「Language」カテゴリーアーカイブ

遙かなる英国風邪を撒き散らす

隠れた冷房吹き出し口

Albuquerque発Salt Lake City行きのDelta便,隣の座席にはグレイの髪が上品なご婦人が座っています.Detroitへ娘に会いに行くんだとか.

その彼女,ちょっとした特技をお持ちのようです.客室乗務員が「何かお飲み物は?」と尋ねたら,

「あなた,Australia か New Zealand 出身ね」

ビンゴでした.乗務員はNew Zealand生まれだそうです.確かにちょっとBritishなアクセントだとは思ったけど,そっち方面だったとは.

当然その特技は僕にも発揮されますが,こっちはnativeでは無いので少々自信が持てなかったのか,「あなた,ご出身は?」と聞かれました.

「日本ですよ」と答えると,

「どうしてBritish Englishを喋ってるの?」

え?わたくしの英語,大英帝国訛りなんでしょうか.そんなこと言われたの,生まれて初めてです.Londonに住む従姉妹からも言われたことない.

確かに友人に一人,ちょっと強い英国(Scotland ?)アクセントなのがおりますが,彼のが伝染したのかな.注意しよっと.

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久々に米会話じゃなく英会話

にしんそば

London南にあるSurrey大学の教授がこちらに滞在されており,今日の午後,しばし歓談してきました.ほぼ3週間ぶりのたのしい英語の時間です.もっともアチラは本物の英語,こちとらコテコテの米語ですけど.

最初,コーヒーショップにでも入ろうかと思ったのですが,生憎満席.その時彼が言ったのが

「ティールームは無いのか?」

紅茶店のことではありません.大英帝国の伝統ある大学には,お茶室があるのです.まあそう呼ばれてるだけで,実際には単なる休憩室,そこで紅茶をたしなみつつアカデミックな雑談するわけ.もっとも最近の学生は紅茶よりもコーヒーらしいけど.

残念ながら慢性スペース不足の大学に,そんな悠長な部屋は普通ありません.異業種交流の場としては良いと思うんですけどね.

それはともかく,大学キャンパス内で適当なテーブルを見つけ,そこで1時間半ほど喋ってきました.物理の話が1時間,残りは「ハンコ」の話.彼も日本の書類至上主義に負けて自分用のカタカナ印鑑を作ったそうです.

彼との談話の後,きっと僕の英語は紳士的なOxbridge風になっていたことでしょう.

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英作文でも誤変換があるらしい

木漏れ日

暖冬です.例年なら完全防寒して犬の散歩に出かけるのに,今年は福岡の冬くらい.とは言え福岡の冬って寒いんですよ.南国と思ったら大間違い.福岡の冬は曇りがちで肌寒いのです.

ところで,散歩するのは犬とだけじゃないらしい.

「この件について相談したい」というメール連絡.相談したい,というのは僕の意訳です.と言うのも,メールには「この件について歩きたい(walk)」と書かれていたから.散歩でもしながら相談するのかと一瞬思ったのですが,やっぱり talk と書きたかったんでしょう.

と思ったら,僕より先にそのメールに同僚が返信していました.驚いたことにそいつも「じゃあ walk しましょう」と書いてある.こりゃもしかしてほんとに歩くつもりなのか? (まさかね)

英文を打つ時,間違いを修正してくれる機能があります.お節介なことに間違った単語に変換してくれたり.あるいは単語候補一覧から選ぶときに,変なものを選んでしまうことも.日本語タイプ時の変換ミスみたいなものです.

年始早々,そんなとんでもない誤タイプを見かけました.冬休みの間,家族はどう過ごしてた?と書こうとしてたんだと思います.でも家族 family が fail 失敗に.MとYがちゃんと入力されなかったのか.自分のiPhoneで試してみたけど,そんな変なことは起こりません.もしかして本当に冬休みの失敗のことを尋ねていたのか.

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Xで始まる名前と言葉

寒波も過ぎ去って,降り積もった雪もゆっくりと消え始めています.

