2006/01/30 月曜日
日曜日午後、ウィーンに到着。空港から市内まで一番安いのは電車。空港の地下に下り、まずはそこにあるスーパーで買出し。アルコール補給とも言う。日曜日なので、町中で開いている店は非常に少ない。
この電車、同じプラットホームに上りも下りも入ってくるため、分かりにくい。階段を下りた方向と同じ方向に進む電車であれば、それは市内行きである。というのでは不親切なので、行き先表示にWolfsthalと書いてあるものには乗らないこと。
切符は乗車前に自販機で買う。行き先のボタンを押すと料金が表示されるので、その金額を投入する。と言えば簡単そうだが、旅行者には理解不可能なマシンである。行き先でWien Mitteというのを見つけられれば良いのだが、もし分からなければ最低金額の一区間分切符を買って車内で清算することもできなくはない。ちなみにこの電車、必ず検札が来るので、絶対に切符を持って乗ること。
自慢ではないが、この機械の前で「地球の歩き方」を手にしつつ途方に暮れている日本人観光客を、今までに何人も助けてきた。但し若い女性に限る。
Wien Mitteまで行き、そこから地下鉄U3に乗り換える。地下鉄に乗る際は、進行方向を間違えずに。市の中心Stephansplatzに行くには、Ottakring方面の地下鉄に乗る。「オタクの輪に向かう」と憶えておけば失敗は無い。Stephanspkatzまではたったの2駅。ここから地上に出れば、そこはもうウィーンのど真ん中である。
日曜日で店は全て閉まっているとは言え、そぞろ歩きする観光客と大道芸人で賑わっている。歩行者天国をブラブラ散歩していると、Egon Schieleの展覧会の看板を発見。Schieleの絵を見たのはもう随分昔のこと。ふらふらと展覧会に吸い込まれ、軽い頭痛と目眩を感じつつ出てきた。画集を買おうかとしばらく悩んだが、やっぱりやめた。
再び市内を徘徊し、夕食をとるところを探した。店の外に「本日のオススメ」で鹿肉というのがあったので、そこに決定。店に入ると日本人かと聞かれ、日本語のメニューを持ってきた。
でもそのメニュー、ウィナーシュニッツェルのような観光客料理しか載ってない。片言のドイツ語で、店の表に書いてあった鹿肉料理はないの?と聞くと、「なんだドイツ語、話せるじゃないか」と日本語メニューをひったくられ、代わりにドイツ語メニューを持ってきて、マシンガンのように説明を始めた。
かろうじて聞き取れた説明によれば、ステーキとグラーシュ(ビーフシチューみたな煮込み)があるらしい。迷わずグラーシュを注文。好物です。それと軽い赤ワイン。
満腹ほろ酔い気分で、耳が切れそうなほど寒い夜のウィーン市街を歩き、ホテルに到着。シャワーを浴びてベッドに直行。旅の疲れもあって、翌朝まで爆睡。


