2006/02/28

クゥの耳、ピンと立って来ました。元気もすっかり元通りで、活発に走り回るようになりました。元気余って。。。

縄跳びの成れの果て。クゥの歯、殆ど凶器です。

クゥの耳、ピンと立って来ました。元気もすっかり元通りで、活発に走り回るようになりました。元気余って。。。

縄跳びの成れの果て。クゥの歯、殆ど凶器です。
年末帰国したとき、面白そうな本を見つけました。マリオ・リヴィオ著「The Golden Ratio、黄金比はすべてを美しくするか?」(斉藤隆央訳、早川書房)。アメリカに住んでいながら何故和訳?と言うつっこみは無しね。
黄金分割は1:1.62くらいの比率で、俗にピラミッドやギリシャのパルテノンの設計に使われているとか言われます。もっともこの著者は、それには懐疑的で、誤差の範囲であると切って捨てます。
黄金分割は、フィボナッチ数列と深い関係があります。フィボナッチ数列とは、1,2から始めて、続く2つの数字の和を次の項とするもの。1,2,3,5,8,13,21,34,55,89,…。この隣り合う数字の比を取ると、それが黄金分割比に漸近することが知られています。例えば、89/55=1.6182。細かい話は本を読んで頂くとして、ちょっと面白かったのが音楽に使われているという黄金分割。
有名な例がBartokで、小節数などの設計に黄金分割が使われていると言う話があります。最初にこれを聞いたのは随分昔のことで、そんな作曲技法もあるのかと感心しておりましたが、どうやら最近ではあまり信憑性が無いという結論だそうです。
もう一人、こちらは初めて聞いた話ですが、Debussyの音楽でも、「海」や「雨の庭」の構成が黄金分割になっているんだとか。こちらも、本人がそうと語っていない以上、真偽の程は闇の中ですが、面白い話ではあります。
作曲家が黄金分割を用いたのか、それとも偶然か、さらには黄金分割を音楽に用いる効果が本当にあるのかは分かりません。
同様の例があるかどうか、探してみました。Chopinの前奏曲集Op.28の第一番ハ長調。全体の小節数は34で、フィボナッチ数になっています。最初の旋律が一段落するまでは8小節、これもフィボナッチ数。それから次第にcrescendoし、クライマックスのffになるまで13小節、これもフィボナッチ数。打ち寄せた波がひくように小さくなり、小さなコーダを経て集結、ここも13小節。
曲の頂点までの小節数は21で、後半は13小節。その比は1.615で、ほぼ黄金分割になっています。さらに、曲の調子は2/8でフィボナッチ数。曲に多用されている3連符と5連符もフィボナッチ数。Chopinが作曲にあたって黄金分割を意識したのは間違いありません。
信じられますか?
ちなみに、全小節数がフィボナッチ数になっているChopinの曲を、適当に探しただけですが。

昨日のMoose氏んちでのガレージセールで買ったハンモック。さっそく庭に出して遊んでいます。クゥの調子も大分良くなったみたいで、今日は子供たちと遊ぶ元気があるようです。
先日、武満徹の「雨の木」の話題で、帯広の日立の木の話を書きました。でも、いけっち氏の情報では、日立の木は全て海外なんだそうです。何処でこんな話を思い出したのかと、Albuquerqueへの道すがら、Mahlerの6番の交響曲を聴きながら考えていました。
それは遠い記憶。今から20年程前、北海道に友人Mと旅したときのこと。
「動物のお医者さん」で、九州の女の子が北大を受験したとき、親から「北海道やら、外国と同じたい」と言われるくだりがあります。その通り、九州人からすれば北海道に行くのは、ウラジオストクに行くのと気分的には同じ。
知床をめぐり、摩周湖の神秘に触れ、摩周湖のユースホステルに泊まり、翌日のプランを友人Mと話しておりました。彼は「明日は帯広に行って、六花亭のホワイトチョコレートを買う」と主張しております。
ユースに居たお兄さんに「帯広って、何があるん?」と聞くと、世界一長いベンチがある公園があるとのこと。で、その時に聞いたのが、「日立の、このー木何の木」の木が、同じ公園にあるよ、という話。結局、この公園には行かずじまいでしたが、今調べてみると、どうやらガセネタだったみたいですね。池田町の近くに似たような木があるということだそうです。
さて、帯広の六花亭。行きましたよ、わざわざ。友人Mには、「そんなん、千歳空港でも買えるやん。天神でも売っとんやないと?」と言ったんですが、彼は「うんにゃ、本店で買うことに意義があるったい」とゆずりません。どうやらMは、彼女にチョコを買うだけのために、わざわざ帯広に行くことを決めたようです。
帯広の駅で電車を降り、六花亭本店だけに立ち寄り、夜行電車の時間まで飲み屋で時間をつぶし、札幌へと戻りました。そのチョコが功をなしたのか、友人Mはその後、彼女と結婚して幸せに暮らしているそうな(えーっと、同じ彼女だよね?)。M君、まさかここを読んで無いよね。
Albuquerqueにお住まいのMoose氏が日本に帰国するのでガレージセールを行うとの連絡。同時に日本人3家族でやるそうなので、掘り出し物がありそう。少々遠路(150km彼方)ではありますが、Moose氏にも会いたいし、行ってみることにしました。
当初家族全員犬付きで伺う予定だったのが、クゥ不調により自分一人で行く事に。Albuquerqueまで行くとなれば、ついでに米やらなんやらの買い出しもします。しっかりと買い物メモを貰い、さらに現地での指令を受けるための携帯を持ってLos Alamosを出発しました。
ガレージセールは繁盛していたようで、お客さんが次々と来ています。Moose氏からは、「LiLAさんだから、お安くしときますよー」の言葉にあまえて、大型クーラーボックス、加湿器、電気グリル、ハンモックをせしめました。どれも丁度欲しいと思っていたものばかりだったので、助かります。別の家族のところからは、テニスラケットと子供のおもちゃ。ラケットはかなり良いやつですが、たったの$5でした。ラッキー。
加湿器は、帰宅後さっそく使っています。説明書をろくに読まず、タンクに水を入れて使おうとしたら、下から大量の水漏れ。さては不良品を掴まされたかー(って、冗談ですよ、Mooseさん)。設置方法が悪かっただけです。
ガレージセールの後は、アジア食材の店、大林とA1スーパーマーケットに寄り、米、サツマイモ、タクアン、ワサビ、焼きそばUFO、冷凍たこ焼き、そういったもんを買い揃えて再び山中の町へと戻りました。ピエトロのドレッシングがあれば、自慢できるのにな。

