2007/02/13 火曜日

甘い旋律

カテゴリー: Music — LiLA管理人 @ 21:59:59

恥ずかしくなってしまうようなタイトルですが,一応Valentine’s dayということでChopin.なぜChopinという突っ込みは置いておいて,実はこの音楽ネタ,昨日書き始めたのですが,楽譜に手間どって今日になってしまったもの.糖分過多旋律メーカーの代表選手のようなChopinですが,実際にはしっかりとした構成に基づく絶対音楽の作曲家です.

堅苦しい話は抜きにして,この曲のこの部分が甘〜くてイイ!という所を抜き出してみました.どの曲かは書きませんが,どれも(多分)有名な曲ばかり.さぁ考えてみよう.

これは6/4という変態的な拍子でお分かりでしょう.そうあの短調の曲が,長調に変わる夢見るような旋律です.あ,でもこの部分は短調かな.



これも短調の曲が長調に変わった瞬間のきれいな旋律.Chopinはこの音型が好きだったのか,他の曲でも使われています.Scherzoの2番とか.



ちょっとひねくれた旋律ですが,長い曲ながら「ここがイイ!」とまさに言えるような旋律.こういう部分が無いと集中力の続かない曲です.



どれも左手の譜面を出していませんが,これは右だけの音楽.簡単すぎ?



このコラール風のテーマとそれに続く旋律,とてもきれいです.この曲も前半の激しい短調の部分との対比が鮮やかで,それだけにここの旋律が甘く響きます.



全曲を通して,なぜかここだけが特異点のような存在の箇所.アルペジオの伴奏に乗って,一瞬浮遊するような感覚に陥ります.


こういうのをやっていると,あの曲もこの曲も,と際限なくなってしまいそう.実際には上に挙げたものは甘〜い旋律とはちょっと違うかもしれません.有名なNocturne Op.9-2とか協奏曲第1番の2楽章とかが,普通の意味でのロマンティックの代表株でしょうから.これだけは外して欲しく無いというご意見がありましたら,どうぞ.

   
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