2006/10/30 月曜日

以前,Cembalopianoさんが紹介されていた,小川洋子の小説「やさしい訴え」を夏に帰国した際に買い,先日のフランス出張 でのホテルで一気に読みました(飛行機内では寝ているので読書無し).
小説そのものはちょっと切ない三角関係の話.そういうのはとっくの昔に忘れ去った中年の自分だけど,音楽にからむ小説だとどうしてもその音楽を聴いてみたくなります.知っている音楽ならともかく,あまりなじみのないRameauのクラヴサンの曲,小説を読んでいる間中,一体どんな曲なんだろうという好奇心が膨らみます.
そこは便利な世の中になったもので,色々とフリーの楽譜が手にはいります.早速Rameauの「やさしい訴え」Les Tendres Plaintesを探し,PDFのファイルを見つけました.

さて弾いてみるかと思えど,自宅にプリンタがありません.やむなくピアノの上にノートパソコンをのっけて,電子楽譜状態.昔,こういうネタを考えたような.
曲はシンプルなニ短調のロンド.テンポが分からないので一小節60くらいで弾いてましたが,もしかすると速すぎるのかも.ピアノで弾きましたけど,プロがハープシコードで弾く演奏は随分と違った音楽に聴こえると思います(CD買えよ).