「American Life」カテゴリーアーカイブ

降ったり晴れたり積もったり

ここまで降水量(降雪量)の多い冬は,渡米以来初めてです。去年末からのドカ雪,その後も一週間ごとに雪だったり雨だったり。ここ数日は雨続きですが,時折雪に変わります。山はずっと真っ白なまま。

そもそも雨が続くという事自体が珍しい土地柄です。雨が降るのは夏,それも一日15分降れば,あとはからっと晴天が戻るのが普通なのに,今じゃ「傘」なるものを使う有様。

職場のオフィスに,念のために置き傘しています。でも使用頻度は2年に一度程度。それがこの冬,何度置き傘出動があったことやら。不思議なことに,朝の出勤時には雨は降らないので,傘無しで出かけるのです。それが昼になると雨,下手すると,あられか雪。さらに嵐。

さて傘。需要が無いせいか,ここでは大したものは売られていません。超小型の折りたたみ式を,旅行用にわざわざ日本から買って帰ったほど。それがなんと,スーパーマーケットに傘コーナーができ,それなりに小型でおしゃれ(?)なものが売られています。急な需要に対応? 今年の夏,ドカ雨が続くのか,全くの空梅雨なのか,楽しみでもあり,恐ろしくもあり。


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ヴ難に発音しておこう

地名の表記に「ヴ」を使わなくなるというニュースを見ました。ヴェネツィアはベネチア,ヴァンクーヴァーはバンクーバー,ヴァージニア州はバージニア。バンクーバーあたりは「うに点々」より普通かも。

「風の谷のナウシカ」にヴ王ってのが出てきますが,あれをブ王に書き換えると,なんだかブサイクなイメージ。

確かに地名のカタカナ表記って難しく,僕はもっぱらアルファベット表記を使います。それでも英語綴と現地語綴が異なる場合も多くて困ります。典型的なのがViennaとWien。

ヴィエンナは英語ですが,ウィーンは言ってみりゃドイツ語表記を英語読みしたようなもの。普通に書くとヴィーン。もしヴを使わないとなると,ビーンで,豆?ってなっちゃう。

逆にWを含む日本の固有名詞は,ドイツ系の人にヴになりがちです。川崎のバイクなんて,きっとカヴァサ〜キでしょう。お互い様ってことで。



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えっと,ほらあの人,えっと

会話中,人の名前が出てこない。僕が人の名前を覚えられないのは子供の頃からの特性ですので,自分の話ではなくて,二人の同僚の話。

「えっと,あの大学の,実験系の…えっと誰だったっけ。名前が出てこない」

大学名,物理学科,実験系,そこまで聞けば大体特定できます。僕もすぐに顔を思い浮かべました。でも僕の場合,名前を思い出すのは最初から諦めてます。

「ああ,あの論文誌の編集してる人ね」

「そうそう,あの人,えっと,あーもう出てこない」

という会話をした翌日,別の同僚と話していて,

「ほら,あの大学教授,えっと,誰だっけ,ほらあの〜」

連続して偶然同じ方を話題にし,よりにもよって誰も名前を思い出さない。そりゃググればすぐに分かるんですが,みんな思い出せないのが悔しいらしく,ひたすら脳細胞回路をかき回しております。

「あのひと」で会話が成り立ってるんだから,それでいいじゃんとは思うのですが,なんか,おっちゃん,おばちゃん会話。

って,自分らもおっちゃんか。

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ドライフルーツ,ウェット練習

どうもこの手の写真を撮るのが下手っぴです。もっと美味しそうに撮影できたらいいんですが,テーブルの上に置いてiPhoneでピッと撮るだけですからねえ。

ドライフルーツなんて昔はレーズンくらいしか意識してなかったのですが,まあ色々とあること。こちらはドライマンゴー。見た目,数の子みたいですけど。

オレンジを輪切りにしたのも好きなんですが,あれって一袋食べてもミカン一個分くらいだし,ちょっと割高感あります。あとミックスナッツの中にたま〜に入ってるドライジンジャー,ついついあれだけ選り分けて食べたり。

ところでdryという単語は乾燥という意味の他に辛口があるのは,某ビール名ですっかり広まりました。でもちょっと変わった用法に dry run というのがあります。予行演習みたいな意味ですが,ドライと付くようになったのは,一説では昔,消防会社が「水なし」でコンテストしたからとか。当然,水ありは wet runとなります。

でもウェットランってまず聞きません。全く無い訳ではないようですが,本番という意味ともちょっと違う。実際に「モノ」使った演習って状況が限られますね。

学生の学会発表練習を内輪でやるのはドライランですが,会議室にサクラを大量に入れて練習するのがウェットランでしょうか。テレビ局だったら,台本もってやるだけがドライランで,カメリハ(?)がウェットなのかな。一人夜中にプロポーズの言葉を練習するのがドライランで,彼女を前に立たせて「これ練習なんだからね」とプロポーズするのがウェットラン。その場で振られそうです。

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Kentucky Burbon Budweiser

Budweiserなのですが,なぜかJim Beamのマーク。でも確かJim Beamってサントリーが持ってるんですよね。なんかややこしい。

Copper Lagerというタイプのビールはおそらく無いと思います。多分,銅のような輝きを持ったビールというイメージなんじゃないかと。アルコールは6.2%と,少々高め。

このラベルの上のほうにちまちまと書かれた能書きに説明が書かれていますが,普通こんなの読みません。拡大してみると,

Jim Beamのバーボンの樽で熟成されたということらしい。確かにウィスキーっぽい濃い風味のビールです。でも,自社商品のラベルにデリシャスなんて書くところが,いかにもアメリカン。

ちなみにバドを飲んだのは,本当に久しぶりです。あの軽くて薄いアメリカンバドワイザー,夏場に水代わり飲んでたこともありましたけど,やっぱりあれはビールとは呼べない。これもビールなのか,ちょっと微妙。

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大量にみすぼらしい英単語

今日は3月14日のπ day。だからと言って3.14159265358979323846… を元にネタを考えてるわけではありません。ほんとは考えてたんだけど。

先日英文メールを書いていて,「見た目あんまり良くないんだけど」という意味で shabby と書いたんですが,本来はどっちかというと服装がよれよれとか,古い建物とかのイメージの単語です。

不思議なことに「みすぼらしい」という意味の英単語は大量にあります。言語は文化を表す。表現が多いというのは,英語はみすぼらしさに特別な感情でもあるのか。

口語ですが,cheesy とか ratty があります。「ネズミっぽい」はともかく,チーズっぽいのは安っぽいという意味。

seedy,直訳は「種が多い」ですが,これも何故か,みすぼらしい。どっちかというと「あやしげな」のほうかも。

ぼろぼろの意味では ragged をよく見かけます。頭ぼさぼさもこれ。他にも,scruffy, poky, tatty, mangy, dowdy … などなど。

それにしても,種がどうして「怪しげ」になるのか,その繋がりが分かりません。seedyっていうとザクロをイメージするんですが。

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