「Japan Life」カテゴリーアーカイブ

預金残高の鯖を読む

日本の従姉妹から「口座引き落としあるんだけど,お金入ってるよね」との問い合わせ。先月,あちこちの銀行口座をあれこれ移動したので,落ちないのを危惧したらしい。そういうこともあろうかと,落ちそうな金額を鯖読みして少々の金額を残しています。これって「鯖読み」の用法的にはちょっと正しくないかもしれませんけど。

無理やり鯖につなげたところで,先程クレジットカードの利用明細が来てたのですが,先月の利用金額が驚くほど少ないです。それもその筈,日本滞在時はほぼ現金決済でした。銀行から下ろした現金を極力処分したかったのもありますが,やはりカードが使えない,もしくはちょっと使いづらい状況が多かったのがその理由。

こちらでは100円でもカード払いしますので,現金はまず持ち歩きません。でも日本のコンビニでおにぎり一つにカードって,ちょっと言い辛い。Suicaを使うこともありますが,やはりもっぱら硬貨を差し出します。それも1円単位で。うまく合計金額を作れずに1円玉をゴロゴロとお釣りで貰ったときは,置いてある募金箱に入れてしまいます。

スーパーではカード払いも普通になってきたのですが,僕のカードがこっち系のせいかサインを求められることも多く,その所要時間に後ろに並ぶ人々への後ろめたさから,ぽいと1000円札を出してしまいます。こうして再び10円玉,1円玉が財布の中に増殖していき,それを次回の買い物でなんとかきっちりと消費できないかと算数するわけです。

FacebooktwittertumblrmailFacebooktwittertumblrmail

刻まれた数値そのままの価値

子供の頃に集めていた古いコイン,自宅でぞろぞろと出てきました。大きな穴あき50円玉のように実際に使った経験あるものもありますが,もっぱらどこかから貰ったもの。祖母が持っていたのもありました。

こういうのが見つかったら,もしかして価値が?とセコいことを考えるのが人情というもの。ネットで古銭の価値を調べてみたものの,殆どが価値なし。一個だけ,ある年の50円がもしかしたら,少し値打ちあるかも,というところで,他は硬貨の金額だけの価値。寛永通宝なんてゴロゴロあるんだそうな。

こちらは記念硬貨。こちらの買取価格は調べてませんが,まあ金額そのまんまでしょう。

海外の硬貨も数種類。英国,シンガポール,中国,ドイツ,そしてなぜかパキスタン。ドイツの1マルク硬貨は多分自分が実際にあちらで使っていたもの。他の硬貨は海外旅行帰りの誰かのお土産でしょう。祖父かも。

まんなかの硬貨は直径4cmほどもある大きなもの。裏面がWinston Churchillになっており,彼が1965年に亡くなったのを追悼して作られたもののようです。金額が書かれていないのですが,調べてみると1クラウン=5シリング。20シリングで1ポンドだそうなので1/4ポンド。サイズの割に安い。というか,ややこしい。

残念ながらこの大きなコインも発行数が多いらしく,古銭としての価値は無しとか。

FacebooktwittertumblrmailFacebooktwittertumblrmail

季節感の演出を考慮して欲しい

先週末,日本を発った日,福岡ではようやく桜が咲き始めでした。東京はもうすっかり春真っ盛りだったようなので,福岡の方が遅いのはちょっと意外です。生憎天気も悪く,数輪の桜を愛でつつの旅立ちとなりました。

日本ではStarbucksですら,この季節感の演出です。顧みてアメリカでの四季への無頓着さを改めて感じます。もちろん春夏秋冬あるのですが,一斉に咲く桜に春を確信させてくれるような,そんなシンボル的なものがはっきりしません。

福岡空港で日本最後の食事をしていたときのこと。季節限定で桜餅がランチに付くというので,迷わず注文しました。

福岡では一般的な,いわゆる道明寺タイプです。関西風ということなんでしょうか。それはまあいいんですが,カツカレーなのになんでそこに置く?

