「Japan Life」カテゴリーアーカイブ

今度は本屋で主張する人

昨日の話題に関連して,今度は東京の大きな書店で聞こえた声の話.

文庫本を物色していると,店内に何やら大きな声が響き始めました.年配のご婦人です.本来書店は静かな場所,そんなところで大声で店員に話しかけているので,いやが上にも内容が耳に入ってきます.おばあちゃん,なんか訴えております.

あのね,このバッグを持ったまま倒れてしまったの.そしたらね,手をね,痛めてしまったの

なんかヤバそうな雰囲気です.声の主の方を横目で見ると,カウンターの内側で店員さんがやや緊張してるっぽい.

痛くてたまらなくて病院へ行ったの.写真を撮ってもらってね.でもね,お医者さんが『何とも無い』って言うの.でもね,本当に痛いの

こりゃクレーマーだな.きっと店に治療費払えって言うんだ.おばあちゃんの声へと耳アンテナを傾け,本棚の裏側から様子を伺います.店員さんも困ってる風.

手がね,もう本当にどんどん痛くなってきて,我慢できないくらいなの

そんな言葉がもう10分以上続いています.きっと次に出てくるのは「あなたじゃ分からないから,上司を呼べ」とかそんなのか.店員さん,どうするんだろうと心配になってきたら,

それでね.骨折についての本は無いかしら

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美術展で自己主張する困った人

かなり前,というかもう一年前の話になるのですが,東京で絵の展覧会に出かけたときのこと.かなり大きな絵の前に立ち止まって絵を眺めていると背後からちっというでっかい舌打ち.

なんだ?と振り返るとスーツ姿の老人男性が一人,どうやら僕のポジションが彼と絵の間だったらしい.でもそんなに離れて見てるんだから,そりゃ間を人が通過しますわな.というかこの人混み,独占鑑賞は不可能です.

本人,音声ガイドをつけており,自分の舌打ちが周りに響いたことには気づかなかったらしい.美術館で困るのは,他の客との進行タイミングがほぼシンクロしているところ.この爺さん,その後もチラホラと見かけたのですが,そんな状況で小事件は起きました.

例によって他の客の流れに乗って絵から絵へ移動していたときのこと.突然背後から,

人の前に立つな!

はぁ?っと振り向いたら,やっぱりあの爺さん.他の人もその声に,一瞬そちらを注視.爺さん,音声ガイドのせいで自分の声のデカさに気づかない.

これにはさすがに僕もムッとして睨みつけると,爺さん,バツの悪そうな顔してその場を去っていきました.

...とまあ何で唐突に昨年の話を出したのかと言うと,全然別の話を思い出し,芋づる式に出てきた話題.なので,そっちの話はまた後日.

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形式が大事な国で形式を壊していたこと

今年,職場の海外出張申請システムが変更になり,手続きが「やや」簡素化されました.何かにつけ,ほどほどいい加減な手続きが心地よいこちらの事務ですが,感心するのは積極的なIT利用による手続きの簡略化.出勤簿はWeb上,給与明細もWeb上,種々の細かな手続きはPDF.紙の書類もめっきり減りました.

ふと思い出すのが,今年4ヶ月間滞在した目黒方面の某大学.出勤簿を出せとメールされてきたのが,Wordファイル.カレンダーのようになっており,日々◯印を付けていくらしい.おまけに印刷して手書きサイン.印鑑もあったかも.

困ったことが一つ.僕のパソコンにMS Wordは入っていません.代わりにLibreOfficeを入れていますが,滅多に使うソフトでもない.出勤簿への入力はLibreOfficeを使ったものの,いざ印刷しようとすると,表のサイズが微妙に変わってしまい,A4一枚に印刷できない.

おそらくデフォルトの設定がUS Letterサイズのため.もしアメリカだったら,2ページにまたがろうが内容が同じなら問題無しです.でもここは日本,きっと形式が大事なんだろうな.

全体をわずかにズームしました.ぎりぎりA4に入る程度に縮小して印刷.もしこの書類を受け取った事務員さんが超厳格であったなら,このトリックに気づいたことでしょう.

幸い気づかれることもなく4ヶ月をやり過ごしました.僕の「紙の出勤簿」,もしあの大学がまだ紙のまま保存してるのなら,表のサイズが微妙に異なることに何時か気づかれることでしょう.公文書偽造罪の時効が何年なのか,今調べている段階です.

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蒸し暑い国でクールビズ

最悪の季節だと言うのに日本に来ました.東京短期滞在中です.じっとしていても汗がじんわり.

到着まで43メートル

Delta機内のエンターテイメントシステム,到着までの時間は9時間と43メートル.たったの43メートルか,日本って思ったより近い.

素食

機内の食事メニューは,英語・日本語・中国語で書かれています.ヴェジタリアンって「素食」なんですねぇ.漢字だけ見ると,なんか違う食事のように見えます.

さて本日の行き先は,さらに暑そうな埼玉.ネクタイを持ってきた自分がアホらしい.クールビズ推奨,ネクタイなんて絶対無理.

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よく分からないが資格を喪失してしまったらしい

Ashley Pond

今年前半に滞在していた日本の大学から,何やら堅苦しい書類が送られてきました.封書を開いてみると,何かの通知書.その漢字密度が半端ない.

雇用保険被保険者資格喪失確認通知書(被保険者通知用)

思わず文字数を数えてしまいましたよ.さらにそこに添えられていた人事からのメモ書きのような書面には,

雇用保険被保険者資格喪失確認通知書の送付について

僕は海外研究者の招聘プログラムの一環で日本に滞在していました.基本的には外国人を対象としています.と言うことは他の海外研究者にも,帰国後に同じ日本語書類を送っていると言うこと!?

流石にそちらには英訳を添えているんでしょうね.僕の場合は「あの人,アメリカに住んでるけど,日本人っぽいから,ま,いっか」と言う会話があったのか無かったのか.

ちなみに書類裏面も文章もちょっと凄い.

この処分に不服のあるときは,この処分のあったことを知った日の翌日から起算して3箇月以内にこの処分を行った公共職業安定所の所在を管轄する都道府県労働局雇用保険審査官に対して審査請求をすることができる.云々

これも通常なら英訳が添えられてるんですかね.日本語を読んだだけでも舌を噛みそうな文章.どんな英語になるのか全く想像できないんですけど.

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蕎麦の蜂蜜,栃の蜂蜜

蕎麦の蜂蜜,栃の蜂蜜

ヨーロッパ出張の際はちょっと変わった蜂蜜を買い求めるのですが,日本にも個性的な蜂蜜があるとは知りませんでした.山田養蜂場の蕎麦と栃の蜂蜜.栃は要するにマロニエなのでヨーロッパでも見かけますが,蕎麦の蜂蜜とは初めて見ました.

早速買っては見たものの,たっかいな〜,これ.小さな瓶(50g)なのに700円くらいしました.

栃の蜂蜜はさしたる特徴も無くごく普通.でも蕎麦の方はまるで黒糖入り蜂蜜と思えるほど濃厚です.ちょっと癖になりそう.どうせならもっと大きな瓶を買っておけば良かった.

そう思って調べてみたら,なんとアメリカでは普通に蕎麦蜂蜜(buckwheat honey)が売られておりました.値段も1/5くらいなもん.もしかして町のスーパーにもあるのかも.わざわざ日本から買ってくることは無かったかも.ブログネタのために700円の出費だったのかも.

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