「Music」カテゴリーアーカイブ

遅ればせながら新年のお楽しみ

動画もありゃスクリーンショットだって撮れるのですが,やっぱそこは避けて,なんだかよく分からないミカンの皮の写真ですが,話題は Wiener Philharmonikerの New Year Concert.

こちらでも衛星放送のどこかのチャンネルで放送してるらしいのですが,きっと追加料金が必要なのでしょう.YouTubeでひっそりこっそりと視聴いたしました.

R. Mutiは,数年前Musikvereinで実際に振ってる姿を生で見たことがあります.あのときは髪がもっと黒々してたと思うのですが,今みたら年相応か.

それにしても今年は真面目な演奏だったようですね.第一部の選曲も何だか渋いし.J. Strauss IのWilhelm Tell-Galoppって一体何なんだ.パロディ?
..もっともこれを書いている時点で,テレビ画面はようやく幕間なんですが.

休憩時間の色んな建築を巡るショートムービーは夏に撮影されたもののようですが,ちょっとしたウィーン観光ガイドになっていて良かったです.またウィーン美術館巡りをしたくなります.Egon Schieleはともかく.

それしてもVPO,女性奏者が増えてきましたね.昔はハープ奏者すら男だったのに.

Facebooktwittergoogle_plustumblrmailFacebooktwittergoogle_plustumblrmail

好きだけど苦手なBach

Sarabande

あなたの好きなものは何でも言えるっていう歌詞があったと思うんですが,そこにBachを入れられるとちょっと微妙です.確かにBachの音楽を聴くのは好きです.でも弾くのは未だに苦手.というか,Bach練習が嫌い.

そんな中で,技術的に易しくかわいらしい曲が並ぶのが「Franzoesischen Suiten フランス組曲, BWV 812 – 817」.子供たちがInventionの次に習うくらいのレベルで,これなら練習も不要.簡単なので,たまに弾いています.

優雅で魅力的な曲が詰まった曲集ですが,それも当然.なぜならこの曲集は,15歳年下の新妻のために書かれたもの.まったくもう...

ただ,Bachの組曲に共通するのですが,同じ調性で書かれた曲が続くので,組曲全体をまとめて弾くと飽きてきます.なので適当に抜粋しちゃう.Bach原理主義的にはトンデモないことかもしれませんが,僕は拘らないのでこのあたりを選択:

第1番からAllemande, Gigue
第2番からAllemande, Sarabande, Air
第4番からGavotte, Air<
第5番からAllemande, Gavotte
第6番からPolonaise, Gigue

あれ,テトリスで有名な3番が入ってないや.ま,いっか.

Facebooktwittergoogle_plustumblrmailFacebooktwittergoogle_plustumblrmail

G. Leonhardt編曲 Bach無伴奏Sonata, Partita

こんな楽譜がありますよとのタレコミに,真っ先にAmazonでチェックするも見つからず,結局出版社
(Baerenreiter)で直接注文
.ドイツから航空便でやってきました.J.S. Bachの無伴奏Violn, CelloのためのSonataとPartitaの数曲を,Gustav Leonhardtがチェンバロ用に編曲したものです.

全曲無いのが残念ですが,耳慣れたあの曲をピアノで弾けるのがありがたい.Partita Nr.2, BWV1004の有名なChaconne,ト短調に移調されていますが,両手使って弾いていいですね! 左手だけで弾かなくてもいいんですね!

元は独奏Violin, Celloなので,そのまま鍵盤楽器で演奏すると音が薄いのですが,そこはうまく補強されています.Leonhardtの編曲は,まるでBachが元々チェンバロ用に作曲した曲のよう.全く違和感ありません.

ざざっと弾いてみましたが,技術レベル的にはPartitaと同じくらいか.結構難しいです.Bachでは出てこない(と思う)10度音程が稀に出てきて,そこはやはり編曲物っぽい.指が届かないんですよね.

Facebooktwittergoogle_plustumblrmailFacebooktwittergoogle_plustumblrmail

環境音楽は他人任せが良い

Los Alamosの図書館にある古書店で楽譜を買ってきました.一冊50セント,全部で$1.5ぽっち也.

J.S.BachのConcerto, d-moll BWV1052,同じくBachの「音楽の捧げもの Das Musikalische Opfer」,それにポピュラーピアノっぽいもの.

「音楽の捧げもの」は,3声のリチェルカーレRicercarだけはそのまま鍵盤楽器で演奏できますが,他の曲は二段譜になってないので自分には無理.6声のリチェルカーレが三段譜面に整理されたものも掲載されており,これならなんとかなるかも.

