ここ1週間程、仕事で英作文を続けています。パソコンの画面見ながらキーボードを打ってるだけなのですが、こういうのって精神的に疲れます。文章を書いていて、いつもいつも悩むのが副詞の位置。特にonlyやyetなど。
- It has not been finished yet.
- It has not yet been finished.
どちも何となく正しそう。Google多数決(has-not-been-finished-yetを検索)をやると、最初の文が14100件、次のが10100件。最初の方がちょっとだけ一般的のようですが、さほど大差はありません。実はこのyetの位置、同僚のアメリカ人に聞いても、どちらが正しいのかはっきりしなかったものです。
こういう例は良くあって、要はどちらでも良いということなのですが、この同僚、僕の英語の質問にすっきりと答えられなかった事を気にして、わざわざ職場のpublication officeという部所に問い合わせたぼど。彼らの答えは、2番目の方を推奨するというもの。
英作文する上で非常に重宝している本があります。「英語正誤用例辞典」James T. Keating著、The Japan Times。ちょっと索引が引きにくいのが難点ですが、似ているようで意味が違う単語や、より分かりやすい表現への書き換えなどが網羅されていて重宝します。お薦めです。
この本の中にあったonlyの用例が非常に分かりやすいので、以下に引用。
- Only my cat scratched my arm today.
- My only cat scratched my arm today.
- My cat only scratched my arm today.
- My cat scratched only my arm today.
- My cat scratched my only arm today.
- My cat scratched my arm only today.
Onlyの位置が違うだけですが、文の意味はかなり変わってきます。最初の文章は、猫か何か別に居たのだけど、自分の猫だけが自分を引っ掻いた、という意味。2番目は、自分ちには猫が一匹だけ居るという意味になります。
3番目は「今日、猫は僕の腕を引っ掻いただけだった」、4番目は「今日、猫から腕だけを引っ掻かれた」、5番目は「今日、猫のやつ、おれのただ一本の腕を引っ掻きやがった」、最後のやつになると「今日に限って、猫の野郎から引っ掻かれっちまったぜ」
このように、onlyの位置が後ろに来るに従って、文章のガラが悪くなることがわかります(そんなこたぁ無い)。