやり繰りするわけです.
ちょっと前に,日本のとあるメーリングリストでアンケートのお願いというのがあって,返事しようとしたことがあります.幾つかの項目に答えた後,「研究費はいくらもらってますか」という質問事項で挫折しました.こちらの金額的には,ウン千万です.でもそんなの書いた日には,東大以上に論文生産性が悪いということになってしまう.

スケジュール管理に,ミニ6穴サイズのシステム手帳を使っているのですが,うっかり2008年度のカレンダーを買い忘れてしまい今年の予定が書き込めません.おまけにこのサイズのリフィル,ここでは手に入らない.
パソコンのスケジュール管理ソフトを使えばよいではないかと言われそうですが,あまり好きではありません.そのパソコンに縛られてしまうし,パソコンが壊れたら一巻の終わりです.紙と鉛筆に勝るもの無し.電脳化友人は,僕の手帳を見て「石器時代の遺物か?」とぬかしておりましたので,彼のノートパソコンに毎日「壊れろ〜」と念力を送る日々.
とまれ仕事上そうも言ってられないので,どこからでもアクセスできるGoogleカレンダーを使ってみました.ネットにさえ繋がれば予定を確認できます.便利なのがカレンダーを共有できること.自宅のパソコン上の別アカウントと共有しておけば,出張旅程なんかを家内にわざわざ伝えなくてもよくなります.夫婦間会話の断絶か?
使い勝手も良いので,いい気になって次々と予定を書き込んでいったら,カレンダーの空白が激減.なんだかカレンダーに「働け!」と言われているみたいで憂鬱.
子供の頃からずっと口内炎と縁が切れません.人によっては全くできない人もいるんだとか.なりやすい人は数個同時に出来て熱を出して寝込むなんていう悪夢の様な話も.3個同時は経験があります.その内の2個は次第に面積を広げ,やがて一つの巨大な…う〜思い出しただけでも,口の中が痛い.
ただ,ここ数年ちょっと変化があって,今までは必ず唇裏に出来ていたものが,最近は必ず舌.口の中で舌が当たらないようにすれば激痛に苦しむ事は無いのですが,喋ると痛い.勢い,寡黙な渋い奴になってしまいます.
口内炎が出来るのは,決まって出張前.準備に夜更かしが続く事と,ついついコーヒーやウィスキー等の刺激物が増えて口の中が荒れる.うっかり食事中に舌でも噛もうものなら,もう絶対に翌日は口内炎です.
放置すると一週間は激痛に耐えねばならないので,何とか痛みを和らげる努力をします.自分の人生の中で学んだ口内炎とのつきあい方.色んな薬を試したんですが,まずは特効薬「ケナログ」.
匿名LiLAさん
ケナログを知ってからというもの,今までいじけていた自分の性格がすっかり変わったような気がします.昔は口内炎が出来るたびに家に引き蘢りがちになっていたのが,今では友達も増え,昨年はついに人生最初の彼女もできました.しかも,今年のお年玉付き年賀はがきは四等が当選するなど,良い事尽くめです.
花粉症やアトピーでお馴染み副腎皮質ホルモン(ステロイド)なので,効くのは当然という気もしますが,とにかく効きます.塗ると口内炎をカバーするような感じに付着するので,炎症部分に何かが当たって「ピキーン」と来るあの激痛が和らぎます.知ってる人にしか分からないだろうけど.普通に塗るだけではなく,まず口をゆすぎ,患部の水分をティッシュで拭き取ってから塗るとより効果的(だと勝手に考えて実行中).
それから「チョコラBB」.ビタミンBですね.但し即効性はありません.じわじわ改善してくれる感じ.
あと,何度も口をゆすぐと痛みが和らぐように思います.特に「あ,口内炎になりそうだ」と感じるあの瞬間(これも分かる人にしか分からない)は,口の中を清潔にするのは効果的.少なくとも自分の場合は.
本来なら規則正しい生活して口内炎を予防することが大事なんですけどね.毎日5時間睡眠,週末だけ10時間なんていう生活がいけないことくらい,分かってるんですが…

古本屋でDebussyの「Children’s Corner 子供の領分」の楽譜を見つけ,既に持っているにも関わらず衝動買いしてしまいました.$2なり.
見た目は普通の全音出版のもの.写真左側です.安川加壽子校訂なので,日本で売られている写真右の青表紙のシリーズでは無く,白い表紙の楽譜…
って,あれ?安川版は音楽之友社じゃなかったっけ?しかしこの楽譜にはしっかりと全音樂譜出版社の名前が.
この楽譜の出版元,どうやら台湾です.日本と全く同じ「全音」を名乗っていながら,おそらくは無関係(?)の会社.その証拠に日本の全音や音友へのクレジットが一切ありません.
会社のロゴは全音と全く同じですが,周りにローマ字で書かれている社名ZENONGAKUFUがCHUAN YIN MUSICと微妙に変わっています(読み替えただけかよ!)
中身ですが,普通です(笑).多分,音友の違法コピー楽譜に中国語の解説付けて売ってるだけなんじゃ?曲の中国語読みが面白くて,

2〜5曲目は大体想像できる訳ですが,老頑固ってなんやねん.
おまけにcakewalkが歩態舞!
二つのアラベスクがおまけに収録されていますが,中国名は単なる「華麗曲」.訳した人,もっと頭を使いなさい.
出張から戻って来る途中,Atlantaの空港での乗り継ぎに失敗しました.この空港,とにかく巨大です.日本のJRの駅並に,ひっきりなしに飛行機が離着陸します.巨大なりに分かりやすく出来ていて,真っすぐなコンコースが6つ.その真ん中を無人電車が繋ぐ.ただそれだけ.機能的で味気ない.
コンコース間は300m,丁度良い運動になるので,乗り継ぎ時は電車を使わずに歩く事が多いです.時間的に余裕があれば,ですが.
さて,1時間遅れでAtlantaに到着.Albuquerque行きの乗り継ぎ便は非情にも僕を置き去りにして飛び立った後でした.Deltaのカウンターに行くと,すでに次の便に予約が切り替えられています.それまで4時間.やむなくどっかでビールでも飲んで時間を潰そうと思ったけれど,どこのバーも満員,行列までできています.
ノートパソコンで仕事でもするかと思っても,コンコースの待ち合い場所はコンセントがある所が少なく,電源の奪い合いになります.
こんな時は,コンコースEに行きます.Eは国際線なので大きい割りはさほど混まない.フードコートにはコンセント付きのテーブルがあって,パソコンが使えます.このコンコースは普通に行けて,改めてセキュリティゲートを通る必要もありません.出発便だけなので.
3時間ほど仕事をしてコンコースAに戻ってくると,すでに自分の乗る飛行機はゲートに到着しています.夜9時.コンコースの人も少なく,やがて早めの搭乗.乗り込むと同時に熟睡.Albuquerque到着は深夜.そこから再び2時間の運転です.