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百花繚乱世界観

やたらと「世界観」という単語が溢れるようになってますが,これってゲームとかファンタジー映画のせいなんでしょうか。今でこそ「Star Warsの世界観を壊さないアトラクション」なんて宣伝文句を見ますが,昔はそんなの無かったような。

そもそも世界観ってなんなんだろう。世界に対する客観的なものの見方とか,そういう哲学的な話じゃないですよね。なんかもっと小ぢんまりした,外界と孤絶した地底のドワーフの世界を垣間見るような,そんな感覚なのかな。

カフェオーナーが新装オープンした店内を客に見せつつ「緩やかな時間が流れる世界観をイメージしました」とか。

誰にも座らせない席をバーの片隅に作って「文豪が密かに通うバーの世界観です」とか。

誰にも読めないコンピュータプログラムを書いて「天才ハッカーの世界観に基づいてコーディングしています」とか。

鹿がたむろする横をジョギングして「人類が滅亡して鹿だけが残った世界観で走ってます」とか。

しくはっく,きゅーしにいっしょう

以前よく利用していたDelta Airのフライト番号が,縁起悪い4499便。日本だったら絶対に使わないような便番号です。そしてこの記事,なんと4499 番目。4500よりも意味深なので,こちらを話題に。

4という数字は結構好きです。直線がみっつ,直交するものと斜線,左下の角度はおそらく60度よりやや大きめ。でも二等辺三角形にならない程度。

9はあまり好きじゃないかも,と書いて訂正。やっぱり好きかも。九州の9だし,年末と言えば第九だし。9まで行くんならもう10でええやんという,スーパーマーケット的安売り感があるとは言え。

ちなみに4と9の共通点,わかりますか。ものすごーい共通点があります。

それは,4は2の2乗,9は3の3乗。その次のお友達数字は獅子十六,五々二十五,ろくろ首三十六歳,と来て,その次はなんと

しちしち,四十九

と4と9が戻ったところで,お後がよろしいようで。

小ネタあれこれ

● コロナ禍で行動範囲が極端に狭くなった今日此頃,息抜きと言えば散歩のみです。こういうとき,自然環境間近な生活に有難みを感じます。

● ジョギング中,進行方向に鹿。こちらが近づくと,あちらは遠ざかる。しばし鹿とのソーシャルディスタンシング。

● 逆にあちらから人がやってくるのも困りものです。すれ違いざま,お互いに気まずそうに距離を取ります。

● よく雑誌で山田太郎さん(仮名,60歳)なんてのを見かけますが,あれってどうやって名前を選んでるんでしょう。絶対どこかに同姓同名が存在すると思うんだけど。適当に友人の名前を拝借とか。

● 自分で好きな名前を選んでいいのなら,何にしますかね。名字は膝栗毛にしよう。報道の取材来ないかな。

● 海外から人を集めての会議が難しいから,多分オンラインでやるという連絡。何時間もビデオ会議に参加するのは苦痛だし,そもそもあっちの時間に合わせると,こっちは深夜です。時差ちゃんと考えてるのかな。

● 今日の昼,アジア方面へ仕事のメールしたら,速攻で返事きました。あちらは朝の5時。こちらからも速攻で,早朝からメール読んでるんじゃないよと返事。

● ここ数ヶ月でCDが数枚増えました。増加ペースとしては大したことないのですが,問題は本棚がパンク状態だということ。500枚くらいまで確認しましたが,その後は未確認。

● ちなみにAmazonから送られてきたCDは,小型段ボール箱にぽつんと一枚,緩衝材もなし。まさに空気の配達。

● その虚ろな空間を見て思ったんですよ,あと数枚買っちゃえばよかったと。

まさかこんな所にインカの遺跡が

Los Alamosの森を散策していて,この不思議な石を発見しました。古代の遺跡ですが,炭素同位体による年代法では,15世紀のもの。デザインにインカ文明の影響が濃く見られます。

何らかの宗教儀式に用いられたものと考えられます。このパズルのような形状から,専門家たちは「これはおそらくテトリスの原型であろう」と語っています。

付近に存在するのは,この階段状の岩。明らかにインカ文明のピラミッドを模したものと考えられています。大陸を超えたインカ帝国が,この地までその勢力を及ぼしていた証拠となっています。

手前の階段部分は正確に南を向いており,夏至の日だけ全体の影がミレニアム・ファルコン号の形として浮かび上がります。