「Language」カテゴリーアーカイブ

句読点に変化あり

今年に入って日本語の書き方を少々変えました。それは句読点。今までは「.」と「,」を使っていたのを,読点はそのまま,句点を「。」へ変更。特に深い意味はありません。たまたま依頼されていた日本語原稿の書式がそうなっており,いちいちパソコンの入力設定を変更したり,書き上がった文書を一括変換するのが面倒で,ついに趣旨替えしたということ。

横書き日本語の場合,句読点をどうするかは編集次第だと思うのですが,「.,」の組み合わせ,つまり英語風の受けはあまりよろしくないっぽい。区別がつきにくいせいですかね。

ブログを書くこと以外,日本語の長い作文をすることは滅多にありません。極稀に,何かの記事を依頼される程度です。存在を忘れ去られてしまわないためにも,時々日本語記事を書いておいたほうがよさそうです。「日本語,ちょっと変になってきましたね」と言われる前に。

Facebooktwittergoogle_plustumblrmailFacebooktwittergoogle_plustumblrmail

いらいらの種の論文

フランス人の書いた論文原稿を読んでいると,ちょっと珍しい英単語が出てきました.

vex

自分の英語人生でこの単語が実際に使われているのを見たのは初めてです.調べてみると,少々古い表現で,次第に使われなくなっているらしい.

単語そのものは知っていました.それはVexationsヴェクサシオンというフランス語の単語.意味は「癪の種」.Erik Satieのピアノ曲,1分ほどの短い曲なのに,それを840回繰り返せという指示のある,変な曲です.

vexは,おそらくは現Frenchで普通に使われている単語なのかもしれません.でもあんまし一般的な単語じゃないので,annoyに書き直しとき,と伝えておきました.

そしてその後,サティのヴェクサシオンがずっと頭の中で鳴り続けております.あの論文を読んだばっかりに...そろそろ800回.あと40回か...

Facebooktwittergoogle_plustumblrmailFacebooktwittergoogle_plustumblrmail

Keep Clam

とあるシーフードバーにあった買い方インストラクション.左側で注文し,右側のカウンターで支払う.その後は静かに(calm)待つ.

このALがひっくり返ってclam,蛤になってるところがさすがのシーフード店.

シーフードバーと言っても,基本的にフィッシュ・アンド・チップスとかそんなの.白身魚3切れとフレンチフライ,それにコカ・コーラ.典型的な...

ちなみに僕は滅多にコカ・コーラ類を飲みません.でもこういうときの飲み物に水はちょっと物足りない.ほんとはビールが欲しいんですけどね.

Facebooktwittergoogle_plustumblrmailFacebooktwittergoogle_plustumblrmail

三大重要ドイツ語サバイバル表現

ドイツでポスドクをしていたというItalian,現在はアメリカにて二度目のポスドク修行中だそうです.そんな彼と雑談していた時の話.

彼に「最も重要な3つのドイツ語を知ってるか」と尋ねました.彼は一つだけ正解したのですが,後の2つは思いつかなかった模様.まず彼が正解した重要ドイツ語表現,それは,

Ich weiß es nicht

意味は「分かりません」.I don’t know.重要ですね.

次の2つは,ポスドク君は最初答えらなかったものの,後から納得したもの.まずは,

Ich mache Urlaub

意味は「休暇中です」.I’m on vacation.その間は決して仕事の話をしてはなりません.そして最後は,

Es ist kaputt

「壊れてます」.Its broken. 独国滞在中,何度これに遭遇したことか.

もしドイツ語圏に住む予定があるなら,これらは必須表現です.アパートの水が突然止まる,暖房が止まる,洗濯機が止まる.すぐに大家さんに報告しなければなりません.Es ist kaputtと.

返ってくる返事はどちらか一つ,Ich weiß es nicht か Ich mache Urlaub.

Facebooktwittergoogle_plustumblrmailFacebooktwittergoogle_plustumblrmail

国語辞典にはまだお世話になっています

今では日本語でのメールが一日一件あるかないかの生活です.日本語文章を書く機会と言えばこのブログくらいなもの.リハビリを兼ね,時々日本語の記事をニュースレターのようなものや雑誌に書くことがあり,最近も少し長めの作文をしておりました.

便利なもので,パソコン本体に国語辞典が入っているので,使用方法に自信の無い言い回しなど,ちょこちょこと調べています.でもそんな辞書に頼る機会が次第に増えてきているのを実感.

簡単な単語でも,あれ?っとなることが時々あります.「少しずつ」だっけ,それとも「少しづつ」? みたいなの.

正解は「少しずつ」なのですが,「少しづつ」も間違いでは無いんだとか.この歳になって知った驚愕の事実.

句読点の位置にも悩みます.えっと,句点は悩まないか.読点のほうです.話し言葉の息継ぎのタイミングで「、」を入れていくと,読み返した時やたらとブツ切れな文章になっています.こういうのはおそらく文章教室にでも通えば,しっかりとルールを教えて貰えるんでしょうけど,そこは長年理系男子を標榜してきた身,日本語文章書きは本業にあらずと泰然自若.

ちなみに上のパラグラフを書くのに,(1)句読点の句点と読点,どっちだっけ,(2)標榜,(3)泰然自若の3箇所で国語辞典を引きました.

Facebooktwittergoogle_plustumblrmailFacebooktwittergoogle_plustumblrmail

今日は地面なので遊べない

学校の校庭,小学生の頃は「グランド」と呼んでた気がしますが,正しくは Ground グラウンド.意味はまあ普通に地面とか土地とかです.理系的には,電気系の話で「接地する(アースを取る)」とか,「〜に基づく」なんて気取った動詞にも使います.

このTシャツに書かれた We ground you ってのは,普通の英語では習わない.字義通りだと,地面にくっつけておくっていう意味になります.じゃあ,どんなときにくっつけておくのか.

子供が親に叱られて,今日は遊びに行っちゃだめ!ってときです.つまり外出禁止令.

お仕置きの定番表現が,You are grounded! というわけ.

でもそう言われたら,電気工学的にはアースを取ってもらったようにも聞こえ,これで静電気対策は万全とか言ってしまいそう.こちらでドアノブ触ったときのぱっちんを何度も経験してたら,ほんとにアース線引き摺りながら歩こうかって思いますもん.

Facebooktwittergoogle_plustumblrmailFacebooktwittergoogle_plustumblrmail