さてNew Age Pianoという一冊.Eddie Jobson, John Jarvis, Susanne Ciani, Jim Chaooell, Yanniの作品を集めたもの.大昔ちょっと流行った(?)ニューエイジ・ミュージック,ミニマルっぽくもあり,Jazzっぽくもあり,ポップスっぽくもあり,所謂癒し系音楽.

全曲ぶっ通して弾いてみました.まあ面白いっちゃ面白い.でも次第に退屈になるのも事実.誰かがバーでBGM弾いてるのを環境音楽に自分は酒飲むってのなら良さそうです.

Facebooktwittergoogle_plustumblrmailFacebooktwittergoogle_plustumblrmail

バロックでお茶会の日曜日

Cembalo

Los Alamos在住の友人家族がチェンバロを購入したらしく,午後のお茶会に招待されました.お歯黒鍵盤にちょっと触らせてもらいましたが,やっぱりこういう時はBachの曲.

シンプルなデザインがいいです.それもそのはず,もともとは組み立てキットだったそうです.そういうのがあると聞いたことはありますが,かなり本格的な木工作業になるので素人は手を出さないほうがよいらしい.

この楽器は中古だそうですが,かなり本格的に作られているようなので,きっと腕に自信のある人が製作されたんでしょう.

かつて何度かウィーンの友人のチェンバロを弾かせてもらったことがありますが,本当に楽器ごとに全く違うっぽい.この楽器は鍵盤の幅がさらに狭いのか,最初全く間隔感覚が掴めませんでした.しかも鍵盤の軽いことと言ったら.

中古なら手が届かなくもないお値段.かわいらしい音にちょっと欲しくなったりするのですが,オモチャにしてはちと高い.電子ピアノのチェンバロ音で我慢するか.あるいは老後の趣味として,ぽつぽつと木工細工をやってみるか.

Facebooktwittergoogle_plustumblrmailFacebooktwittergoogle_plustumblrmail

濃霧のウィーンのあやふやな観光

VIC

一週間のウィーン出張を終え,昨晩戻ってきました.濃霧に覆われたウィーンで,朝出かけるときにジャケット無しじゃ寒く,でも上着を羽織っていると蒸し暑く汗ばむ.なんだか変な天気でした.

今回の滞在ではあまり外食もせず,ホテルのラウンジでの軽い夕食ばかり.さして写真も無いのですが,そんな中からの数枚です.

Vienna Airport到着,真っ先に注目したのがこちら.なんとドアを開けたまま走ってるタクシー.

これ,停車してるんじゃなくて,徐行ながらも本当に動いています.このタクシーだけが変なのかと思ったら,他のタクシーもやってるのを目撃.何か理由があるんでしょうか.

ドア開きタクシー

続いてはAustrian Armed Forces.町中で隊員の勧誘してました.君もこの戦車に乗ってみないか,と.

戦車
ヘリコプター

一番ウィーンらしい写真はこれかも.ウィーン楽友協会.Franz Welser-Moest指揮, Cleveland Orchestraの演奏で,Beethovenの弦楽四重奏15番の弦楽合奏版,Stravinskyの「春の祭典」.楽友協会でClevelandを聴くのは,これが二回目

14と16番の弦楽合奏版はBernstenの録音が有名ですが,こちらは15番.感動的な3楽章が,さらに強く心に響きます.

そしてハルサイですが,やっぱりこのオケは上手い.超難曲ながらも,素晴らしいアンサンブルの演奏を聴かせてくれました.でもなんでウィーンくんだりまで来て,アメリカのオケを聴いているんだろう.

wien musikverein
Facebooktwittergoogle_plustumblrmailFacebooktwittergoogle_plustumblrmail

秋なのにスローな春

同僚にヴァイオリン弾きの女性がおります.以前からアンサンブルやる話が出てはウヤムヤという状況が続いていましたが,ようやく実現しそうな雰囲気になってきました.新しい弓を買ったんだとか.

手始めに曲目はBeethovenのViolin Sonata第5番.Spring Sonataというニックネームで有名ですが,いまはもう秋,誰もいない海.

先週彼女から,楽譜を入手したから週末に練習しとくという連絡がありました.そして今日の電話.

「練習しすぎて,指が痛い」

そこまで真剣にやるんかと,ちょっとビビった.でも,

「普通のテンポじゃまだ無理だから,半分の速さでいい?」

半分速度のSpring Sonata,春眠暁を覚えずなほど超スローにピアノ弾くのって,ボロが目立つのでそれなりに難しいです.さてどうなることやら.

Facebooktwittergoogle_plustumblrmailFacebooktwittergoogle_plustumblrmail