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1インチの攻防

帰国時恒例イベントの一つ、ユニクロでの買い物。こっちで買う衣料品は安いながら、そこはそれ質はアメリカンクォリティ、例えばジーンズなんか買ってもすぐに穴があいてしまいます。今回のショッピングリストは、ジーンズ2本と靴下。この歳になって毎日ジーンズというのもなんですが、ま、アメリカだし。

学生時代はこれ以上細いサイズは売って無いという程だったのに、そこはそれ、長い年月は気付かぬ速度での直径増加を助けるのに十分で、今ではウエストは平均やや細め程度。それでもやや増加傾向にあるのを心配して、昨年末に買ったのは1in大きいサイズでした。だってほら、ジーンズって洗濯して縮むかもしれないし(言い訳モード)。

でもワンサイズ大きめのジーンズは、ゆったりながらもベルトをしないとずり下がってしまう。今回は、ピッタリサイズを買うか、もしもの将来を悲観してワンサイズ大きめにしておくか。

とりあえずピッタリジーンズを持って試着室へ。はいてみるとやっぱりぴったり。これはつまり、ちょっとでも太ればこの新品ジーンズは着られなくなるということ。1in大きめにしておくか、これ以上太らないと宣言するか。妥協案として、丁度サイズと大きめのを1本ずつ買うという手もありますが、店員が変な顔しそう。これはかなり悩みます。

悩んだ末、意を決してピッタリサイズ購入を決断、ってちょっと大げさですけど、もう後には退けません。このジーンズに穴があくまでは、何としてでも現状維持です。今日のクゥとの散歩、心なしかペースがいつもより速めでした。

弾ける弾けない

楽器演奏に限ったことでは無いですが、技術を要することでは、できるできないという境界は曖昧で、普通スキルは連続的に変化します。楽曲の難易度が分かる人なら、弾ける曲というのを聞けばどの程度の技術を持っているのかは分かりますが、そうで無い人だと「弾ける」「弾けない」のyes/noになりがちです。

先月のイタリア出張。日課のフルートの練習を欠かすまいとフルートを持参し、早朝1時間ほど練習しておりました。誰にも聞かれないだろうと思っていたら、しっかりとそれに気付いた者あり。「LiLAはフルートが吹けるんだ」と、友人らと談笑していた折りに秘密の練習を暴露されてしまいました。

別に練習していることを知られるのは構いませんが、当惑させられたのは「フルートを吹ける」と言われたこと。自分の基準からすれば、吹けるなんていうレベルじゃなくて、単に音階練習していただけなんですけど。

昔、とある知り合いとピアノの話をしていた時の事。彼は「ピアノが弾ける」と言います。外国で弾いたことがある、とも。そう聞けば普通はセミプロを想像しますね。で、僕が人前でピアノを弾いた経験の話になりました。僕はもっぱら自宅でピアノを弾くだけで(ピアノオタク)、人前で弾くことは殆どありませんが、友人の結婚式なんかではちょっと弾いたりします。

親友の結婚披露宴で、E.Satieの Je te veuxを弾いた話を彼にしたところ、「えー、あの曲が弾けるの?!それは凄い」と驚かれ、何と反応してよいのやら戸惑ってしまいました。さほど難しくもないシャンソン風ワルツです。その後の会話がなんとなくギクシャクとぎこちないものに…。

なにをもって「弾ける」「弾けない」の区別をするのかは人それぞれですが、概してアメリカではその判断基準が甘いです。フルートも音が鳴れば吹けるうち、ピアノ左手指一本奏法でも「弾ける」うちなんだから能天気なもの。日本的基準だと、多分SonatineかSonate程度が弾ければピアノが弾けると豪語しても良いと思うんですが、どうでしょう?その程度の技術があれば、世の中のピアノ曲の50%くらいは弾けると思うんですが。

甘い目玉焼き

自炊チャレンジでなんやらまずい目玉焼きを作ってしまった事件のその後。

これはきっと女房が塩の瓶に砂糖を入れていたに違いないと、日本に居るかみさんに電話でやんわり抗議すると「そんな事、するわけなかろーもん」と一蹴されてしまいました。試しに塩瓶を舐めてみたら、やっぱり塩。

アメリカに戻った後「どうやって作ったと?」と聞くので、

「別に変な事、しとらんよ。このフライパン使って、最初は油敷いて…」とサラダ油の瓶を取り出すと、

「それ、みりん

がーーーん

この話はもしかしたらフィクションかもしれません。

空から見てみる

DenverからAlbuquerqueに向かう機中、ふと窓から下を眺めると何やら見慣れた地形が。丁度Los Alamosの真上を飛んでいます。こうやってみると、結構家が並んでいて都会ですね。そう見えませんか?見えませんかああそうですか orz

写真やや右よりの上にある直線は、小さな小さな飛行場。昔は定期便が飛んでいたそうですが、今では趣味のセスナ専用。縦の黒っぽい筋はキャニオンで、林になっています。

左側に見える緑の部分はゴルフ場。空気が薄いので、飛距離が延びるんだとか。やらないので、真偽は分かりません。

住宅街があるあたりはメサと呼ばれる平たい台地の上で、これは造成されたのでは無くて自然にできたもの。家が建てられる面積は限られています。この写真の中に我が家もしっかりと写っているはず。判別できませんけど。

google mapなんかでもこのあたりのサテライト写真は見られるんですが、残念ながら一軒一軒区別できる程の解像度はありません。

それにしてもパラシュートがあれば、家に直行できるのに。スーツケースは持って帰れないけど。あ、どうせDenverに置き忘れられているんだった。

帰国時の出来事など

駆け足帰国なので、取り立てて書く事もありません。あえて書くなら…

ホテルの場所が分からないと言うアメリカ人を、福岡空港から博多駅まで案内したとか、

クレジットカードを、また止められた(海外旅行するのを銀行に連絡し忘れた)とか、

飛行機で隣に座っていた人から、ひっきりなしに話しかけられて辟易したとか、

別の便では、隣のおやじがオデブさんで、ゼイ肉(あのゼイは20%以上あった)が自分の座席にはみ出していたとか、

おまけに、そのおやじ、腋臭が猛烈に臭かったとか、

さらには、機内でアメリカ人の小さな男の子がハイテンションで騒ぎまくったとか、

おまけに、その子がポータブルDVDを観始めたと思ったら、ヘッドフォン使わずにスピーカーをガンガン鳴らしていたとか、

United Airlinesのチェックインカウンターで、マイレージを付けてもらおうとメンバーカードを渡したのに、しっかり忘れられてたとか、

おまけに、預けたスーツケースのうち一つがDenverに取り残されてしまったとか、

でもって「スーツケースがたった今着いたけど、今から届けようか」と夜11時過ぎに空港から電話があったとか、

とどめは「明日の朝でいいです」と返事してたら、朝の5時半に持ってきたとか、

ま、その程度のもんです。

落ちてました

先ほどアメリカに戻ってきました。日本に向けて出発した直後、停電でサーバが落ちたらしく、さらに運の悪い事に自動再起動できなかったみたいで、サイトが一週間の休業状態でございました。訪問して下さった方々、どうもすみません。

実質3日間という短い日本滞在でしたが、やっぱりこの時期に帰るもんじゃ無いですね。一歩外に出た途端、長らく活動を停止していた汗腺が仕事を再開、ちょっと歩いただけで汗だくです。

福岡の友人は「昨日までは涼しかったんだけどねぇ。。。」とか言ってましたが、気温はともかく湿度!街全体サウナ状態の梅雨を満喫させて頂きましたが、もうこりごり。やはり夏場は冷房いらずのここが一番。