2006/12/08 金曜日

日本での狭いアパート暮らしに比べれば随分と収納スペースが増えましたが,スペースと言うのはあればあるほど消費されていくもの.すでに本棚は満杯です.棚一段をさらに半分にしてCD棚にしていますが,こちらも90%は埋まった状態.本に至っては二重駐車状態です.
音楽CDはパソコンに取り込んで,CDそのものは倉庫に入れておくという手もありますが,やはり蒐集というのは並べて置く事に意味があるんですよね.ここ数年,CDはあまり買わなくなりましたが,それでもじわじわと増え続けています.
買ったCDを効率よく保存する話を友人から聞いたことがあります.かさばるのはプラスチックケースなので,中のCDと解説の紙を抜き取って,よくPCショップなんかに売られているCD-Rのバインダーに入れ,ケースは捨ててしまうんだとか.なるほどこれなら,100枚のCDでもせいぜい幅20cmのファイルに収まります.
買ったものはそのままの形で持っておくという固定観念があったので,このアイデアはとても新鮮でした.まだ本棚は10%ほど空いているので,実践する勇気はありませんけど.
それで思い出したのが,アメリカでピアノ譜を買ったときのこと.譜面をいかに押さえておくかというのは,楽器をやった人なら誰でも持つ問題.こういうアイデアもありますけど,その時,楽器屋の店員のおばさんの言葉が忘れられません.
「まずね,この閉じてある側を切ってバラバラにしてしまうの.それから,コイルのようなものを付けて綴じるやつがあるでしょ,あれで綴じればいいのよ」
例えば3穴のバインダーとか,ルーズリーフを綴じるようなやつとか.確かにそれなら譜面台に置いてもしっかり開いたまま.
でも,折角買った楽譜を「まずバラバラに」というご意見に,やはりこの国では「もったいない」という言葉は無いんだなと実感.