FacebooktwittertumblrmailFacebooktwittertumblrmail

冠禍での日本滞在,脱出できるか

犬も歩けば棒にあたるくらいなので,人も歩けば黒いものにあたります。なんでこんな所に落ちているのか。なぜここで脱ぐ必要があったのか,どうして黒なのか,妄想は尽きません。

でも妄想している暇はありません。Delta航空から不吉なメール。LAXからABQのフライトがキャンセルになったらしい。でもまあアメリカ国内ならなんとかなります。どこか別の空港を経由する便に自動的に変更になるだろうと,深く考えませんでした。

そして昨日のこと。フライトスケジュールがなんだか変です。土曜日に羽田発だったはずなのに,いつの間にか日曜日の便に変わっています。しかもアメリカ国内便は全く未定。これはひょっとしてやばいんじゃないかと,Deltaに電話しました。

どうやら羽田便はもう無理。急遽成田発に変更してもらい,それに合わせて福岡から成田への便も確保。

成田での乗り継ぎ時間が少ないのですが,贅沢は言ってられません。取り敢えずこのフライトなら家まで戻れそうですが,どうなることやら。

FacebooktwittertumblrmailFacebooktwittertumblrmail

冠禍での日本滞在,ロプノールピアノ

小学生の頃にピアノを始め,まともにレッスンを受けていたのは大学時代まで。その間,引っ越しもありピアノもそれに合わせて移動してきました。

このピアノは元々同居していた祖母のものですので,僕が生まれるより前のもの。それを練習に使い始めました。

僕は中学時代に近くの町に引っ越し,でも暫くはピアノの置かれた祖母の家まで通って練習していたものの,やはり不便だからと自宅へ運送しました。後から聞いた話ですが,祖母はたいそう悲しんだんだとか。

時は流れて僕も大学卒業。もう誰も弾くことが無くなったピアノは,再び祖母の元へ。でも彼女がピアノに触っていた形跡もなく,東京の従姉妹と僕が弾く賛美歌「主よ御元に近づかん」を最後にしばし沈黙したようです。

その後,本家を守る叔父が亡くなった後,うちの母が再びピアノを自宅へと運搬したようです。でも僕は渡米,調律されることもなく,随分と酷いコンディションのまま10年の歳月。

そして先週,実家の整理をしながら,もうこのピアノは処分するほかないなと親戚と話していたら,従姉妹が「ピアノの練習したい」と言うじゃないですか。

古いピアノなので,運搬,修理,調律,全部で20万円の見積もりとなりました。正直,新しい電子ピアノを買ったほうが良いと思うのですが,思い出のピアノを温存してくれるというのだから嬉しい限りです。せめてあと10年,このピアノが音楽を奏で続けられたらと思います。

ところでピアノの上に置かれた青い本は,子供のピアノ練習で定番のソナチネアルバム。僕が子供の頃に使ったものですが,開いてみると自分の書き込みがありました。高校か大学時代,ソナタ形式と和声の勉強のために書き込んだもの。ソナチネは構造が単純で定形通りに書かれたものが多いので,音楽の勉強にはもってこいです。

FacebooktwittertumblrmailFacebooktwittertumblrmail

冠禍での日本滞在,鉄分の記憶

ブログ更新滞り気味ですが,まだ実家の片付けを行っております。さらに出てきたのが子供の頃に国鉄であちこちを彷徨っていた頃の入場券コレクション。全部で50枚以上はあったでしょうか。鹿児島本線の全駅を制覇しようとしていた形跡もありました。

廃線に伴って消滅した駅の入場券もあり,もしかしたらコレクターズアイテムかも。ちょっとマニアックすぎますかね。

こちらは西鉄バスの回数券。初乗りが140円の時代なのかな。全く記憶にないのですが,それほど古くは無いと思いますので,もしかしたらまだ使えるのかも。

そして,最も「金目のもの」,現金。

100円札は,叔母の「入学祝い」と書かれた封筒に入っておりましたので,小学校の入学祝いでしょうか。古銭として買い取ってもらったら,数百円くらいになるかもしれませんが,そこまでの交通費でちゃらですね。

FacebooktwittertumblrmailFacebooktwittertumblrmail