尾籠な話で恐縮ですが、数日前よりクゥが下痢気味です。子犬は餌が多すぎると消化しきれないときがあると何処かに書いてあったので、餌の量には注意していました。食事のとき、パンとかあげたりしましたが、ほんのちょっとだけだし、原因が分かりません。
一昨日、職場に家内から悲痛な電話。クゥがぐったりしているとのこと。う○ちは殆ど液体。餌も殆ど食べないんだとか。あわてて動物病院(この町にたった一つ)に電話し、運良く翌朝の予約を入れることができました。
翌日、少し元気を取り戻しているようです。電話で言われたとおり、う○ちのサンプルを容器にいれ、念のためにクゥにあげているドッグフードとおやつを持って、クゥを抱えて病院に向かいました。
初めて見る動物のお医者さんは体温計を持って現れ、僕はクゥを押さえながら「どこで測るんだろ、脇の下は難しいそうだな」なんて考えていたら、いきなりお尻にブスッ。あたりまえですね。ちょっと熱があるそうです。
ドッグフードの袋を先生に見せると、いきなりクゥがそれに突進。おまえ、腹が減ってるんか。もうちょっと病人(犬)らしくしろよ。ってゆうか、復活してる?つい今しがた、先生に「全然食べないんですよ」と言ったばかりなのに。飼い主の立場が無い。
色々と検査をした結果、特に異常は無いとのこと。何かに感染しているかもしれないので、取り敢えず薬だけもらってきました。数日様子を見るようにとのことです。まだ元気100%復活していないクゥ、テーブル(ちゃぶ台)の下で療養中。
何かと出張が多いため、あちこちのカフェテリアを利用します。日本の場合(カフェテリアというよりは食堂ですが)、まず食べるものを決め、食券を買って、それと引き換えに定食やラーメンを貰うという方式が普通だと思います。券売機が食堂入り口にあったりするので、食券と引き換えに貰った実物を見てショックを受けることも。
とある日本の研究所では、部外者が食券を買うことができないため、昼食のたびに誰か職員を捕まえて食券を売ってもらう(あるいは恵んでもらう)という交渉が必要です。僕はもっぱら恵んでもらっているくちですが。
アメリカ・ヨーロッパ方式は(あくまで僕が知っている限り、ですよ)、カフェテリア方式。自分で好きなものを取って、最後にレジで清算するというもの。利点は実物を見てから取るかどうか決められる事と、好きな組合わせを選べる事。欠点は何と言っても、つい多く取り過ぎてしまうこと。
出張中はどうしても外食が続きます。晩ご飯をレストランでしっかり取るのは、日本サイズの胃袋には負担です。そんなとき重宝するのがサラダバー。パンやチキンなんかもありますので、軽いオープンサンドっぽい昼食になります。ただ、こういうのは計り売りなので、トマトやチキンみたいな高密度物質を増やすと、たかがサラダに$8とか請求されることも。
ドイツのとあるカフェテリア(キャンティーン)では、毎日定食っぽいものが3種類用意されていました。入り口に3つのメニューが書いてあり、3つの列のどれかに並ぶという方式。列が長くて、先の方でどんな料理が出されているのか見えません。おまけにメニューはドイツ語なので、分かった様な分からん様な。
ここで初心者がおかしやすい間違い。「何でもいいや。一番短い列に並ぼっと」
これをやると後で泣きをみる羽目になります。列が短いというのには、それなりの理由があるのです。巨大なレバーソーセージと、てんこ盛りのザウワークラウトだけとか。涙目で、ビールで胃袋に流し込みます。ちなみにヨーロッパのカフェテリアでは、ワインやビールも売られてます。仕事中なのに。