日本でもお馴染みの宣教師フランシスコ・ザビエルの名字は,珍しくXから始まりXavierと綴ります.これを名字に持つ知り合いはいないのですが,first nameの方だとフランスで二名見かけました.初めは読み方が分からず(サヴィエー,みたいな感じ),後にあのザビエルと同じと知りました.

英語圏だとさらに読み方がややこしいらしく,クサヴィエ,ゼイヴィア,エクサヴィエ等など,要はXなんて珍しいアルファベットが入ってるもんだから,どう読むかは本人次第みたい.

元々はBasque地方の名前だそうで,Xanti, Ximeno, Ximun等,Xを含む名前が幾つか見つかりました.XantiはSantiagoサンティアゴが由来だそうなので,XはつまりSなのか.

中国の姓を思い出します.XとS,どっちも「さ行」っぽいんだけど発音は違う(らしい).ShuとXu,どっちも「シュウ」に聞こえるんだけど,全く違う(らしい).漢字で書いてよと頼みました.

Xueという名字は薛と書くそうですが,この字は日本にはありませんよね.同じくxueと読む字は「雪」.ザビエルから雪に繋がったところで,今日はここまで.

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即興的な理論とアドリブ論文

ヨットハーバー
ヨットハーバー

とある講演で,

即興的理論が極めて重要である

なんて言葉がスライドに書かれてました.Jazzの即興演奏でお馴染みの improvisationインプロヴィゼーション,でも理論を即席ででっち上げちゃったら困りものです.

Improvised Theoryでは無くて,Improved Theory改良された理論と言いたかったのは分かる.でも即興理論という言葉が妙にはまってて,気に入ってしまいました.

風呂桶から溢れるお湯を見て

Eureka!

って叫びながら風呂場を飛び出して,素っ裸で龍馬に知らせに行くみたいな.なんか色々混じってますけど,そんな躍動感ある理論ではありませんか.次回はアドリブ理論で論文を書いてみよう.

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日本語に訳しにくいお楽しみ

ワインとハンバーガー
ワインとハンバーガー

先週New York出張最後の晩,夕食は一人で簡単に済まそうとホテル内のレストランで,いつものハンバーガー(とワイン).黙っていてもケチャップ付きなのが,やっぱりUSAです.ケチャップ,使わないんだけど.

ところでホテルのウェイターさん,僕を見るなり「Japanese?」と声をかけてきました.アジア顔ですが日本かどうかは分からないと思うんですが,彼に言わせれば分かるんだとか.

少しだけ日本語を勉強してるらしく,日本語で話しかけてきました.会話になる程じゃないけど,意外とたくさんの言葉を知っています.

でも,彼がこのハンバーガーを持って来た時に喋った言葉は,ちょっと変だった.

オタノシミクダサイ!

一瞬「へ?」って顔をしたもんだから彼も心配になったらしく,「Enjoy your mealって,そう言うんだろ」

それの直訳だったか.確かに言われてみれば「お楽しみください」になりますね.でも普通レストランで聞く言葉じゃない.じゃあ何と言えば良いのかと言われても,う〜ん...

意味は変わるけど,「ごゆっくりどうぞ」とか「どうぞお召し上がりください」とか.もっと良い訳を思いついたら,次回彼に教えてあげよう.

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じゃ,Trick でおねがい

Happy Halloween
Happy Halloween

Trick or Treat, お菓子をくれなきゃ,いたずらしちゃうぞ.

お化けやらお姫様やら忍者に仮装した子供たちにそう言われて,Happy Halloweenとお菓子をあげる日です.コスプレして大はしゃぎするんじゃないんです.

まあそれはともかく,いつも思うのが,Trick or Treatと聞かれて,

「Trick please, じゃあ,イタズラで」

って答えたら,子供たちはどういう反応するでしょうね.

「見せてもらおうか,おまえのイタズラとやらを」.

今年あたりやってみようかと思うんですが,さてどんだけお化けがやってくることやら.

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