「Food」カテゴリーアーカイブ

季節感の演出を考慮して欲しい

先週末,日本を発った日,福岡ではようやく桜が咲き始めでした。東京はもうすっかり春真っ盛りだったようなので,福岡の方が遅いのはちょっと意外です。生憎天気も悪く,数輪の桜を愛でつつの旅立ちとなりました。

日本ではStarbucksですら,この季節感の演出です。顧みてアメリカでの四季への無頓着さを改めて感じます。もちろん春夏秋冬あるのですが,一斉に咲く桜に春を確信させてくれるような,そんなシンボル的なものがはっきりしません。

福岡空港で日本最後の食事をしていたときのこと。季節限定で桜餅がランチに付くというので,迷わず注文しました。

福岡では一般的な,いわゆる道明寺タイプです。関西風ということなんでしょうか。それはまあいいんですが,カツカレーなのになんでそこに置く?

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ホテル内を上がったり降りたり

Washington DCへと出張です。宿泊はホワイトハウスから徒歩数分。何の関係もないですけど。

友人と夕食の約束をしていたのですが,いつまでたっても連絡ありません。メールしても返事なし。こちらもお腹が減ってきたので,ホテルのバーで軽食でいいやとロビーへと降りていきました。

そこでたまたま同じ職場のグループと遭遇。彼らはどこか外へ行くつもりだったようですが,僕に付き合ってバー食。

こういう所で食べるものは,ハンバーガーと決めてます。これと赤ワインで簡単な夕食完了。そのままホテルの部屋へと戻っていったのですが,話はそこでは終わらない。部屋へ入ろうとしたその瞬間,後ろから呼び止められました。

California方面の友人です。軽く挨拶して,じゃあまた明日となるところが,そうは問屋が卸さない。ホテルの廊下でしばし立ち話となり,ここで喋ってるのは他の客に迷惑だろうと,彼女と再びロビーのバーへと降りていきました。

ビール飲みながら喋ること2時間,閉店時間となって店員さんに追い出されました。

それはさておき,当初の予定だった友人との夕食,その後メールが送られてきました。案の定「連絡するの忘れてた」

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フランス版今川焼き論争

パリの朝食はクロワッサンと何度も口を酸っぱくして言っておりますが,実は隠していたことがあります。チョコパンとレーズンパンも仲間に入れてくれと訴えております。

渦巻き型のレーズンパンは pain aux raisins,何の芸もない名前です。問題はもう一方のチョコパン。

pain au chocolat,これまた普通の名前ですが,一部の人々はchocolatineと呼びます。パン・オ・ショコラか,ショコラティーヌか。たまたま僕の知り合いにBordeaux出身者が多いためショコラティーヌ派が多かったのですが,実はそっちが方言(?)だった。

たかが名前と思うことなかれ。なんとそれを法律で確定しようとまでしたらしい。回転焼きだ,いや今川焼きだ,でもどっちでもいいじゃんと日和見な国とは食べ物にかける根性が違います。もっとも自分的には蜂楽饅頭が正しいと思います。

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三段跳びの最後のディナー

どこかの書斎のようですが,実はレストランです。こちらもSorbonneのちょっと奥のほうで見つけた場所。予約しないと入れないかと思ったのですが,開店直後の大雨だったせいか,すんなりとテーブルにつけました。

前日の場所はモダンなデザインでしたが,こちらはなんというのか変わってます。この日は三点セットはやめて,メインとデザートのみにしました。

その代わりと言ってはなんですが,ワインは二人でボトル一本。

がっつりとステーキでいきます。これまたフレンチの定番。付け合わせはマッシュポテトでした。

デザートはティラミス。実を言うとメインのポテトは食べ切れずに残してしまったのです。店員にお腹いっぱいと言った手前,デザートを頼むのは少々躊躇うものがあったのですが,やはりここまで行ってこそフレンチ。

ちなみに店員から

ポテト残したのにティラミスは入るんだ〜

と笑われました。

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三段跳びでおしゃれなディナー

パリ三段跳びシリーズ,続きます。ちなみに三段跳びの意味はもはや全くありません。現地に住む元弟子が小さなレストランを予約してくれました。少々奥まった所にあるレストランなので,観光客は見当たりません。とは言え店員さんは完璧な英語を話してくれるので助かりました。

こういうレストランでありがちな,本日のメニュー。得てしてフランス語のみが書かれているのですが,ここは英語版もありました。まずはスターターとメインを選びます。デザートはメインが終わってから注文します。

もちろんワインも注文。4人で一本だったので,この日は控えめの酒量だったかも。もう一本あってもよかったんだけど。

えっと,パンプキンスープに何かが入ったもの。胡桃だっけ。

子牛のステーキのなんとかソース。すんません,覚えてないです。ナッツ系。

そしてデザートを選ぶのですが …

ん?

Kaki ?

英語の方をみたら,しっかりとPersimmonと書かれています。つまり柿はフランス語でもKaki,というか日本語そのまんま

さすがのフレンチ,庶民の果物,柿もオシャレなデザートに変身。

この日のディナーはさすがに少々高めでしたが,それでもワイン込みで5000円くらい。味付けも繊細できつくなく,毎晩こんな夕食でも飽きないかも。さすがに財布に優しくないかな。

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危険は最後にやってくる

先週木曜日,ウィーンに住む友人が新築した自宅に招かれました。その時の写真を何故か撮り忘れてまるで無いのですが,しっかりとフレンチ家庭料理。しかも友人の手料理。彼が料理好きだったとは知りませんでした。

友人はフランス人,奥様はイタリア人。それぞれ食にはこだわりある方々ですので,最初から最後まで本格的,そしてもちろん其々のタイミングに見合った酒が用意されます。

中でも食事後のdigestif,えっと日本語では何て言うんだろう,食後酒? それがまあ次から次へと出てきます。ブランデーはもとより,グラッパもあるぞ,珍しいラム酒もあるぞ。

キャビネットの中から次々とボトルがテーブルへと運ばれ,これは非常に危険な状況です。ちびちび味見したところで,どれもアルコール度数は高い。

もちろん会話は酒談義。相手はフランス・イタリア人なので手強い。グラッパが出たところで,ちょっとばかり知ったかぶりしてやろうと,

イタリアには危険な酒,あるよね,Limoncello リモンチェッロっていうやつ

と言った瞬間,「飲みたいのか」と即座にキャビネットから出してきました。やっぱりあった。

レモンのリキュールで,アルコールはきつい。でも甘くて口当たり良いので,うっかり飲みすぎになりがち。ほんとに危険なやつです。実際,イタリアでめっちゃ酔っ払ったことありますもん。

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